なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

「リュウジ

2021年05月23日 | 

のバズレシピ」というYOUTUBEチャンネルがありまして。こないだ、もう疲れ切っちゃった時、これをつくって食べました。

かなりオリジナルを改変しちゃいましたけども。頂き物の新玉ねぎ(あまり得意な食材ではない)を使い切るためだったもんで。割と旨い。

 リュウジさん曰く、「邪道」なんですって。味の素をホイホイ使うせいじゃないかと思うんだけど。「味の素」。いわゆる「料理研究家」の皆様から目の敵にされて久しい割にはしぶとくスーパーの調味料の棚に生き残ってますよね。結局使ってる人が多いんだろうね。

 今まで全く味の素系の調味料って使ったことなかったんだけど、リュウジさんの動画を見て、百均で購入してみた。自分的にはあんまし変わらないなあ、という感じではあるんですけど、要は味に鈍感、というだけなのかも。

 そうねえ、子供の頃、この手の「うま味調味料」だの「市販のスナック菓子」だのを「手抜き」とか「添加物」とか言われて全然食べられなくて。子供って簡単に親に洗脳されるから、そんなもんかと思ってたけど、でもさ、他の人んちでポテチを食べたりすると、もう、その旨さに驚愕してましたから。なんで食べちゃいかんかったのか?今となっては意味不明ですわね。バカバカしい。

 結局、手作りだろうが、市販のお惣菜だろうが、「~~~の素」系の調味品を使おうが、冷食だろうが、旨けりゃいい、でしょ。なのに、「手作りでなくちゃ」というのは何なんですかねえ。嫌なのは、手をかけて作りました美味しい!って言えよという圧力。どう作ろうが、まずいもんはまずい。手作りとかいったら、目も当てられないけどね。まずいって言っちゃいけないのかよ。

 以前「暮しの手帖」に連載されてた「吉兆」のお料理レシピもなあ。ああ、暮しの手帖は、今は知りませんが、昔、花森さんが編集されてた頃は、もう、添加物だの電子レンジだのを毛嫌いしてましたっけ。で、吉兆のレシピ。結構普通に「味の素」が出てたから。ナスのレシピで「焼きナスをつくって、それを更に煮て」みたいなのがあったんですけど、焼きナス&醤油&ショウガが結局一番うまいじゃん、ので、焼いたとこでやめてしまった。なんでそれを更にわざわざ煮なくちゃならんのだ、と思って。「手をかけりゃかけるほど旨い」がウソっぽいぞ、と思い始めたのは、これがきっかけだったっけ。

 ところで、実家の飯なんですが、冷蔵庫の中がカオスになってて、それを見て以来恐ろしくて箸が進まず、食べても味がしない。あれ食べて食中毒にならんのか?という疑問。ならないから不思議なんだけど。


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