なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

毒入餃子

2008年01月31日 | 
って、センセーショナルな文言だなー。
 既に、この先が見え始めている。健康被害を訴える、その先はどこになる?賠償は?相手はあの中国ですぜ。
 かつての雪印事件の時なんかは単純だった。なんのかんのいっても国内の問題だったから。こうやって、事件(しかもここまで大規模な)が国境を越えて起きた時、どうすればよいのか?解決する道筋があるのか?つけられるのか?

 海外から食糧を輸入する、というのは、こういうリスクも背負い込む、ということなんだね。真剣に考えないと。

 ここで、いつもの「国が悪い」をやったら、この国は干上がります。自給率なんか、簡単に上がるもんか。あっという間に食糧危機が起こる。飢饉が起こる。それでいいのか?冷凍食品が店頭から撤去される映像を見てると薄ら寒い気持ちになっちゃうんですよ。どうすんだよ、農林水産省!!

 ああ、そうか、一つその場合にいいこと。大飯喰らいの役立たず男が全員飢え死にする!!そりゃスバラシイ!!
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ねんきん特別便

2008年01月23日 | 
の再送付、ごくろうさんなこってす。
 家にはなぜか来てないから、一回目の奴がどういう文面かは分からないが。分かりにくいというより、そういう書類が来ても「うちは大丈夫」なんて考える奴が多い、ということなんじゃないかな。呑気と言うか、なんなんだろう?

 豊田商事事件ってありましたね、その後も似たような事件が手を変え品を変え現れる、でもって、引っ掛かる人間が後を絶たない、用心深さに欠けてるのかなんなのか?

 この手の話で訴訟沙汰を体験した人間として思うこと。法律が守ってくれない、じゃ、自分達でどーにかするっきゃない、という火事場のクソ力でもって、この件は一応の解決を見た。すげー疲れましたが。司法に期待しても意味なし、というのもそのことで学んだ。司法は元来「法律に基づいたらどうなのさ?」を審議する場所に過ぎない。基本は「喧嘩両成敗」ですよね、民事の場合、その大半は。なんかさ、「遠山の金さん」で毎度出てくる「打ち首・獄門」のせいで、司法が正義の味方風に思われちゃいがちだが、そんなことはあり得ない。

 しかーし、最近の「消費者保護」とかいうお話のせいで、「しくじってもどうにかなるだろ」という脇の甘さがどんどん増殖してきていないか?しくじったら最後、誰も助けてくれない、という危機感が欠けてるのでは?なんかこう、「愚民化」してるよなー、と思っちゃうんですよ。

 昨今、本当になんでもかんでも手取り足取り、ここまで面倒みなあかんの?って思うこと大。例えば健康。自分でどうにかするべき最たるものでしょ。全くもって健康管理してこなくて、で、病気だらけになりました、という人に対して健康保険を使って欲しくない!とよく思うんですよ、最近は。不公平だよ。
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公園

2008年01月21日 | 
の入口に立ってる木がかしましい。鳥がいっぱいいて囀ってるの。ふーむ、真冬なのに元気だなー、と思いつつ、何がいるんだ?と見てみてちょっとビックリ。
 ええと、まずはシジュウカラ、そんでメジロ、でコゲラまで!へええー、カメラ持ってくりゃよかった!!
 鳥を見て、すかさず種類が分かる、別に野鳥の会に入ってるわけじゃないんだけど。子供の頃、庭に餌台を置いてみたり巣箱を置いてみたりして、集まってくる鳥どもを図鑑で調べるってのが楽しみだったからなあ。

 身近にちょろちょろしている動物や植物って、固有種だったり貴重種だったりしても地元民にとってはなんつうか、大した存在じゃない、いて当たり前、って感じ。いなくなって初めて、ヤバイと思う。もうそろそろ、そういうの、やめたほうがいいんじゃないか。環境保護というけど、身の回りの自然をきちんと観察して把握してってのを地道にやってく所から始めるのが筋じゃないかしら。
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エゾシカ

