青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 山西省 7 五台山―大同移動

2014年05月31日 | 旅行

21日;

5:30起床 室内で朝食(スーパーで買ったパンに打包の牛肉を挟み)を済ませ、

押金を返してもらい,老板夫婦と記念写真を取り 賓館を出る。

バスセンターまで15分の距離なので朝の散歩代わり歩く。

 

8:25分 五台山BC 出発

ほぼ満員である。

盆地から出るため北に向かって山を登る、

車窓より、霞んでるが塔院寺の仏舎利が見える。

 

東台山の登山口から北側に下って行く。登山口から高度は大してない、

峠は2600mあるのではないか?

ここは日の出を拝む場所で人気があるそうだが、夜中からの移動等 マイカーでないと厳しい

 

 

11:40 悬空寺(崖の中腹に本堂がある)を通過する。

ここで十数名降りて観光するようである。

車窓より、

 

12:00 トイレ休憩でガソリンスタンドのに停まる。

5分のトイレ休憩だが お客や運転手が屋台で昼飯を食べ始める

結局25分の休憩になる。中国では路線バスでも時刻表は無い、あっても

役に立たない。

 

 

13:20; 大同の市内に入ってきました。

イメージでは砂漠に近いので乾燥して周りは黄土ばかりと想像していたが、

近代的なビルあり、緑化を推進している。至る所に植樹を見る。

黄砂とpmで霞んでます。 川に珍しく水がありました。

 

13:40 ”バスセンターに着いたぞ!” と近くの交差点で下される、このバス

は大同汽車駅まで行くそうだ。そんな話も聞いてないぞ!

 

取り敢えずバスセンターの中に入り北京行があるか確認する。

ついでに 23日の朝一番の切符が買える。

340K 120元 5時間掛るそうだ。

 

さて宿探しであるが、道を挟んで前に一軒 賓館がある。

取り敢えず覗いて見よう。

 

 運よく空き部屋があり値段も 128元と安い 部屋も綺麗である、外国人もOK

直ぐに抑える。 二泊で押金込みで300元はお得。

フロントで地図を買い 大同市内の観光お勧めスポットを記入してもらう。

部屋で小休止の後

14:30 市内観光に出かける。

大同市にも城壁があり 旧市内と開発区がはっきり分かれている。

城壁の整備、修復 城内の歴史建造物の保存を最近始めたようだ。

ホテル主人のおすすめは

華厳寺;

九龍壁;

善化寺;

である。全て城内の中心にあるので短時間で観光出来る。

 

修復も新しい城壁

 

 整備中の外堀

 

 メイン道路、(碁盤の目)

 横の路地は昔の住居が残って居る。

 

城内で一番大きなお寺、境内は広く 下華厳寺と上華厳寺、併設している。

門前の観光施設

 

入場料80元が60歳以上無料になる。

唐時代の建立であるが 幾多の戦火を受けその都度再建されて今日に至る

 

伽藍は代表的な山門 左右の楼 大雄宝殿の造りである。

 

   

 

   拡大用

 

普光明殿;

釈迦三尊像

堂内の壁画

 

 

普光明殿;の奥手から 上華厳寺が鎮座。

出迎えの仁王;

 

 

 

大雄宝殿にはかなりの仏像があるが 撮影禁止で指導員が監視している。

 この写真を撮った後注意を受ける

 

次に 北京より大きいと自慢していた 九龍壁 入場料5元必要

壁だけなので30分で見学できる

 

九龍壁から 善化寺に移動中 関帝廟を見つける

 入場料30元 の所 無料では無く 半額の15元かかる。

 

三国時代 関羽にまつわる資料

 

やっと善化寺に行きつく、 ホテルに近い方角なので帰るには便利。

創建は唐の玄宗時代とある。

 

 

 

17:30 観光を終了し ホテルに向かって帰る途中 今日は豪華な夕食

とする。

見かけの良い 清潔そうな 規模の大きな レストランに入る。

孫記包子館

 

メニューを見ても分らないが 写真を頼りに4品頼む

木瓜のサラダ8元 ドレッシングが鼻に来る辛さで多く食べられず失敗!

