なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

近所

2016年05月29日 | 仕事
にローソンができるらしい、という話を、髪切りに行った美容院のマスターに聞いて、へええと思って見に行った。花みずき通り沿い、弁当屋のとこ、ってあー古い家を壊して何かやってたなあと思いつつ。

 確かにローソンを着々と製作中である。しかし、その隣、以前からしゃれた建物だなあと気になっていた平屋のおうち、あれ~~コーヒー店になってる?ひょっとして?と思って入ってみたら、やっぱり患者さんのお店だったのでした。

 当院にいらっしゃる患者さん、商売を始める人が多いのだ。自営業は女向きの仕事スタイルだと以前から思ってるので、その手の相談を受けるとついついリキ入れてアドバイスしてしまう。彼女の相談に対しても、まずは商工会を頼るといいのでは、とか、日本政策金融公庫から借金するのが開業資金の調達としては一般的なんだけど、借り入れの申し込み面接の時は一張羅を着ていってびしっとアピールしたほうがいい、とか、公庫が提出させる事業計画書ってつくづくよくできてるので、それすら埋められなかったら、商売はやめたほうが賢明じゃないか、とか、ついあれこれ熱く語ってしまった。
 その後音沙汰なし、どうなったか心配してたんですけど、首尾よく開業できたということで、やったあ~~!!という気分。開業っていうのは簡単だけど、軽く頓挫することもありがちなので。こちらのアドバイスも多少はお役に立ったようで、よかった~~。

 コーヒー飲みつつ話を聞く。時々彼女から豆を頂いて、そのたびに美味しいなあと感心してたんですが、やっぱり美味しいわあ~~。ローソンのコンビニコーヒーと対決するのは大変かもしれないけど、このレベルのコーヒーなら格が違う、棲み分けはできそうだなと。

 そういえば、近所の別の場所にコーヒー豆屋があった。そこそこ売り上げもあったらしいのに、いつの間にか閉店してた、そのいきさつを彼女から聞いてしまった。どうやらコーヒー豆の焙煎について、ケンカを吹っかけてきたオヤジがいたらしくて、店主が(放っとけばいいのに)それに乗っちゃって焙煎勝負みたいなことになって、オヤジが勝った(?)という。それで歯車が狂って店を畳んだと。あーこういうプロ気取りのトーシローってよくいるよね。こういうのに勝ち負けって成り立つの?とは思うけど。
 大体、一回の焙煎勝負なんかでめげてるようではしょうがない。

 プロのプロたるゆえんとは何か?焙煎ならば焙煎、毎回毎回同じ品質を造り出せるかどうか、ここです。1回なら、シロートの方が上手い、とかあるでしょう。でも、連日同じレベルとなると、全然話が違ってくる。

 でも、そこで凹むのはなぜか?男の商売って、すぐ「成長」だの「規模拡張」だのを狙っちゃうところにあるんじゃないかな。「満足感」とか、一般企業とは別の価値基準でもって商売を回さないと、自営業って続けにくいんですよ。そこら辺がポイントだよね、的な話を彼女とする。彼女の方は、こっちの「入院のお知らせ」ハガキを見てビビってて、病院に来るのも躊躇ってたそうで。へえ~~、そうだったんかー。

 花みずき通りの「豆春」さんです。ホントに美味しいですよ~。
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車いすテニス国別対抗戦

