9月3日;
本来の計画では1日に出発したかったが、切符が入手できず、
4日早朝の汽車になる。
早朝すぎて、青島駅付近で1泊することにする。
私達が乗る新幹線は 5:45発車である。と言う事は遅くとも大学内の
宿舎は4時15分には出発しなければならない。
ここで問題は 先ず宿舎の門に鍵が掛っている (5:30開門)
門衛さんを起こして鍵を開けてもらう必要がある。
次に バスは無いのでタクシー利用になるが、運よく捕まるか?捕まるまで
イライラとの戦いである、運よく捕まったとして メーター通りには行かない!
価格交渉である、 5月北京から夜行バスで青島に帰った時 バスセンター
から宿舎まで70元も取られた。
あれやこれや心配するより 事前に駅前のホテルを探して1泊する。
安くて(198元)綺麗なホテル(貝蒙特賓館)を見つけ手付を打っておいた。
ホテルに二台のエレベーターがあり
先ずは最初の失敗!
良く確認しないで乗ったので部屋の階に停まらず、 階段で一階降りよう
としたら 階段が無い! 非常階段は鍵が掛って使えない!
火事になったらどうしよう~ とつい思ってしまう。
下まで降りて乗り換えて部屋に入る。
( 奇数階と偶数階に停まるエレベーターが並んである)
ホテルの部屋から桟橋が見える。
夕食は道を挟んで斜め前のホテルの1階に粥の店が有ったので
夕食とする。
粥も種類が多く 値段も手ごろで 結構美味しく頂く。
私は栗粥(5元)、家内は山査子粥(4元)を選ぶ。
おかずとして、芝麻鶏丁29元
もやし中心の野菜炒め 悦来小炒18元 これも美味しく頂く。
食事後 ホテルの隣にコンビニがあり、車中用の食糧、飲料を買い込んで
ホテルに帰る。
部屋からの夜景;
早朝4時半起床なので 21:00;早めに就寝。
明けて 4日; 押金100元返金を受け取り 4時50;チェックアウト
駅構内に入るのに身分証明証、切符、を確認し 手荷物検査を受けて
早朝の待合室に入る。少し早めに構内に入った所為もあり、ご覧の有様!
5:30 改札始まり 地下待合室からホームへ上がる。
5;45 定刻に青島駅を出発する。
済南行の一番列車である。
5時57分; 朝日の昇る 青島街並みを通る。
長い汽車の旅 始まりである。