蘆山は世界遺産である。
最高峰は1473m そんなに高い山ではない方である、が 山頂まで登る
気力、体力、時間が無い。
今にも降りそうな天気である、山頂は雨雲の中である。
”明日、大雨で無く 晴天だったら 怒るで~” 運転手さん!

先ず 蘆山入山センター行 (ホテルから約20K)

込みで300元払った中に入山料が含まれている、多分200元か?
主な観光地の通し券であるが、とても全部は回りきれない。
今にでも降りそうな天気で山頂は雲の中である。

最初に 白鹿洞に案内される。

今にも降りそうだった天気が、到頭小雨が降り出した、運転手が親切に
傘を貸してくれる。
ここに今風に言うと塾があった場所で 北京の精華大学の前身だと
説明していた。





清流の中に寝床

”逝者如斯” この石の上で寝ると死者の様に安眠できる ってか?
約30分位で見学できる広さである。
次に 山の中心にある、三叠泉に行く。
登山口で車は進入禁止で ”ここで降りろ、案内板に沿って行けばOK、
今 13:45なので 16:15分まで降りてくる様に!迎えに来るから。”
”え~ 2時間半もーーーーー掛るのか?”
(ちゃんと迎えに来てよ、多分営業に行くんだろう?)
専用電気バスに乗り換えである、往復40元
である、少し高いんでないかい? 嫌なら歩けばいい訳だが、距離が解らず
体力温存である。


整備された登山道を黙々と登る、周りの景観が谷合の渓流に変わって
来る。



一時間程登ると 三段の大きな滝が見えてくる、余りの高さに一番
上の落ち口は雲の中である、まるで空から落ちてくる様だ!



山の中の 泉が重なってると先入観が有ったので意外な感じである。
ここまで一時間以上掛ったので ここで引き返す。
登りの時には居なかったが、下り時 渓谷の間にロープを張り綱渡りをして
いる。

拡大すると 二人組で自転車でバランスを取っている。

一時間かけて下る、待ち合わせ時間より早く着いたので、車が見当たらな
い。 少し不安になり 約束の16:15前に 電話すると丁度来てるところで
電話しながら運転してるのが見える。
次の観光地は 碧龍潭
漢字からして小さな緑の池だな、
16:40 登山口到着
”二時間以内で帰って来い!”
”なに?二時間も掛るのか?”

家内は先の三叠泉で疲れていたので 少し登った所の東屋で待つ
事にし 一人で見学に行く、


ここで道が二つに分かれている、遂 大覚寺の門をくぐってしまう。
本道は門左横の細い方だった。


急ぎ足だったので余裕が無く 寺の写真を撮り忘れる。
出来るだけ急ぎ足で登り、約30分で目的地の碧龍潭に到着


名前の通りの色である、 自然の池では無く

実はダムであった。
下りは転がるように降りて来る、家内はもう行って来たの?の顔である。
一時間で見学してくる。
運転手は車の中で仮眠していた、もう帰って来たのか?てな顔をしていた。
次の観光地に行くのは微妙な時間で 別の運転手と交代の時間が近づい
てるようで 結局ホテル17:40分着で終了である。
近くのスーパーで夕食用食品、水、ジュース等買い込んで一日が終了
である。