カミナリになりました

2005年07月08日 | Weblog
                       ラズベリー


日本は雨が多い(はずです)。だから日本には頂上が岩山になっている所以外には、はげ山は無いと思っています。梅雨なのに、なかなか降らないと思っていたら、降った。しかし、梅雨というと、何日もしとしとと降るのが梅雨、つまり五月雨のはずです。今年の梅雨は、そうは降らない。所によっては、からから天気だったのが、急に洪水になるほど降るなんて、これは梅雨ではない。

昨日はナタネに続いて、小麦藁はどうだろうと思って、まるった束を開いてみると、ややカビのにおいがしました。これは黴びてもどうってことはありませんが、それでも広げたときにプンと鼻を突く臭いにやられるのも不愉快だし、藁を持つ手がヌルッとしても気持ち悪いので、畑に広げて干しました。まだまだ干しは足りないと思いますので、もう少しして天気が定まる頃になったら、もっと干そうと思います。

併せて収穫した小麦も干しました。これは大丈夫でした。スズメに荒らされるので、上にネットをかぶせて干しました。向こうは、それが仕事ですから、隙間でもあれば可能な限り入ってきますから、注意しなければなりません。

しかし、午後も4時頃になると、にわかに空がかき曇り、北の方では雷の音がします。すわ一大事! やりかけの仕事を放りだして、急いで藁を束にしました。洗濯物をこみ、干しておいた小麦の実も急いでしまいこんだ、とたんに来たっ。大きなカミナリの音と共にザーッと降ってきました。間に合ってよかったです。文句は言いません。恵みの雨です。

話は変わって、敷き藁が欲しいのですが、先日公民館の草刈りがありました。たまたま隣り合わせたのが我が家の前の方の田圃を持っている人。あれこれ話をしている間に、その敷き藁の話がでました。その人は「必要ならあげますよ。」というので「藁はチップになってしまうんでしょう。」というと、収穫の時に藁も取れるようにできるのだとか。まとめるのは手間がかかるので、私がやることにして、もらうことに話がまとまりました。良かった良かった。