チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

小雨に煙る北部訓練場、監視体制はますます強化

2013年02月08日 | 沖縄日記 高江

                                     (8日(金)、小雨に煙る北部訓練場)

  8日(金)午前5時半、いつものように大山ゲートに向かう連れあいをバス停まで送り、沖縄自動車道を飛ばして高江に向かった。途中で、2人をひろう。

 高江着は午前8時前。県道70号線に沿った監視態勢の一つのポイントを担当した。今日の高江は、時々、小雨が降り、寒い。それでも、イタジイの森には、鮮やかな新緑が目立ち始めている。これからのヤンバルは、最も素晴らしい時期となる。

 監視態勢を続けていたのだが、今日も、午前8時半頃、N4ゲート内で作業が始まったという連絡が入る。この間、作業員らは訓練場内に泊まり込んでいるようだ。作業は、着地帯の張り芝以外には、先日の土砂崩落事故の応急措置が中心だと思われる。県の環境保全課、東村や、県議団等からの立入調査の要請を、「米軍の許可待ちだ」とできるだけ先延ばしにして、その間に土砂流出事故の見苦しい現場を片づけ修復する作業に追われているのだろう。

              (メインゲート前での監視行動)

 今日の北部訓練場は、米軍車両の出入りが激しい。

 今年度の大米建設の工事は、3月31日が工期末だが、3月に入るとノグチゲラ等の稀少生物の繁殖期に入るので、工事はしないという約束になっている。もう残り3週間ほどしかないので、防衛局や大米建設らはあせっているのだろう。「住民の会」では、今月末まで監視態勢をさらに強化し、なんとしてもオスプレイパッドの建設を阻止するための決意を強めている。

 できるだけ多くの方が、高江に駆けつけていただくようお願いしたい。

  (道端に転がっていた国の天然記念物・リュウキュウヤマガメの無残な亡骸)

        (カンヒザクラもそろそろおしまい)

  (道端にはリュウキュウバライチゴの大きな花が目立つ)

     (ヒカゲヘゴも新芽がいっぱい伸びている)

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