红烧日本豆腐18元

これは美味しく完食する。

 

酢菜肉丝炒粉 16

   独特の酢で食べきれず失敗 打包して持ち帰る      

 

     

鉄板肉柳42 胡椒辛くて食べきれず 打包

小白米 2

打包容器代2

計 88元の食事

これらの持ち帰りが 翌日の朝食、昼食になる。

 

ホテル着19:00  ホテルの隣にコンビニがあり パン、ジュース、等

仕入れ

まともなシャワーを浴びて爆睡

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行 山西省 6 (五台山) B

2014年05月30日 | 旅行

塔院寺; 大きな仏舎利塔が有るのでどこから見ても直ぐ判る。

 

更に続くお寺の屋根

 

お坊さんがお参りの練習をしている、かなり体力が必要なポーズである。

 

 

 

 

 

 横門から入ったので 出るときは正門から、

 ここは顕通寺から分離した寺である。

 

下に向かって歩くと万佛閣 (五爺廟)

 

殊像寺;

 

大文殊殿

 

大文殊殿の瑞相天然的文殊騎狻猊(獅子の古称)聖像

 

 

 大文殊殿の本尊

 

 

 普化禅寺;

 

 

観音殿の観音様(何観音か見落とす)

 

直ぐ近くに 五台山バスセンター

21日の大同行のバスの前売りしてたので朝一番7:25のバスを押える。

五台山ー大同 75元 176K 一般道路を走るので5時間かかるそうである。

参考までに

各都市への距離と値段表

 

霊峰寺;

 

今までの寺と作りが違う 尼寺の様だ。

 

二階建ての堂が三つ繋がっている。

それぞれの堂に文殊像を祀っている。

 

15:15 体力の限界でここからホテルまでは15分程度!

兎に角 ホテルに帰り、前のスーパーでパン類、ジュース類を買い込み

 休息を取る。

晩御飯を食べるのも忘れる程 爆睡したので 9時頃 老板が私達が

無事かどうか?確認に来る。

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行 山西省 6 (五台山)ーA

2014年05月29日 | 旅行

今日は一日かけて五台山にある寺見学である。

五台山は仏教の聖地で世界遺産でもある

 

昨夜早く寝たこともあり 5:30に起床、

6:30 朝食を摂り

粟粥 と トマト卵炒め 30元

 

 

結果 見学できたのは順に

南山寺  8:00~9:10  無料

観音洞  9:25~9:55  入園料5元 

菩薩頂  10:40~11:30 入園料10元

三塔寺  11:50~12:10 無料 

塔院寺  12:25~12:55 入園料10元

万佛寺(五爺廟)13:00~13:10 無料

殊像寺  13:35~13:55   無料

普化寺  14:10~14:25  無料 

霊峰寺  14:55~15:15  無料

 

朝の散歩方々道路を挟んだ山の中腹に見えるお寺を目指す。

調べでは 日本に縁がある 南山寺だ!

明るくなってこんな近くに泊まっていたことに気ずく。頭の中では入山センター

があり入山料を払って聖地に入るのだろう、と思っていた。

 

道を横切って真直ぐ進むと

新しい池があり 朝の散歩として気持ちが良い。

”ん?出口がない!”周囲を煉瓦塀で囲っている、真新しい高級ホテルに入り

込んだ様だ。

結局もとに戻り、南山寺を目指す。

 

山門から急な階段になっている

 

 

広い境内に 極楽寺 南山寺 佑国寺が同居している。

 

 

南山寺の中の院に仏舎利塔があり その周りを門徒たちが線香を供えながら

廻っている

 

 

御本尊

 

 

更に一番上まで登ると佑国寺がある、この寺は新しい様だ。

 

 中国の四天王は特徴的だ日本と感じが違う。中国から伝来したのだが日本風

に変化したのだろう。

 

次にここから一番近い観音洞に行く。

 

崖の中腹に観音堂が見える、向かって歩き始めると 下ってきた車の運転手

が声を掛けてくる、 ” 何処まで行くんだ?”

