蕎麦とうどんを頂く

2009年02月15日 | Weblog

 天気のことはいくら苦情を言っても、どうしようもありません。今日は苦情ではなくて、穏やかな晴れたり曇ったりの日だったという報告が出来るでしょうか。

 何となく気ぜわしいです。田舎ですから、冬はしょっちゅう大小の祭があります。今日は祈年祭というお祭りがありました。旧正月も過ぎる頃、その年の豊作とつつがなく生活で来るようにお願いをするお祭りです。

 冬にお祭りが多いということは、たぶん農閑期だからだったんでしょうね。この頃は私の住んでいるところでは、ほとんどの家がサラリーマンです。農業は片手間です。ですので、稲作りが向いています。畑は手間がかかるので、草が出てくるとトラクターでかき回し、あとは何も作らないというところが目立ちます。畑のさら地です。

                   

          

 奥さん姉妹が作った人形です。おじさんが入院しているので、お見舞いに持っていきました。これで元気が出てくれると良いと思います。

                     

 今日は、近所の人が作ったという、蕎麦とうどんを友達がもってきてくれました。これがまたうまい。昨日も彼の家でごちそうになり、今日ははるばる我が家まで持ってきてくれました。そば・うどんは飽きないですね。蕎麦は、十割の常陸秋そばだそうです。

 食べる気持が先に立ち蕎麦の写真は撮らないでしまいました。何ともはや、そんなことでは悟りの道も遠いですね。悟りのさの字も見えてこないです。蕎麦であわててしまうのですからね~~。いかりや長介です。「だめだこりゃ。」

          

 ケンチンうどんにしてもらいました。腰が強く、讃岐うどんのようでした。かなりのやり手です。その人は大工さんだそうですが、自宅にそば工房までつくってしまったそうですから、かなりの張り込みようです。職人だけに、作る麺類も職人並みです。

 偶然ですが、その大工さんに関係ある名前の若いご夫婦が訪ねてきてくれました。いろいろ話は尽きませんでしたが、いやー若いということは素晴らしいですね。うらやましい。もう一度若返りたいものです。

           

 枝をもらって、花瓶にさしておいた蝋梅は花が終わったので、試しに挿してみました。まだ挿し木には早いとは思いますが、駄目でも元もとと思ってハウスに入れてみました。ずいぶん長い間、その良い香りを楽しみました。

                    

 一日一茶

  御地蔵と日向ぼこして鳴くち鳥

 廃 句

  お地蔵に笠をあげたや時雨道
  お地蔵と日向ぼこする子猫哉
  お地蔵は苦もなく楽なく悟り顔
  お地蔵は心和らげ百幾年
  お地蔵の立ちおわすとこ平和なり          

  お地蔵は昔も今も立ちどおし 
      どんないたずらやらかしたやら