チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古、大浦湾での闘いが続く

2014年08月16日 | 沖縄日記・辺野古

 8月16日(土)、今日も早朝から辺野古に向かった。午前7時半頃、汀間漁港から5隻の船を出す。今日は、名護市に大雨警報が出されているが、数日続いた風もやっと収まってきた。

 昨日、海上保安庁は、カヌーやボートに乗った市民ら12名を一時拘束するという暴挙に出た。あまりに強引な規制に、1人が顔に裂傷を受けた。海保の言い分は「安全指導」だというが、あまりにひどい「過剰警備」だ。

     (琉球新報 14.8.16)

  この海保による不当拘束の様子は、QABのニュースが参考になる。

 http://www.qab.co.jp/news/2014081556997.html

 今日もカヌー隊が、浮桟橋に近づいていく。しかし、今日は昨日のような暴力的な規制はない。カヌー隊の一人が負傷したり、強引な拘束に批判の声が沸き上がり、さすがに自粛しているようだ。

 浮桟橋の海岸では、海底ボーリング調査のための小型のスパッド台船の組み立てが始まった。

 中央のオレンジ色のものが小型スパッド台船。浅いところは単管足場でボーリング調査をする予定だったが、反対住民の抵抗を恐れ、小型スパッド台船に変更されたという。

 辺野古崎の辺りには、海岸から引き出されたフロートが曲がりくねって伸びている。固定されるまでまだまだ時間がかかるようだ。 

 昼前には、長島と辺野古崎の間の航路がやっと開放された。ここ数日、絶対に通らせなかったのだが、あまりに強引な規制は、批判が高まり、逆効果と考えたのだろうか。おかげで、久しぶりに辺野古漁港に向かうことができた。

 

 

 海保の白い掲示板には、「警告 これ以上近づくと危険です。指導に従わず工事作業海域に近づく場合は、安全確保のために必要な措置をとります。」と書かれている。これを掲げた後、昨日のように乗り込んできて拘束するというのか。

 Aさんはカヌーから降り、泳いで海保のゴムボートに近づいていった。

 沖合には、今日も11隻の海上保安庁の大型巡視船が停泊している。

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高江・住民の会が、沖縄県、... | トップ | 辺野古沖海底ボーリング調査... »
最新の画像もっと見る

沖縄日記・辺野古」カテゴリの最新記事