観音洞と答えると 15元だと言う 勿論二人でか?と確認する。

先に見えてるのだが ”15元ならいいか”の感覚で遂 乗る。

 入園料5元

 家内は境内の木陰で待つ事にし、急ぎ足で登ってくる。

 

崖の中腹より

山庄と言うホテルが並んで見える。

 

 

 南山寺に伸びる道沿いにホテルが林立している ここは団体客が利用する

のであろう、観光バスが駐車している。

 

ここから中心部を抜けて北側から宿舎に向かって帰るコースを選ぶ。

そこで歩き始めると家内が見つけた バス停があり 無料で観光客を運んでい

る、数路線あるが 運よくバスが来たので取り敢えず乗る。

中心部が終点でここから 山の上にある 菩薩頂まで無料バスに乗り換える。

一般客は正門を目指して登るがバスは迂回して裏門に登る。

全く運が良い。

 

 

 

 周りの山に残雪; 道理でホテルの水道の水が冷たすぎると思った。

 

菩薩頂から北東方面に 五台山の一つ 東台山 2796M が見える

因みに 北台山が一番高く 3058Mである。

 

ここでは入園料10元かかる。

 菩薩頂; 

 

 

 

 この塔の周りをお経を唱えながら回る。

 

 

 

裏から入ったので 出るのは表になる。

 

 下り坂の途中 木陰に入り 昨日打包した 水餃子と牛肉で昼食を摂る。

 これだけ観光客が多いと食堂は無理であるので 打包は実に効果的で

節約的である。

 

坂を降りてくると

路が二手に別れており 五爺廟は見たいので右を選ぶ。

 

三塔寺

伽藍は大きくない  見学は20分で終わる

三塔

 

振り返り 後ろを見ると 先ほどの菩薩頂が見える、結構高い所にあり

正門から登ってきた人は息が切れていた。

 

 

 

 ここは通過する。

 後で調べたら 結構由緒ある有名な寺だった。

 

ここでブログ 小休止 書くのも疲れました。

 

 


旅行 山西省 5 (平遥―五台山移動)

2014年05月28日 | 旅行

19日; 平遥ー太原ー五台山 移動です。

五台市には汽車の駅、バスセンターは有るのですが、足マッサージの時

仕入れた情報では五台から五台山は60K程離れた山の中、

 五台山にもバスセンターが有るので 直接山に入った方が便利だ と言う

又 19日は ”中国の旅行日で全国入場料が無料な日なので人山人海だ

ぞー宿は確保してるのか?

と言われていたが 行けば何とかなるだろーと思って出発した。

 

 

 朝食は パンとジュースで済ませ押金(保証金)を返してもらい ホテルにお礼

を述べてバスセンターへ6:40

36人乗り中型バス 出発は7:20 約二時間の距離

 

9:40 太原バスセンター到着 何だか小さいな! 建南バスセンター?

兎に角 五台山行の切符を買う為に並ぶ。

 

やっと順番が来て ”五台山2枚” と言うと ”ここからは出てない、

東客駅に行け”と言われる。

”何?!東駅?” 多分東の方に有るのだろう、距離感が判らない。

礼の如く バスセンターの前でタクシーを捕まえようとするがなかなか来ない。

近づいてきたのは例の三輪車 中年のおじさんである。 ”東駅まで 二人で幾

ら?"  "30元!” 距離が判らずOKを出し乗り込む。

かなり距離があり 40分で 東客駅に到着 10:20 お得感だ漂う。

直ぐに切符を買いに行く 都合よく 12:30の切符が手に入る 73元

距離は250Kか? 5時間かかるそうだ。

菓子とバナナで昼食とし、バスセンターでゆたーと過ごす。

 

12:00過ぎても改札が始まる様子がない、未だバスが到着してないとの事

である。

 

12:50やっと出発する。

 

15:30 五台を通り 山に入っていく。

 

16:45 五台山の中心に近ずくに連れて人の波 渋滞で動けなくなる

乗客の半分は降りて歩くことを選ぶ。

私達の考えでは バスセンターまで行き 近くで宿を探す積りで残って居たが

バスが全く動かない。

 

歩くより遅い速度で中心部に進んでくる、窓からの景色では 旅館が数件見え

る、 バスセンターまでどれくらいの距離か?判らないが、運転手の話では

大した距離では無い様だ。 ここで決断して バスを降りる。

中心街にしゃれたホテルがあるので目指して進む、ここは生憎満室で泊まれ

なかった、部屋代は480元 山の中の観光地は高い。(九寨沟で経験済み)

さて 次へーー

幸いに店の前に座ってるおじさんが ” オイ! 宿探しか? 食事か?”

