チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

13日(火)、今帰仁島ぐるみ会議の総会。14日(水)、凄まじい雨で大浦湾には一面に赤土が拡がった---汚濁防止膜が何の意味もないことが立証された!

2017年06月14日 | 沖縄日記・辺野古

 6月13日(火)は、午前中、県庁に行ってから辺野古に向かった。

 夜は、今帰仁の島ぐるみ会議の総会で講演。現在、強行されているK9護岸工事の問題点について説明した。

                (13日、今帰仁島ぐるみ会議の総会で講演)

 14日(水)は、朝からすさまじい雨が降り続いた。名護市には大雨洪水警報が発令されたようだ。大浦湾を見ると、赤土が一面に拡がっている。大浦湾には汚濁防止膜が全て設置されているのだが、それが全く意味がないことが分かる。

 瀬嵩海岸の近くには汚濁防止膜が張られている。その部分だけは一部、汚濁は広がっていないが、長さ400mほどしかないので、両脇から汚濁が回り込んでいる。たったこれだけの汚濁防止膜だけでは、全く意味がないことが立証された。

  K9護岸の工事現場では、クレーンが撤去され、静まりかえっている。

 ゲート前の座り込みに参加。雨がますます強くなってきたため、ゲート前での座り込みを諦め、メインゲート向かいのテントでの集会となった。私や、Oさん、Nさんら、土木3人衆が工事の問題点などを説明した。

 時々雷鳴が鳴り響き、凄まじい雨が降り続いた。名護市では、今日の午後6時までの24時間で、なんと311mmもの雨が降ったという。6月の観測史上最大の降水量だ。Oさんの、「杜撰な手抜き工事が問題となった高江のヘリパッドは、この豪雨できっと崩れはじめているでしょう」という訴えに大きな拍手がわき上がった。

 夕刻から、高江での会議に参加する予定だったが、平良の手前で土砂崩れのため交通止めになっているという報道もあり、諦めて那覇に戻った。

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