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たけやぶ

2005年06月02日 | Weblog
今日は雨になるというので、あまりまとまった仕事はしていない。家内は私に気遣って洗濯物は物置の中に干していった。風呂に汲む水は、昨夜のうちに屋根の温水器に上げてしまったが、午前中は曇り空とは言え、少しは暖まったと思う。この太陽熱利用の温水器のおかげで、どれだけ燃料費が助かっていることか。燃料店で定期的に石油をタンクに入れに来ているが、「減っていないので、きょうは入れませんでした。」と、年に何度か言われるくらいだ。今頃でも、晴れれば熱くて入れないくらいに沸く。

竹が生い茂って、入っていくのも嫌なくらい藪できたない所になってしまった。この春にタケノコを取りに入って、こりゃ何とかしなくてはと思った。それで、それから少しずつ竹藪とその周辺の整理をしている。

まず、隣の屋敷との境の立木がだんだん多くなり、林になりつつあったので、そこから手をつけて、境の木でもありまた大きすぎて切れないものを覗いて、他は思い切り伐採した。そして、茂りすぎた竹も間引きしはじめたが、真竹は簡単だが、孟宗はかなり大変だ。肉厚でしかも太い。切っても他の竹ともつれあっていて倒れない。そこで、目通りの高さでまた切ってズドンと落とし、また切るという、だるま落とし式で伐採する。切った竹はすぐに燃やしている。しかし、枝がはっているものなどはなかなか燃やしずらい。それに、燃えてくると節と節の間に入っている空気が膨張して破裂するので、鉄砲を撃っているような音がする。かまわずに続ける。

テレビなどでも特集したことがあるが、この竹の勢いはすごい。ちょっとした問題となっているだしい。竹藪の隣に土地を持っている人は、他人の土地から押し寄せてくるこの竹の勢いに辟易しているそうだ。すこしばかりの防御をしたって、乗り越えたり突き破ったりして攻めてくるらしい。家の近くにあったら、それこそ縁の下から生えてきて畳を持ち上げられるからたいへんだ。

今年は、タケノコは全部食べるか伐採した。つまり一本も新しい竹は生やさないことにしている。この2,3年はそうしていって、伐採する一方にし、パランとした竹と竹の間が十分に空いた林にしようと思っている。それにしても、この竹、一本処理するにも相当てまがかかる。狸には迷惑だろうが。






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