声を掛けてくる、天の声か!

 ”宿を探してる、良い宿を知ってるのか?”

”家でも 泊まれるけど 部屋を見るか?”

下駄箱式の二階が宿になっている。

部屋も小奇麗でまーまーなので 値段を聞くと ”今日は350元だ”

案の定高い、ここで粘りと交渉である。

”明日も泊まるので安くしてくれ” 

結局 二泊で500になる 老板の解釈は 本日300 翌日200元

平日だと 150~200かな?

私達が中国人でないと判ると何かごそごそ話合っている、来た時から中国人

ではないと判るだろうに、外人登録が必要で面倒臭いのかな?

そこで準備しておいたパスポートのコピーを預けると安心したようである。

やっと 宿を確保して私達も安心する。

 ここで夕食を摂る。

 

    

名物の牛肉32         水餃子26 炒抜欄子23   皿セット4

 夕食は85元

食べきれず打包して部屋に持ち帰る。

 

20:00 ここもシャワーのお湯が十分でない!

  仕方ないか!

 お客が多くて騒がしいが 明日のコースを地図で確認していると

いつの間にか爆睡していた。

 

 

 

 


旅行 山西省 4 (平遥)

2014年05月28日 | 旅行

18日; 平遥観光

早く寝たせいもあり、疲れも取れて 5時に起床、柔軟体操などで

時間を調整して 下の食堂へ 朝食。

粟粥と 卵トマト炒め 30元食べて 7:30出発

最初に 城外6K南西の村の中にある双林寺を観光して城内に戻り

ゆっくり観光の予定;

北門に行くと白タクが居るので交渉である。

最初に声を掛けてきたのは老人の三輪車。 行くだけで30元と言う、

スピードが出ると危ないので当然ゆっくり走る、

7:40出発ーー8:15着

場所がなんとも辺鄙な村の一角で バスが無く タクシー斡旋所が一軒ある

程度、そこで 爺さんと交渉である、”一時間見学して帰るから幾らだ?”

 

” 待ち時間20 帰り30で 合計80元でどうだ?”

流石ベテランのお爺さん 良い所である、 OKを出す。交渉は成立したが

早すぎて寺が開いてない 8:30開門 そこで近くの村を見学に行く

城門で守られており、中に入ると

 

 ”よそ者が何しに来た” 目線でじろじろ

見られるので時間つぶしにならない。

 

8:30 双林寺入場  40元の所 無料で入れる。

現在は和尚は居らず 管理員が掃除、等維持している、お寺をそのまま

博物館にしている状態である。

ここには 元、明時代の塑像が数千体あるのである。

沢山あるので代表的な塑像をUPする。

 

帝釈天

 

 

护法天神

 

寺の周りには城壁があり、城壁から見た寺;

 

娘娘像

 

るしゃな

 

千手観音菩薩

 

代表的な  正中観音菩薩  (お寺のパンフレットに使用している)

他多数あるが割愛する。

 

一時間ほどで見学を終え出ると

お爺さんは 日陰でタバコ等吸いながら待っていた。

 

来た道をゆっくりと帰る、北門に着いた時,”東門に行きたい”旨言うと

サービスで行ってくれた。

70過ぎのお爺さんの様だが 頑張って営業してます、ありがとう、

旅行団では余り行かない貴重な場所の見学が80元で出来ました。

 

東門から中央に向かって観光開始 9:40

 

清虚現;

 

代表的な展示物

 

途中 見かけた胡椒  ”カラそー ”

 

途中から歩行者専用になります。

 

 

華北镖局; (為替取扱銀行)

 

 

商会博物館

 

 

朝が早かったせいもあり、”罐罐牛肉刀削面”にて疲れと空腹を早めに満たす

 

      

刀削面16       揚州焼飯10     水煮牛肉60

 

日昇昌; (平遥で一番大きな銀行)

 

ホテル13:00着  昼寝する時間が十分取れる。

今までの旅行ではなかった!