2016年05月25日 | 
を有明コロシアムでやる、という話、以前から聞いてた。ということで観戦、じゃない、応援へ。

 国枝さんってすごいなー、と常々思ってるわけですが、この間肘を再手術されたとの事、で今回が復帰戦。いきなり国別対抗戦とはきついなあ、と心配しつつ。

 見たのは男子ダブルス。いや~~ドキドキしました~~。

 車いすテニスって、当り前だが車椅子を使う、それがコロコロクルクル、ダンスを見ているみたいなのだ。通常のテニスと違うルールは2バウンドまで可、という点。で、ダブルスだから守備範囲が広い。にしても、よくまあ追い付くなあ~~、と。で、追い付く上に打たなくちゃいけないし。難しいよ~~。
 なんで追い付けるのかな、と思って見ていると、相手が打つ前に、既に動き出している事が多いのだ。つまり予測ですね。相当なレベルの駆け引きをしているんだと思う。その上でミスなく打って、ウイナーを狙う、で、ダブルスだから、二人で追っかけるとヘタすると衝突しちゃう可能性だってあるし、それを回避するためか、日本ペアはかなり声をかけあって動いてました。
 それが上手くいくとつるつるブレイクできるのだが、いきなり試合の流れが変わっちゃったりする。1セット目は5-2から最初のサービングフォーザセットをブレイクされてしまって。うわ~どうなっちゃうんだ~~?ヒヤヒヤしたけど、2回目のサービングフォーザセットを獲って、1-0。2セット目も最初ブレイク合戦ぽくなって、ドキドキしたけど、最終的には6-3、トータル2-0で結果的には完勝だったと思う。国枝さんは勿論だけど、パートナーの三木君が大変良かったです。ナイスショット!!がいくつも。三木君は国枝さんを引き継ぐ人になるかもしれない。車いすの操作も速くて。

 で、この大会は入場無料なんだけど、なぜだ!!?いつものデ杯Tシャツ組がいないぞ!!みんな応援に行こうよ、面白いよ~~。
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バイオリン

2016年05月22日 | 
の練習再開。あーあ。

 もうね、この楽器ってめんどくさいし、もういい加減諦めた方がいいんじゃないかとも思ってたんですけどね。
 ここんとこ3年間くらいはろくすっぽ弾いてなかった。理由は色々ある。特に左手の悪い癖が治らないから、一回弾くのをストップして忘れちゃったほうがいいんじゃないか、という事。その間、続けるかどうか、考えたほうがいい、と思ったし。上達しないと本当にめんどくさくなりますな、練習って。そのうち、巧い人の演奏を聞いて満足、という状況になるんじゃないかとも思ってたし。

 結局そうはならなかったみたいなんだけど。

 入院して手術して、運動禁止令が出たもんで、とにかく4月はヒマだった。で、なーんか、どうもこの先時間がなさそうだ、という現実にも気付かされた感あり。じゃあってんで、とりあえず、先生を探そうとしたわけです。結局諦めてないんだよなあ、しょーもない。

 今って、インターネットでなんでも見つかるんだよね。バイオリンの先生なんか、いくらでも紹介してくれる。ただねえ、今までそういう先生に習うというの、をすごく躊躇ってたのには訳がありまして。

 バイオリンを始めたのは大学の時。面倒なことをやったもんだよなあ、と今も思う。で、その時、レッスンにつかないとイカンとか言われて付いた先生ってのが大ハズレだったんだよね。なにしろ「君は何でできないんだ?!」とか言う奴でね。あのーそれが分からんからレッスンに来てるんでしょうが、今なら言えるんですけどね。要するにパワハラですわね。教わった覚えがほぼ0。楽器辞めちゃおうかなあと思いつつ、自力であれこれやって(楽器の持ち方からやり直した)、この辺まで、というとこまでもってったわけですが。要するに不信感ですよ。

 面接&初回レッスンの時、肩当ても使わずに楽器を持つこと、左手も右手も、癖があまりなくて問題ないと言われた事、全て想定内。ぜーんぶ、自分でそれをつくってきたわけで、じゃあ、先生につく意味ってなにがあるんだ?という事を先生になるかもしれない人に直接ぶつけちゃったんです。先生側からすれば、そういう事をいきなり言い出す、とんでもない生徒だな。それにへこたれない先生なのかな?というのを見させていただいたわけです。金払うのはこっちなんだから。

 ただ、その時言われた事にびっくりした。バッハの無伴奏、弾けるんじゃないですか、と軽く言われた事。

 バッハの無伴奏、バイオリン弾いてます、というには、これがレパートリーに入ってないと、と自分では思ってるけど、ま、一生無理だな、と信じてたんですが。この曲、今や小学生だってちゃらちゃら弾く曲らしいというのも分かってはいるんだけど。。。。。
 それを「弾ける」と言われるとは。

 最近この本が面白くて何回も読み直しているんだけど、対談のメインテーマの一つが「指導」。指導者が言う事って、生徒側はなかなか覆せないんですよね。ポジティブなことならいいけど、ネガティブだともうね。で、バイオリンについて、初めてポジティブなことを言われたわけですよ。

