なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

大相撲入間場所

2016年10月08日 | 
っていうのを見た。つまり、地方巡業ですね。すぐ近くの体育館でやるというので、チャリでちょろっと。

 面白かったかというと、うーんどうだろう?

 とにかくオバサン達が傍若無人なのに辟易。色紙とマジックを抜け目なく売ってるわけですが、それを束にして抱えてる人あり、1枚持って走り回ってる人あり、その人は、なんと、色紙の裏に「書いて」と差し出してる。表に別の力士さんのサイン済みなのにさあ・・・・・。さすがに力士さんも断ってましたけど。握手会があるんだから、おとなしく並んで握手してもらえばいいのにさ、取り組みが終わって通路を通る力士さんに触ろうとするオバサン多々あり。なんか、ゲスイですよ。

 
 肝心の取り組みを集中して観てる人が少ない印象なの。横綱の土俵入りだって、もっと掛け声かけていいと思うのになあ。



 相撲協会が力士さん達とファン(?)の距離をある程度縮めようとしてるのは分かるんだけど、肝心のファンが失礼すぎる。来た人たちは、相撲じゃなくて、力士(の有名人)を見に来たのかも。しょーもない。

 これは、錦織君を見に来てて、テニスを見に来てない人たちにも言えるけどね。別にいいけどさ。でもねえ、試合が終わった途端に「サインくれ~~」って群がる連中、とってもはしたなく見えるんだ。なんかこう、リスペクトを感じないというか。

 あとは、客層にやたら年寄りが多かったのも印象的。どうしても東京オリンピックを考えちゃう。4年後はもっと要介護の年寄りだらけになるよ、確実に。誰が観戦するんでしょうなあ?要介護の年寄りを家族3人がかりで抱えて観戦させてるのを見てると、そこまでして見せたいもんなのかな、と。こんなんでも、家族の方の苦労は相当なものだろう。その家族がいない状態で年を取る奴が今後は増える。自分も含めてね。

 要介護そうな年寄り、女の場合、骨粗鬆症が圧倒的に多そうだった。背骨の圧迫骨折による、背曲り。骨密度は、定期的に測るべきじゃないかな。にしても、そういう事態に先回りして対応できないものなのだろうか?薬だって随分前からあるはずなんだけど・・・・・・。つまり、自分が悪いんじゃないか、とつい思っちゃうわけ。


 ということで、一応こんなイベントをやってました、という写真。



これは大銀杏を結う実演。鬢付け油ってとってもいい匂いらしいんですけどね。



相撲甚句。結構受けてました。



弓取式。

 今回一番喜んでたのは、入間こども相撲のメンバーかも。入間市はこども相撲が強くて全国大会で優勝者も出ている。その子が、近所の農家さんのお孫さんと聞いた時はビックリしたもんだ。で、その相撲クラブのメンバーが力士さん達に稽古をつけてもらう、というイベントが、ひょっとすると一番盛り上がったかも。大輝関という方がいて、その方はこの相撲クラブの出身と紹介。その方が稽古を付けてくださってました。子供も中学生くらいになると、がっつりぶつかることができるのね。いい経験になったのではないかな。子供はこのように、将来があるなあ、と。なんだかね、将来のなさげな年寄りの身の置き所、今後はますます少なくなるような。。。。 

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