たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番です。
パガニーニは作曲家であると同時にヴァイオリニストでもあったんですね。そしてそのテクニックがあまりにも優れていたため、当時の人には「悪魔に魂を売って手に入れたテクニック」とも言われていたようです。いつの時代も才能がズバ抜けている人ってこんな見方をされちゃうんですね。
もちろん、現代では確立されたテクニックで、ヴァイオリニストたちも普通に使われているようですが、それにしても難しいテクニックである事には変わりないようです。実際に聴いてみても、早いフレーズは超絶の技ですし、聴きどころもたくさんありますから、ヴァイオリン大好きな人にはかなりオススメですね。曲調も明るく派手ですから、初心者でも、難なく聴けると思います。ただ、ヴァイオリンが必要以上に目立っているという事が言われる事もあるようですが、あとは個人的な好みでしょうね。
第1楽章:ジャジャーン!!といきなり始まります。多少わざとらしく感じてしまうかも
しれませんが、明るいですし、派手ですから、序奏として聴く分には問題ないと思います。
そして、いよいよヴァイオリンのソロが始まると・・・、もうヴァイオリンの独断です
ね。オーケストラは伴奏に徹してしまい、楽章後半まで姿を潜めてしまいます。
しかし、このヴァイオリンソロがまたスゴイんですね、コレが。正に変幻自在、やわらか
なフレーズから、速いフレーズ、あらゆる感情を、あらんばかりのテクニックに乗せて
ヴァイオリンが、暴れまわります。これぞヴァイオリン協奏曲!!と言わんばかりの
演奏で、ヴァイオリン以外はほとんど脇役ですね。しかし、派手なヴァイオリンの
テクニックを聴くには最適な曲ですね。
第2楽章:こちらも若干わざとらしく聴こえるかもしれませんが、やや悲劇的な序奏
から始まります。そしてヴァイオリンのソロが始まりますが、やわらかで、何かを
切々と訴えてくるようなヴァイオリンは、聴いているだけで、その世界に引き込まれて
しまいそうですね。全体的にゆったりとしたフレーズですから、ヴァイオリンのつやの
ある、伸びやかな音色がよく伝わってきていると思います。
第3楽章:繊細なフレーズが、飛び跳ねるようにして流れてきます、テンポも軽く軽快
なリズムは、とても気持ちいいですね。途中にむずがゆくなりそうな、高音のフレーズ
も、出てきますが、これはパガニーニが発明した演奏法で、当時は楽譜に無い音と言わ
れていたようです。今はもちろん楽譜にありますが、普通の音符ではないようです。
音楽になれてくると、ヴァイオリンの細やかな演奏がとても可愛らしく聴こえてくると
思いますよ。
とにかくオーケストラが霞んで聴こえるくらいヴァイオリンソロが目立つ曲です。ここまでやると、爽快ですね。ヴァイオリンの魅力をこれでもか!と言わんばかりに前面に押し出した作品ですから、ヴァイオリン好きにはたまらない曲でしょう。聴いていても、ここまで弾きこなせると、気持ちいいんでしょうね、きっと。
≪オススメCD≫
マイケル・レビンはオススメのヴァイオリニストなんですけど、
ここでは品切れのようなので、お店で探してみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★ →華☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
ヴァイオリンの魅力を思いっきり楽しみたいならこの曲ですね。
人気ブログランキング⇔参加してます
「くつろぐ」ブログランキング⇔こちらもよろしく
今日はパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番です。
パガニーニは作曲家であると同時にヴァイオリニストでもあったんですね。そしてそのテクニックがあまりにも優れていたため、当時の人には「悪魔に魂を売って手に入れたテクニック」とも言われていたようです。いつの時代も才能がズバ抜けている人ってこんな見方をされちゃうんですね。
もちろん、現代では確立されたテクニックで、ヴァイオリニストたちも普通に使われているようですが、それにしても難しいテクニックである事には変わりないようです。実際に聴いてみても、早いフレーズは超絶の技ですし、聴きどころもたくさんありますから、ヴァイオリン大好きな人にはかなりオススメですね。曲調も明るく派手ですから、初心者でも、難なく聴けると思います。ただ、ヴァイオリンが必要以上に目立っているという事が言われる事もあるようですが、あとは個人的な好みでしょうね。
第1楽章:ジャジャーン!!といきなり始まります。多少わざとらしく感じてしまうかも
しれませんが、明るいですし、派手ですから、序奏として聴く分には問題ないと思います。
そして、いよいよヴァイオリンのソロが始まると・・・、もうヴァイオリンの独断です
ね。オーケストラは伴奏に徹してしまい、楽章後半まで姿を潜めてしまいます。
しかし、このヴァイオリンソロがまたスゴイんですね、コレが。正に変幻自在、やわらか
なフレーズから、速いフレーズ、あらゆる感情を、あらんばかりのテクニックに乗せて
ヴァイオリンが、暴れまわります。これぞヴァイオリン協奏曲!!と言わんばかりの
演奏で、ヴァイオリン以外はほとんど脇役ですね。しかし、派手なヴァイオリンの
テクニックを聴くには最適な曲ですね。
第2楽章:こちらも若干わざとらしく聴こえるかもしれませんが、やや悲劇的な序奏
から始まります。そしてヴァイオリンのソロが始まりますが、やわらかで、何かを
切々と訴えてくるようなヴァイオリンは、聴いているだけで、その世界に引き込まれて
しまいそうですね。全体的にゆったりとしたフレーズですから、ヴァイオリンのつやの
ある、伸びやかな音色がよく伝わってきていると思います。
第3楽章:繊細なフレーズが、飛び跳ねるようにして流れてきます、テンポも軽く軽快
なリズムは、とても気持ちいいですね。途中にむずがゆくなりそうな、高音のフレーズ
も、出てきますが、これはパガニーニが発明した演奏法で、当時は楽譜に無い音と言わ
れていたようです。今はもちろん楽譜にありますが、普通の音符ではないようです。
音楽になれてくると、ヴァイオリンの細やかな演奏がとても可愛らしく聴こえてくると
思いますよ。
とにかくオーケストラが霞んで聴こえるくらいヴァイオリンソロが目立つ曲です。ここまでやると、爽快ですね。ヴァイオリンの魅力をこれでもか!と言わんばかりに前面に押し出した作品ですから、ヴァイオリン好きにはたまらない曲でしょう。聴いていても、ここまで弾きこなせると、気持ちいいんでしょうね、きっと。
≪オススメCD≫
マイケル・レビンはオススメのヴァイオリニストなんですけど、
ここでは品切れのようなので、お店で探してみてください。
![]() | パガニーニ:VN協奏曲第1番レビン(マイケル), フィルハーモニア管弦楽団, パガニーニ, グーセンス(ユージン), ビエニアフスキ東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★ →華☆☆☆☆☆
怒:☆☆★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
ヴァイオリンの魅力を思いっきり楽しみたいならこの曲ですね。
人気ブログランキング⇔参加してます
「くつろぐ」ブログランキング⇔こちらもよろしく