気分次第

おもにドラマと競馬

「家政婦のミタ」 最終回

2011年12月22日 20時02分53秒 | テレビ
直前にダイジェストを放送したのだが、それも録画していたのでそれから鑑賞。



特別版ということになっていたので、内容がダイジェストということは知らなかったが、一応先に観たのだ。



でも、これを放送したことで視聴率に大きな影響を及ぼしたことは間違いないだろう。

つまり、今まで観ていなかった人でも流れがわかるから最終回だけを観ても楽しめるということになるからな。

とはいえ、その前から視聴率は凄かったんだから反則とはいわないけどさ。

それにやっぱりこれだけ話題になったんだから直前にダイジェストをやったというのは親切でもあるわけだから。

でも、ダイジェストを観て、改めて力の入った場面が多かったんだということに気がついた感じだった。








問題の本編だが、結構地味だったな。

ただ、継続的に泣けたけど。

でも、シナリオも演出も平凡で奇をてらうようなことはなかった。

てっきり調子に乗って思い切ったことをやってくるかと思ったが、肩に力が入ったような事は全くなかったと思う。

ちょっとだけ残念な感じもなくはなかったが、正統な終わり方をしたことについては納得だ。

要するに視聴者に媚を売るようなことをしなかったってことでね。

勿論、最終回でそんなことをする必要なんかないんだけどね。

今まで十分視聴率を取ってきていたんだから。








一番緊張した場面は、やっぱりミタが笑う場面だったな。

いよいよここで笑うのかっていうあの緊張感。

あっさり笑っちゃったんだけど、軟らかくぎこちない感じがいかにも長いこと笑ってなかった感じが出ていたような気がしてよかったんじゃないかな。

でも、逆にギャップをあまり感じなかったからインパクトはあまりなかったけどね。










確かにいいドラマだったとは思うけど、はっきりいって視聴率ほどではなかったな。

だからなんでこんな驚愕な数字が出たのかが不思議だよ。

きっと何かを現しているんだろうけどな。

ある意味時代を浮き彫りにしているのかもしれないということと、やっぱりなんだかんだ言ってもドラマのレベルが落ちているっていうことだと思うね。。

「謎解きはディナーのあとで」 最終回

2011年12月22日 19時55分59秒 | テレビ
まあ、どうってこと中たので書くほどのことでもなかったんだけど、今期の中ではマシなほうだたのでね。



軽めのドラマだったけど、シリアスな場面もしっかりやっていて完成度としては悪くなかったと思うんだな。



最終回の視聴率はしょぼかったけど、平均は今期4位だから大健闘でしょう。







今期の順位でいくと2以になってしまうんだけど、2位以下はどうでもいいレベルだからな。



結局、見応えがあったのは「家政婦」だけだったということで。



後は何とか観続けてこられたってレベルだから。



そう考えると今期は不作だったといっても過言じゃないけど、1本でもいいのがあればいいわけだからな。

「家政婦のミタ」 最終回視聴率

2011年12月22日 18時39分00秒 | テレビ
例のごとく、録画しているのでまだ観ていませんが、この視聴率はさすがに想像の範囲外でした。




8話で29.6%を叩き出し、9話は35%超えかと興奮していたにもかかわらず、27.6%に落ちてしまい、10話には上がったものの28.6%止まり。





さすがに最終回は30%を超えるとは思っていたものの、まさかのその先の大台とは。











40%台に乗ったのは歴代2位の11年前の「ビューティフルライフ」の最終回での41.3%以来ということだ。











ちなみに1位は1983年の「積み木くずし」の最終回で45.3%。




いずれもビデオリサーチのデータでのことで、1977年以前では「ありがとう」で56.3%の記録があるようだ。












ちなみにNHK連続テレビ小説の「おしん」の最高は62.9%で平均は52.6%。









それにしても、映像媒体が無数にあるようなこの時代にこの数字が出たということが驚愕だろう。



しかし、もしかしたらある意味必然なのかも。



つまり、人間の本能のなせる業かと。



いずれにしろ、喜ぶべきことだと思いたい。