計画では城壁の夕陽と夜景なので、ゆっくり過ごすことが出来る。

 

この時間を利用して バスセンターの下見に行く。ホテルから10分の距離に

有ったのでとても便利な所であった。

途中に 帝尧庙を見学

 

平遥バスセンター; 太原行きのバスを調べる と明日の切符を販売してるの

が判り 早速 朝一番のバスを選び 手に入れる。 26元

やはり公共交通は安い。

 

明日の段どりをして、城壁に沈む夕日を見に出かける 17:30

陽は未だ高い、城壁の入口に皮影劇の看板があり覗いて見るが入場料が

150元と高かったのでパスする。

 

 

城壁に上がるのに120元の所 老人は無料である、18:30には門が

閉まるのであるが 夕陽がなかなか沈まない、生憎の天気で夕焼けが

綺麗に出ない。

 

6:40頃降りると門に鍵が掛っている、 ” あいたー”

係員が出てきて鍵を外してくれた ”あいた”

私達の他に 数組のアベックが居たが彼らも係員に開けてもらう事になる

だろう。

 

19:00 夜景を見に街中に入る

 

 

 夜景のポスター場所を探して行くと 南東にある飲み屋街であった。

点灯を待つ事10分 19:40

 

 

南門を抜けて

 

 市楼を通り北門に帰る

 

 

夜になっても観光客の足は減らない。 雑踏の中で懐かしい日本語を聞く、

懐かしさのあまり 挨拶を交わす、十数名の観光団で明日は洛陽に行くそうで

ある、私達とは逆方向である。

夕食を兼ねて 名物の 香草肉 5元買って帰る。

 

 

北門に着いた時は20:15 すっかり空に浮いてました。

 

明日は五台山へ移動です。

 


旅行 山西省 3

2014年05月27日 | 旅行

さて 見学が終わり 出口で晋祠の解説本を買い、どうやって太原の

バスセンターまで戻るか考えながら外に出ると、

其処に 数人のおじさんが待機している、明らかに白タクの運転手だ。

来た時の事が頭を過ぎる。

客観的に考えて ここから平遥古城まで直接行った方が合理的である。

 距離は90K程だ。問題は値段だ!

 

すると グループの中から一番の年長さんが声を掛けてくる。

”何処に行くのか?” 

”平遥古城まで ”

” 280元でどうだ?”

お!来た時より安い、 ”帰りの分も含んでか?二人分で?”

を確認する。

家内は一度値切って ”200元で行けないか?”良く言いました。

中国では 250の表現はバカヤローの意味なので使えません。

運転手は20元下げて ”260元 これがいやなら別の運転手を探せ”

多分カルテルが有り こんなものかな?

二人分で260元を確認して 10:00 乗り込む。

料金が決まると遠回りする必要が無いので 川の土手、田舎道、最短距離を

走る。

 

途中 ここは見学した方が良いよ と ”齐家大院”を紹介してくれたが、

平遥バスセンターに一番近い城門に行くように頼む。

 

11:43 北門が見えてきた。

11:45 北門に到着する、 この間 二時間近く会話をしたので 心が

通じあった事もあり、” 昼ごはんを一緒に食べよう ”と誘うと 北門の

直ぐ前の 食堂を紹介してくれる。

左の白ポイ車に乗って来た、益徳居

 

運転手に平遥の名物料理を紹介してもらう。

左の蜂の巣みたいなのが 栲栳栳  もちもちした食感着けて食べる調味料

次第である。  右は 炒碗禿 麺料理 山西省は麺が主体である。

土豆烧牛肉  平遥は牛肉が名物の様だ。

刀削面x2 家内と運転手  私は 白米の小  全6品で99元

食べきれなかったので運転手に打包して持ち帰ってもらう。

 

