5月20日 水曜日 今回の旅行のメインである、黄山登山である。
フロント横で紹介している観光コース
千島湖も一見の価値があるそうだが、体力と時間が無い。
黄山紹介 (紹介をクリック)
こんな広い山を一日観光ではとても見れるものではないが、主なコース
だけ回る。(黄山に来ました!だけの証明である。)
パンフレット案内図
早朝6時出発;昨日と同じようにホテル近くの大通りにバスが停まる。
早く寝たので4時半には目が醒めて昼食用のパン、ジュースなど準備
は万端である。 ロビーには当ホテルから参加するお客が数組いるので
心強い。
予定の6時には出発できる。
黄山市から入山センターまで 約60K 7:00に到着できる。途中ガイドの
説明では短時間の登山なのでお客さんにロープウエイ利用を勧める。
特に老人には必須事項だ!と強調される。このバスに乗り合わせたお客
は全員希望したと認識している。
取り敢えず往復160元申し込む。
車窓より;途中谷合の朝日を見る事が出来る。
霧が深く天気が心配だ!
車窓より;農村風景; 殆ど3階建て、農村のイメージも変わる。
麓のバスセンターに着きました。
ガイドからの説明でこの店の前の駐車場に止めるので間違えないように
注意がでる。平日ではあるがかなりの人出が予想される。
(取り敢えず車のナンバーの写真を撮る)
ここで専用バスに乗り換えてロープウエイの雲谷寺に向かう
バスは結構高度を上げる。
車窓からの景色;
7:50;バス停に到着
バス停からの山の景色も山水画らしくなる。
専用バス亭から 徒歩10分の所にロープウエイ乗り場がある。
次から次と専用バスが登ってくるので既に長蛇の列で 1時間以上
並ばなければならない。 ゴンドラは8人乗りであるが、次々に来る
0.5分置に運行だと。一時間で120回 960人運べる。とても千人
位の並びではない! 実際はもっと間隔が短いのだろうか?
ともあれ、9:05分乗車出来る。
途中の風景
孔子が観音様を拝む岩;
スピードを上げてるので ものの10分
で上の駅に到着できる。
ここで全員揃うのを待ってガイドの説明付きで整備された山道を登る。
稜線を歩くので下りもあり、勿体ない思いがする。
途中の黒松;
絶景には展望台を設えている。
孔子が観音さんを拝む岩
10:30 北海賓館前で小休止、全員がそろうのを待つ。
山中にホテルがあり、滞在型やご来光等利用する人が多いようだが
当然部屋代は高い。
行列をなして登る。
11時 ツアー客の希望者はここのホテルで昼食。私達は景色の良い場所
を選び背中に背負って来た食糧で昼食とする。
ガイドがここで アンケートを取り 引き返してロープウエイに乗るか?
ここから山道を下山するか?自由選択させる。
私達は往復券を購入したが、歩いて下山し、途中の景色を堪能したい
ので歩くと言うと、ガイドは心配そうに ”足は問題ないか?”と聞いてくる。
下りだから大したことは無かろうと思った。そんなに甘く無かった!
では2時半にロープウエイに乗った場所に集合するように指示が出る。
未だ12:00である。下りに二時間半も掛るのか?
兎に角 遅れないように下り始める。
ぼっか屋さんが下から食材を担ぎあげてくる、これじゃーコストが掛る筈だ!
次々と担ぎ上げてくる。
脚が丈夫でない家内が頑張ってます。小休止は途中の景色を見ながら
時間を気にしながら下って行きます。
かなり急な階段です。 登ってくるのは殆ど若者だが苦しそうである。
14:15 何とか集合時間前に到着です。足はボロボロ、ガタガタ状態です
もう少しゆっくり見学したいが、ガイドさんには次の目的地も重要なのである
例の買い物コースである。
昨日とは違う店で竹を素材にした商品の展示場即売所である。
脚が重たく バスから降りたくない 旨懇願するが全員降りろ!の号令で
ある。 ガイドは中に休む所があるので利用するように慰めてくれる。
結局ホテル着は予定通りの 18:00時である。
部屋に入ると倒れそうなので バスから降りると先日の食堂で
混沌を流し込む。
フロントで 翌日の杭州行の一番バス8:00発を頼む。 90元
予定では 杭州に出て 青島行の新幹線が取れたら帰る。
取れなければ 乌镇観光し翌日青島に帰る様に変更する。
部屋でテレビを着けると、
私達が旅行してきた 広西省、隣の湖南省で洪水が起きてるニュース
が流れる。
兎に角疲れました。家内は根性を発揮して良く頑張って歩きました!