メモリー増設

2009年02月23日 | Weblog


 またまた降りましたね。良いお湿りでした。まだ降っても大丈夫。寒かったので、炬燵で少しゆっくりしてから、早お昼を食べて外出。野暮用です。

 パソコンのスピードが遅くておそくて、もうはやどうしようかと迷いに迷っていました。そこでまた電気屋さんに行って相談。国内産のパソコンはどうしても要らないソフトをジャラジャラとくっつけて10何万とか20万とかで売っているんです。

 OS、つまり WINDOWS くらいしか付いていないものは外国製しか売っていません。日本のメーカーのものでもネットでの販売のようなものなら、少しはそういうものもありますが、量販店には出回らないそうです。

        
          写真のメモリーは今まで使っていたものです

 迷いに迷って、1万円弱で512メガのメモリーを二枚買ってきてくっつけたところ、かなり速くなりました。もちろん立ち上がりも速いです。デフラグなどをやって、何とかやってきましたが、そういうものなど問題にしないくらい速いです。これで、いらいら解決です。良かったよかった。

                   

 

 今年は何とか玉ねぎは霜に持ち上げられずに済んだようです。ちゃんと根付いて、少し育ってきました。もう大丈夫かも知れません。なにせ大寒はすぎていますからね。先の方が少し茶色ですが、この程度なら問題ないでしょうね。もう少ししたらもみ殻をかき分けて追肥をやろうかと思っています。

 

 私の従兄弟が近くに住んでいるのですが、先日は奥さんに来てもらって教わりながら、こんな人形を作りました。もちろん私ではありませんよ。奥さん同士で作ったんです。私が作ったら、こんなに可愛くできません。節分の豆をぶつけられれるようなものになっちゃいます。

                  

 

 吉村 昭という作家の「平家物語(講談社文庫)」の現代語訳を見つけたので、読んでみました。ストーリーは以前から知っていますが、かなり忘れていたこともあったせいか、かなり面白く読めました。

 しかし、なんか物足りない。何か濃いドロリとしたコンデンスミルクのようなエッセンスが足りないようなきがしてならないので、この際と思って原文を読んでしまえという気になりました。

               

 幸い持っていたので、読み始めましたが、三巻にもなっています。古典なのでつっかえながらですが、やはり重みがあります。コンデンスミルクです。「平家物語」の場合は吉川英治の「新平家物語」のように完全に独自の作品にしてしまわないと駄目ですね。

 どうしてもあの冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕はす・・・」という、あのイメージが先だってしまいますからね。あの吉川英治の本も長かった。しかし、熱がこもった作品でした。

 かなり時間がかかりますけど、そんなこと気にせずに「平気なものさ」と、「平気物語」なんだと思ってあまり気構えずに読むことにします。

                   

 しかしまあ、今回の メモリー  ( ← クリック ) のことですが、どうして国内のメーカーはもっとシンプルな、つまり要らないソフトをジャラジャラとくっつけないパソコンを売ろうとしないんでしょうかね。がっかりしました。それに、デスクトップ・パソコンの数の少ないこと。

                    まあまあまあ、落ち着いて

 一日一茶

  本町の木戸りんとして寒さ哉 (送り仮名は現代風にしています)

 廃 句

  本町 ( ← クリック ) は昔の面影消えそうな
  本町はシャッター通りにならないで
  本町で買い物しようイオンでなく
  本町の店の主も努力せよ
  本町の老舗よ何とか生き延びよ
  本町で今も開かるだるま市
  本町の虫切り行列いつだっけ
      昔は、この日は ねんねこ半纏 を着て子供を背負った
      母親たちがたくさん歩いていたっけ
  本町は本調子なれず衰退か
  本町の本屋が消えて幾星霜