食事の後は城内に入り先ず 宿を確保する段取りで ”客桟”と言う宿屋

数件をリストUPしていた、(これは民家の四合院を改造した宿)が

運転手は気を利かし ここの老板と交渉し 1泊 168元の部屋を150元に

してもらったので部屋を見て気に入ればどうか?と勧めてくれる。

そういえば 店の看板の後ろに 賓館と着いていた。 外国人でも泊まれるか

確認して部屋を見に行く、2階が客室になっている。

良さそうなのでOKして 2泊確保する。

ここで運転手と別れて荷物を置いて小休止の後 浮いた時間を利用して

城内観光に出かける。

部屋で小休止を始めると、 ドアを叩く音が!

誰かと思い開けると、先の運転手が 車の中に携帯が落ちていたと家内の

携帯を持ってきてくれる、なんとも親切なおじさんだった。

 

 北門まで2分

 

 

12:50 北門に上がり

 

ここから城壁を西門経由 南門まで半周する。

約3K

入場料は120元の所60歳以上は無料になる。これは有難い制度である。

  

 拡大用

 

以下城壁からの風景;

 

 登ってきた石段  入り口に露店

 

城内の中央方面

 

北門の上にそびえる 巍巍古城楼

 

家内も痛い足を引きずって煉瓦畳を歩き始める。

 

振り返ると北門が霞んでいる。

 

上から見た民家; これらを改造して宿 ”客桟”を営業している。

既に宿は確保したので値段は調べなかったが 多分150元前後だろう、

中心部には豪華な客桟が有るがこれは高そうである。

 

数十m置きに見張り台

 

ブログ小休止 

 

 

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平遥古城の街並み      
平遥は明代から清代末期まで晋商とよばれる山西商人の拠点であり、特に清代末期は為替業務で栄えた  
中国の金融中心地であったが、清末から民国期の動乱に際して業務継続が困難となり、20世紀後半には貧困地域に転落した。
しかしながら、県財政に余裕がないために都市の再開発が行われず、結果として平遥古城には14世紀の明代  
始めに造営された町がそのまま残ることとなった。明代から清代にかけての中国の典型的な城郭(城牆)、  
街路の配置、商店や住居などの古建築の保存状態はよく、中国でも最も整っているもののひとつである。  
       
また、古城内に学校、工場、病院なども備わっており現代においても旧市街だけで都市機能を有している珍しい  

城壁の外には新しく街が出来ておりマンション等が建っている。

 

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春秋時代には晋に、戦国時代には趙に属した。秦は平陶県を、漢は中都県を置き
、北魏により平遥県と改められた。    
清代末期、平遥には大きな票号(近代以前の金融機関)が二十数家あり、中国全土の票号の半分以上が
集まる金融の中心地であった。これらの票号は各地に支店を置いて金融業を営んだが、なかでも19世紀
初頭の道光年間に設立され「匯通天下」として19世紀後半に名をはせた中国最大の票号「日昇昌」は有名である
。しかしこれらの票号は辛亥革命で清が倒れると債権を回収できず没落していった。
これらの票号の建物は現在でも残り観光地となっている。  

 

 

 城内の建物 古いまま保存されている。 改築工事も昔の手法でやっている。

 

西門に着きました 13:30

 一休みして南門へ

14:30 南門到着

 

南門から中心部を見る 遠方の楼閣は市楼 城の中心である

 

 

ここで、水分補給 (スプライト) 糖分補給( アイスクリーム)して

先ず 南西方面の史跡観光を始める

 

 

為替業の創始者 雷履泰住居

 

 兎に角広い屋敷であるが 造りは四合院にのっとてる。

 

 城の中央に向かって歩くと 鐘楼が見えてくる。

 

ここに 县衛がある (平遥役所)

 

 

 

観風楼(鐘楼)から 東 西の通り

 

 

さらに東に向かって歩くと

城隍庙 16:30 入場料無料で入れる、 多分120元の券は通し券だろう。

 

 

 

近くに 文庙 (学問の神様)17:00  60歳以上無料で入場できる。

 

 

 