2008年01月21日 | 
の肉ってのを患者さんから頂いた。でかい一かたまり。
 これがおいし~~!!のよ。オドロキ!単に焼いてみただけなんだが。臭みなんか全然ないし。
 翌日は固まりに糸をかけてゆでてみた。その後ショウガ&醤油&みりんで味付け、これもうまい。
 うーむ、縄文人は、こういううまいものをいつも食べてたんかなあ。

 シカの食害、これはしょうがないですよ、なんせ日本には草食獣の天敵がいないから。となると、人間が天敵になるしかない。北海道なら、ジンギスカン用の新&高級食材になりそう。新規開拓ってことでどうでしょうか?
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決算

2008年01月12日 | 仕事
終了!!ざまーみろー!!
 毎年速くなりますなあ、花王に負けてなるか、とか勝手に意気込んでたんだけど。今年は相談会の日取りも早いから、ホント、ささっと終わらしてしまいたかった。

 やっぱねえ、日々の記帳を几帳面に(しゃれじゃありません)正確にやっとくことだなーと思う。しかーし、やはり、エクセルだの、会計ソフトだのがないと、とてもじゃないが処理しきれない。昔(つってもつい数十年前のはず)の人は、これを帳面+ソロバンだけでどうにかしてたんかー、と思うと、気が遠くなっちゃう。昔の人はすごいよなー。

 とかなんとか言ってるうちに、既に本年度の会計が動き出している。記帳を帳簿だけにしてたの、たった1週間くらいなんだが、すでに訳分からなくなりかけている。あぶねえ~~~。総勘定元帳を打ち出して思うんだが、毎年勘定科目が増えるし、会計処理が複雑になってきている。シビアだなー。それとも、勘定科目をビビらずに使いこなせるようになってきた、と解釈するべきか? 
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新風舎

2008年01月09日 | 
の倒産、面白いなー。告訴が相次いだ、その訴訟費用のせいらしい、という話だが。
 本を出版してベストセラー、でもって印税がっぽり(になるかも)という、この件について、色々おいしい話をする側もする側だが、乗る側も乗る側だ、と思っちゃう。んな事ある訳ゃねえべや。

 岸本葉子さん、あっしの大好きなエッセイストだが、彼女が「炊飯器とキーボード」なるエッセイ
中で文筆業のキビシサをシビアに語っておられる。
 彼女はエッセイ書きとしては中堅くらいのランクの方だと思うが、彼女にして「初版売り切るかどうか常に危ぶまれる」のであり、理想が「初版7千で必ず増刷がかかる」なんですぞ日本の人口1億1千万中で7千部!!彼女のファンであるあっしは読んでて思わず絶句してしまったもんだ。

 文筆業10年経過したプロがそれくらい過酷な状況下で仕事している訳よ。ちょろっと初めて書いてみました、みたいなレベルの本が「全国の書店に並ぶ」筈ない、と思うけど。
 この本の中で、彼女はそういう「お手軽に自分の文章が本になって書店に並んで」なんてのにあこがれたり、それっぽいことを後書きなんぞに書いたりしている連中をこっぴどく批判している。読んでてまったくもっともだと思っちゃう。

 被害者だあ!と声高に言ってる方々には、まず、こういう本を読むところから始めて欲しいよなあ。

 あっしがもう一人ファンであるところの清水義範さんも、「国語入試問題必勝法」
で吉川英治文学新人賞を受賞されて、さてこれで、やっとこさ物書きだけで食べていける(それまで確か10年はかかってたはず)って文筆一本に絞ったら、なんのなんの相変わらずまったく食えないという状況だったって、ご自身の本で告白されてる。仕事は甘くない、当たり前だ。

 なんて書いてたら、今度は草思社が倒産だと。うーむ。
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元旦

2008年01月01日 | 
だってのに、朝から掃除である。あー普段掃除する暇がないから、というのは嘘ですねえ、普段は結局めんどくさいから掃除しないんだよね。

 とにかくやるぞ!ということで例によって階段&廊下をワックスがけ。これで終了してしまったあたりが情けない。台所をもうちょっとどうにかすべきなんだが。
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