今日(13日・水)は、軟弱地盤問題土質調査データ不開示決定処分取消訴訟の第3回口頭弁論(進行協議)が開かれた。
政府が軟弱地盤の存在を認め、海面下90mまでの地盤改良、そのための砂杭が7万7千本も必要だと、連日、報道が続いている。この訴訟は、軟弱地盤の存在が明かになった2014年、2015年の海上ボーリング調査以降の追加ボーリング調査データの私の公文書開示請求に対して、沖縄防衛局 . . . 本文を読む
大浦湾の軟弱地盤は、昨年、明かになった規模をはるかに超える深刻な問題となってきた。
まず、地盤改良を要する範囲が、従来の海面から70m下までに留まらず、なんと海面から90m下までに拡がっていることが判明した。そのことについては新聞等でも報道されてきたが、今まで出されていなかった防衛局の元資料を掲載する。
下の図が、ケーソン護岸に沿った海底地層の断面図である。昨年まではB26地点とB28地 . . . 本文を読む