疲れました! 観光はここまでにし、 ここに来る途中 足マッサージの

看板が有ったので 大休止を兼ねて 家内と二人並んで足マッサージ

60分30元を受ける、最初の20分は漢方入りの桶で足をふやかして

40分のマッサージであるが何とも気持ち良い。

お客に付き添ってきていた导游(ガイド)と話が弾み五台山の情報を得る。

写真が無いのが残念である。

中心に向かって歩き出す、 遠方の楼で北に向かうと北門なのである

途中 名物の串焼きと 焼き餅を買って夕食とする。

宿舎着 18:55

ここで運転手が教えてくれた果物ジュース“野山坂” (李とミカンの味)と

スプライトで割 炭酸ジュースーとして飲んでみる、疲れた体に美味しい!

寝る前にシャワー アラ? 熱いお湯が出ない!

仕方ない。

20:00過ぎには寝ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行 山西省 2

2014年05月26日 | 旅行

計画では午前中、太原の南西25Kにある “晋祠”を見学して太原に

戻りバスで平ピン遥ヤオまで移動し宿泊の予定である。

 

そこで 7:40駅を出てバスセンター、もしくはタクシー乗り場を探すべく

歩き出す。

当てもなく歩くのは時間の浪費なので先ず 制服姿の男性にバスセンターは

何処に有るか聞く。

男性は先ず 何処に行くのか? と聞いてくる。

ん? バスセンターがどこに有るか、聞いたのにーー そこで “晋祠”だ。

と言うと 男性は ”案内してやる”との返事である、話がうますぎると思ったが

時間の節約と 制服姿が重なり 白タクでも紹介してくれるのかと就いて行く。

駅の裏手に車を止めている、”私が連れて行ってやる。”

”え!”

まー良いか、値段の交渉である。

25Kの距離で往復請求しても 100元辺りを想像していた、

”工事中で少し遠回りするので 帰りは空で帰るので150元呉れ!”

これは想像していた事、中国では長距離乗ると帰り分も請求してくることが

ある。

結局何処を遠回りしたのか? 40分位で ”晋祠南門”に着く。

直前で ” 二人だがら 300元呉れ!” と言い出す。

” 何!話が違うではないか!”

しまった!、たまに引っかかる悪質白タクの手口だ。

確認しなかったのも迂闊だったが、質が悪い。

少しごねたが、相手も引かない。家内は怒り心頭である。

相手が折れそうもなかったので 300元払って降りる。

一発目から 嫌な気分になる。

 

時間が節約できたのでゆっくり見学できることで少しは慰められる。

 

南門は晋祠公園の入口で ”晋祠”に向かって公園内を30分歩く。

 

 

 

中央が唐朝の李世民

 

地元の大地主が土地を提供して公園を造ったので 比較的新しい。

公園の一角には 今頃 芍薬が咲いている。

 

公園を抜けると ”晋祠”の入口が見えてくる。

ここから入場料が必要である、大人95元の所 60歳以上の年寄は無料に

なる。この優遇は外国人にも適用されるので非常にありがたい。

パスポートで年齢を確認するだけである。

二人分で 190元浮いた訳であるが、まだ 白タクにむかつく。

悠久の歴史が漂う園内に入ると 嫌な気分が消え去る。

 

 

 

園内の古木が千年以上の歴史を証明している。

 

 

晋国の始まりは;

 

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武王(ぶおう、ピン音:Wǔ Wáng)は、周朝の創始者。殷を滅ぼし、周を立てた。文王の次子。
同母兄に伯邑考、同母弟に管叔鮮、周公旦、蔡叔度、霍叔処、康叔封らがいる。  
子は成王、唐叔虞(英語版)[1](晋の開祖)、邘叔、応叔、韓叔[2]ら。  
       
