(12月2日(月)、北部訓練場メインゲートでの監視行動)
12月2日(月)、沖縄平和市民連絡会の高江便を運転。今日は、北海道や東京の離島、埼玉の方など、4名のお客さんだった。「標的の村」の全国上映が始まり、高江に来る方は着実に増えている。
先週から入った作業員が今日もヘリパッド工事を続けている。悔しいが基地の中なのでどうしようもない。それでも、追加の作業員が入るのを防ぐため、いつものように監視行動に入った。
午前11時頃、丸政工務店(受注業者)の車が来たという連絡が入った。慌てて駆けつけるといつものワゴン車に3名の作業員らが乗っている。皆で説得・要請を行った結果、業者の車は、基地に入ることなく、そのままゲートを通過して北上していった。Uターンして戻って来ないかと、安波の集落ちかくまで後をついていった。
その後入った連絡では、この業者の車は西側の山に登り、そこでも監視の車が停まっているのをみて、仕方なく引き返していったという。作業員を基地に入れる場所が見つからず、彼らもあせっているにちがいない。
(今日も受注業者の車がやってきたが、基地の中に入れず、やむなく引き返していった。)
(ナンバンギセル)
やんばるは今、一面のススキに覆われている。きっと咲いているに違いないとススキの根元を探してまわると、やはり紫色のナンバンギセルが数株見つかった。