スズメの害

2005年06月01日 | Weblog

麦が実ってきた、はっきりとした証拠がある。それはスズメが来るようになったからだ。しかし、私にとってこういうことは初めてのことなのだが、これほど麦を食べられるとは思ってもみないことだった。

地面には一面、食べかすがおちている。中には、ほとんど芯だけになっている穂もあるくだいだ。しかし、全体からみると、その被害は1割にも満たないくらいだから、被害と言えるかどうかというくらいだ。 

 穂が細くなっている


スズメは好きな野鳥だ。にぎやかに、元気にけなげに暮らしている。しかし、今回は面食らった。日本全国の稲の被害はいったい何kgに、いや何トンになるのだろうなんて考えてしまう。


 黒い糸は細くて見えない


それで、イチゴの鳥よけのところでやったように、CDをぶら下げてみた。失敗だった。CDを付けている矢先にもう来ている。次に、カラスよけの為の、ごく細い黒い糸をジグザグに張った。やや効果があるらしい。しかし、本当には編み目くらい細かく張らなければならないが、そんなことやっていられない。

「スズメなんかぶっ殺してやる」とまでは思わないが、こりゃ参ったなーーー。







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2 コメント

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Unknown (風来山人)
2005-06-02 00:22:35
食べ跡を見るとびっくりしますが、被害の実数を数えてみると、意外と少ないものです。最初から何割かをくれてやるつもりで植えておけば、見方も変わるもんです。

とは云うものの、スズメの絶対量に対して、播種の絶対量が少なければ全滅もありえますからね、容易ではないですね。

一割なら良しとしたほうが、精神衛生上はプラスかしら?!
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スズメの害 (spagon)
2005-06-03 07:16:51


多少の被害は気にすることはありませんが、こんなに食べるものかと驚いています。それから、私個人の多少の被害ならともかく、カラスの数が増えたのは人間のせいだということになっていることを考えると、スズメの数をむやみに増やしている手助けをしていやしないだろうかという懸念もわいてきます。

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