チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

明日(14日)、ゲート前・海上での土砂投入阻止行動に集まろう! // このままでの土砂投入は許されない! --- 未だ埋立予定地の準備が整っていない

2018年12月13日 | 沖縄日記・辺野古

  今日(13日)は、山城博治さん、稲葉博さんらへの不当弾圧事件の控訴審判決だった。憲法学者が証人として採用され、表現の自由等について法廷で証言する機会があっただけに、何らかの言及があるかと思ったのだが、判決では「表現行為としての側面はあるが、『威力業務妨害』であることに変わりはない」として、「控訴を棄却する」というものだった。一審の判決がそのまま維持されてしまった。

 

  防衛局は明日(14日)、県民の強い抗議の声にもかかわらず、辺野古への土砂投入を開始しようとしている。県は昨日、文書による工事中止の行政指導を行なった。そして今日は、デニー知事が菅官房長官や岩屋防衛大臣に土砂投入中止の申入れを行なったが、政府は全く聞く耳を持たない。

(12日、ガット船から台船への土砂の積替が行われた。この台船をK9護岸に着け、土砂が陸揚げされる。)

 しかし現地の状況からも、明日からの埋立開始は許されない。ここでは県の行政指導にはなかった2つの問題を指摘したい。

 

1.埋立区域には汚濁防止シートが設置されていない

 下の写真が埋立が予定されている②-1工区である。写真の下の図(赤土等流出防止条例に基づく事業行為通知書)にもあるように、外周護岸には防砂シートと腹付材は設置されてはいるが、防衛局が約束していたその内側への汚濁防止シートはまだ設置されていない。護岸の基礎捨石はゴロゴロとした石材であるため、内側に土砂が投入されれば汚濁水が外海に流出する。

 那覇空港第2滑走路埋立事業では原付材の内側に厚さ15mもの海砂を置いて汚濁防止に努めることになっているが、辺野古の工事では当初予定していた海砂を無くしてしまっている。そのため、汚濁防止シートを設置するとしたのだが、これも全く設置しないまま土砂を投入しようとしているのだ。

 (「汚濁防止シートを設置するまでに埋立を行う場合は、汚濁防止枠を設置する」とされているが、全く汚濁防止膜を設置しようともせずに埋立を開始することは許されない。) 

 

                                         

2.K9護岸からの土砂運搬用の道路は設計概要変更申請のない違法道路 

 もう一つの問題は、K9護岸から土砂をダンプトラックで運搬する進入道路の問題である(下の写真)。

 下の図にもあるように、工事用仮設道理①、②は、防衛局が設計概要変更申請を出し、当時の仲井眞知事が承認したものだが、この進入道路は全く位置・形状が違う。

 市民らの訴えにより県もこの道路を問題とし、2016年1月、防衛局への文書照会を行ったが、防衛局は、「一時的なパネル等の設置であり、新たな道路ではない」と弁明した。ところがその後、護岸の基礎捨石の陸揚などのために大量のダンプトラックが走行している。今後、埋立が本格化すれば、この進入道路の通行量はさらに増える。これを「一時的なパネル等の設置」と言い繕うことはもう許されない。

 設計概要変更申請をしない違法道路であることは明らかであり、この道路を大量のダンプトラックを走行させることはできない。         

 

(K9護岸から陸揚した土砂は、写真上の海岸部の進入道路を使って搬送される。この進入道路は設計概要変更申請のない違法道路である。)

 

 

 このような違法な土砂投入は許されない。明日は、ゲート前でも海上でも、懸命の阻止行動が闘われる。多くの方が辺野古に駆けつけてほしい。

                (写真はいずれも沖縄ドローンプロジェクト提供)

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