 ので、じゃあ、その言質を信用していっちょやってみるか、と思ったわけ。

 やってみたら。弾けません。でもねえ、思ったよりはなんとか譜面についていけるのも分かった。他人に聴かせるとなると、若干姿勢も変わるんでしょうね。

 で、レッスンに持ってったら。まあ、弾けない。いやんなって途中で弾くのをやめたら、曲の最後までもうちょっとだから、弾いてみるように、とか言われる。で、弾けない理由を探してくれる。それなら、先生につく意義も意味もありそうだ。そうか。

 ということで、まーた諦め悪くつらつらやっていくことになりそう。
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テニス肘

2016年05月06日 | 
っていう名前の故障、やっぱり無縁じゃいられなかった。
 最初は内側で、これはキネシオで治った。そしたら今度は外側、で、こいつが治らない。
 困った、ラケットだって、この手のトラブルを一番起こしにくいとされてる奴なのになあ・・・・・・。

 で、不思議な事。入院して手術して安静にして寝てたら、どんどん悪くなったわけですよ。退院した頃にはもう痛いのなんの。ヘンだ、ほぼ使ってなかったと思うんだけど。

 不安になって、とりあえず近所の接骨院に相談に行った。接骨院の先生が言うには、結局これは筋膜の炎症である、との事。だからよくなりにくいです、と言われちゃって。

 分かったことは、使わなくて悪くなったんだから、使わないと治らんぞ、という事と、接骨院等々も含めて、よそ様にどうにかしてもらったって治らんぞ、という2点。

 ところで、最近のYOUTUBE様は恐ろしいですよねえ。なんでも教えてくれる。「テニス肘」なーんて検索しようもんなら、そこらじゅうの接骨院・整体院・トレーニングコーチさん、のような人達がこの方法あの方法って教えてくれるんですよ。いやはや~~、皆さん親切というか世話好きなんだなあ・・・・・。

で、それをあれこれ実行しつつ、これが一番よかったな、というのは、



でした。簡単だし、この手の障害って、結局どこかの筋力不足から来てるんじゃないか、というこちらの考えと一致する面があって。

 で、ストレッチはこれ。



 結局実行しやすい奴に落ち着くんだけど、筋膜炎となると、筋膜リリースをかけることが肝要じゃないかと思ってて、多分この方法はリリースをかけるやり方なんじゃないかな。

 こんなのを1か月やってたらなんとなく落ち着いてきました。

 後はサポーターでも使うか、使ってみたのはこれ。



 なかなかいいです。軽いし、最初はきつめかなあとも思ったけど、途中で忘れてしまうような装着感。

 まあそんなこんなで、運動を再開。馬に乗って、テニスして、連休最終日はなかなかハードでしたね。

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連休

2016年05月04日 | 
の中日。事前の天気予報では雨という話だったので、掃除でもしようか、と決めていた。
 しかーし、雨、というか暴風雨(台風並みだったからビックリ!)は夜のうちに通過しちゃった。でも、掃除はしなくては。ここんとこ見て見ぬふりをしていた箇所をどうにかすると決めていたのだし。

 とりあえず、台所。というか、換気扇。台所は上の方から掃除しないと、汚れが上から降ってくる仕組みになっちゃうから。換気扇は案の定油汚れが凄い状態に。まあね、自炊ばかりしてるから汚れるのだ、という開き直りもあるわけだけど。
 お次は流し台やガス台下の物入れ。いや~~、訳の分からんものが多過ぎるですわ~~。

 今回は、訳の分からん酒瓶のたぐいを処分。中身はもはや酒ではない、不気味な懸濁液になり下がってる・・・・・。気味悪い~~。

 とにかく捨てないと、そう思って捨てたんだけど。結局掃除は終わらなかった。

 こうなると、この流し台セットもかれこれ30年くらい使ってる可能性が高いから、掃除ったって限界あるよなあ、と言い訳したくなる。新品を買いたくなるが・・・・・。しかし、カネがないんだから。やっぱ掃除するしかないか・・・・。
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