たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はベートーヴェン:交響曲第8番です。
この曲はあかるくて、とても心地よい曲ですね。ベートーヴェンの他のタイトルのついている交響曲と比べると、それほどドラマチックな展開はありませんが、どちらかと言うとハイドンやモーツァルトみたいな感じで、全体的にまとまった感じがします。演奏時間も25分程度と彼の交響曲にしては短めですから、案外スラッと聴ける曲なんだと思いますよ。
第1楽章:ヴァイオリンのしっかりとメロディが流れてきます。最初はやっぱり
キツイ曲なのかな?と思ってしまいますが、聴いてみるとそうでもないんですよね。
テンポがやや速めなので、勢いはありますが、クラリネットやフルートが入ってくる
と穏やかな表情になりますね。弦楽器もやわらかい演奏になりますから、そんな緩急
を楽しめる曲だと思います。
第2楽章:ファゴット・フルート等がリズムを刻み、ヴァイオリンがメロディを付けて
いきます。この木管楽器のリズムがとてもテンポよく響いてきます。あと2楽章は、
ヴァイオリンのメロディを中心に他の楽器が合いの手を入れていくんですが、この
掛け合いも面白い聴きどころですね。決して派手なものではないんですが、小気味よい
掛け合いは聴いていると楽しくなってきます。
第3楽章:ゆったりとしたチェロのフレーズから始まります。遠くの人に声をかけている
ような感じのフレーズはちょっと雄大な感じもしますね。そしてひとおおりその
フレーズが終ると、聴きどころはここからですね。ホルンのやわらかいフレーズに
クラリネットがなめらかに合わせてくる絶妙なアンサンブルは、ふうっと天にも昇る
気分ですね。
第4楽章:ささやくようなヴァイオリンのフレーズから始まりますが、同じメロディが
二回目になると、「これからが本番!」とばかりに、元気に流れてきます。
テンポもやや速めになり、フィナーレへと向かっていきます。途中には若干困難に
ぶつかるようなところもありますが、この曲に関しては暗さがなくていいですね。そん
な困難もなんのその、とすぐに打ち破って元気を取り戻します。エンディングも、
ベートーヴェンの割には比較的スッキリと終っていますから、聴きやすい曲なんだと
思います。
曲も短めですし、聴きやすい曲だと思いますよ。ベートーヴェンは暗い曲でも明るい曲でも、綺麗なメロディをつくるときでも、熱血で力いっぱい書いているイメージがありましたが、この曲に関してはそんな余計な方の力が抜けた感じがしますから、全然構えなくても聴ける曲なんじゃないでしょうか?(ベートーヴェンが聴いてたら怒られそうですが。)とにかく聴きやすき作品なので一度お試しください。
≪オススメCD≫
ベートーヴェンがスッキリさわやかに聴ける一曲ですね。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
ちょっとした曲とまでは、言いませんがそんな感じで聴けると思いますよ。
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今日はベートーヴェン:交響曲第8番です。
この曲はあかるくて、とても心地よい曲ですね。ベートーヴェンの他のタイトルのついている交響曲と比べると、それほどドラマチックな展開はありませんが、どちらかと言うとハイドンやモーツァルトみたいな感じで、全体的にまとまった感じがします。演奏時間も25分程度と彼の交響曲にしては短めですから、案外スラッと聴ける曲なんだと思いますよ。
第1楽章:ヴァイオリンのしっかりとメロディが流れてきます。最初はやっぱり
キツイ曲なのかな?と思ってしまいますが、聴いてみるとそうでもないんですよね。
テンポがやや速めなので、勢いはありますが、クラリネットやフルートが入ってくる
と穏やかな表情になりますね。弦楽器もやわらかい演奏になりますから、そんな緩急
を楽しめる曲だと思います。
第2楽章:ファゴット・フルート等がリズムを刻み、ヴァイオリンがメロディを付けて
いきます。この木管楽器のリズムがとてもテンポよく響いてきます。あと2楽章は、
ヴァイオリンのメロディを中心に他の楽器が合いの手を入れていくんですが、この
掛け合いも面白い聴きどころですね。決して派手なものではないんですが、小気味よい
掛け合いは聴いていると楽しくなってきます。
第3楽章:ゆったりとしたチェロのフレーズから始まります。遠くの人に声をかけている
ような感じのフレーズはちょっと雄大な感じもしますね。そしてひとおおりその
フレーズが終ると、聴きどころはここからですね。ホルンのやわらかいフレーズに
クラリネットがなめらかに合わせてくる絶妙なアンサンブルは、ふうっと天にも昇る
気分ですね。
第4楽章:ささやくようなヴァイオリンのフレーズから始まりますが、同じメロディが
二回目になると、「これからが本番!」とばかりに、元気に流れてきます。
テンポもやや速めになり、フィナーレへと向かっていきます。途中には若干困難に
ぶつかるようなところもありますが、この曲に関しては暗さがなくていいですね。そん
な困難もなんのその、とすぐに打ち破って元気を取り戻します。エンディングも、
ベートーヴェンの割には比較的スッキリと終っていますから、聴きやすい曲なんだと
思います。
曲も短めですし、聴きやすい曲だと思いますよ。ベートーヴェンは暗い曲でも明るい曲でも、綺麗なメロディをつくるときでも、熱血で力いっぱい書いているイメージがありましたが、この曲に関してはそんな余計な方の力が抜けた感じがしますから、全然構えなくても聴ける曲なんじゃないでしょうか?(ベートーヴェンが聴いてたら怒られそうですが。)とにかく聴きやすき作品なので一度お試しください。
≪オススメCD≫
ベートーヴェンがスッキリさわやかに聴ける一曲ですね。
ベートーヴェン:交響曲第4&8モントゥー(ピエール), サンフランシスコ交響楽団, ベートーヴェンBMG JAPANこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
ちょっとした曲とまでは、言いませんがそんな感じで聴けると思いますよ。
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