なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

奈良行き

2023年11月26日 | 仕事
の目的は、もう一つ別にあったので、本当にバタバタしたのだけど。大和郡山市に「鹿革製の馬具」を作成している所がある、との事で、それを見に行ったのと、もう一つは、まーた蹄。奈良の鹿共の蹄がどうなってるのか、一応調べてみる、と。

鹿革製の馬具は、こんな感じ。
これは、ウエスタン風の鞍なんだけど、自分が今使ってるtotal contact saddleに座面を繋げた感じのもの。座面に鹿革が使われてて、スエード調の鞣しになってるかから、滑りにくい。このタイプの鞍は実に乗り易いんですけどね。

 
これは、冷却というか、放熱バンデージなんだけど、鹿革製。脚を冷やし過ぎない&抗菌という特徴があるとの事。
他にも

こんなメンコだとか、
無口に着ける当て物とか。
 鹿革のなめしが、かなり大変らしく、量産は現時点では無理そうとの事でしたけども。

 で、奈良の鹿。蹄に興味があったのは、連中は、歩いてる床がアスファルトだったり石畳だったり、土だったり、で、一方、大したものは食べてなさげ(鹿せんべいって、栄養価値なさげですよね)なのでどうなのかと。



 結論から言うと、特に問題のありそうな個体が見当たらない。やっぱり、栄養だの、地面だの、関係ないんだ。結局蹄疾患=水虫ってことだべさ。しょうもないなあ・・・・。蹄病学会の先生方って、頭悪いよ~~~。

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