       
父の西伯昌が死んだあと、呂尚(太公望)や周公旦を左右に父の事業の継承に励んだ。  
殷の紂王は暴虐な振る舞いが多く、これを討つために兵を挙げて盟津まで兵を進めた。  
武王は文王の位牌を掲げ、自らを太子発と呼び、この遠征が父の意思によるものであると宣言した。
この時、周軍に瑞兆がいくつも現れ、諸侯が武王の元に馳せ参じ、その数は800に達した。
これを見た諸侯達は「今こそ殷を倒す時です」と意気込んだが、武王は時期尚早と見て兵を引き上げた。
2年後、紂王の暴虐はますます酷くなったので再び兵を挙げた。この時の周の兵力は  
戦車300乗、士官3000人、武装兵45000人であった。一方、殷軍は70万を超える大軍を繰り出し
、両軍は牧野で激突した(牧野の戦い)。殷軍は大軍であったがその大半は奴隷兵であり、奴隷の中には
殷により他の部族からさらわれてきたり、戦争の時に捕虜になったりした者が大勢いたため逆に武王の到来
を歓迎する者まであり、周軍が攻めてくるとそれらの兵士は後ろを向いて殷軍に攻めかかった。
殷を滅ぼし天子となった武王は父西伯昌に文王と追号した    

 

 以来幾多の戦火を受けながらも 歴代の王朝が保護し重建し現在に

至っている。

中でも必見は”三絶” と言われる

湧水 難老泉

周柏 樹齢3000年

宋塑侍女像

 

古代祭神演劇の舞台;明時代の建築

初代晋国王の母を祀る

 

湧水

17度の一定温度で湧き出る。 乾燥大地では非常に貴重な場所である。

直ぐ下に川の源流となって流れていく。

 

周柏 3000年

倒れかけても頑張っている。

 

 

宋塑侍女たち

 

 

初代晋国王 唐叔虞

 

山の中腹にも建物が有るが 一般公開してないので 見学もここで

終了である。

9時入場 10時退出 一時間で見学できる。

 

次は平遥古城へ移動である。

 

 


旅行 山西省(太原、平遥古城、五台山、雲岡石窟)1

2014年05月25日 | 旅行

今回の旅行は山西省に有る世界遺産3か所(平逍遥古城、五台山、雲岡石窟)

を巡る旅です。

5月16日 青島駅19:30分発 太原行き(翌朝7:30着) K列車

A寝台を確保する; 下段342元 上段329元 差額は13元 微妙な差額である。

5月16日;汽車中泊

5月17日; 晋祠 平遥古城 観光 平遥泊

5月18日; 平遥古城 観光 平遥泊

5月19日;平遥古城ー太原経由―五台山移動 五台山泊

5月20日;五台山観光 五台山泊

5月21日;五台山ー大同移動 大同古城内観光 大同泊

5月22日;雲岡石窟観光 大同泊

5月23日;大同ー北京経由ー青島 夜行寝台バス泊

5月24日;青島四方BC 3:30着

大雑把な費用一覧

交通費(汽車、バス、タクシー、包車) 2698元

宿泊費         6泊        1056元

食費飲料嗜好品               834元

観光(入場料、地図、案内本)       180元

その他を含めて約 5000元で治まる。             

 

16日;

駅前の连锁店で夕食を摂り、駅の構内に入る。

肥牛飯 34元します、写真と肉の量が全然違います!味はまーまー

コーンスープは美味しかった。

 

駅の改札は30分前から始まるので頃合いを見て駅に入り

待合室で改札の始まるのを待つ。

 

各都市でテロまがいの事件が起きてるので手荷物検査はしっかりやる。

X線検査で 電気髭剃りが引っかかり、中身を見せろと言われるが、

電気髭剃りと言うとOKが出る。

 

待合室の様子

 

30分前の7時に改札が始まる。

 

 地下の待合室からホームに上がっていきます。

 普通座席がメインでA寝台は8号車 B寝台は9号車

4人用の個室;同室の客は 孫連れの爺、婆でした。

話は通じるが 子供が話す中国語が歯切れが良くわかりやすい。

早めにベッドで横になる。

結構揺れるが眠れるものです!

 

ここで最初のハプニング!

夜中にトイレに行くのに ベッドから降りるわけだが、足を掛ける台を踏み外し

上から落ちてしまった! 両腕でベッドの柵握っていたにも関わらず、

支え切れなかった、足がテーブルの上に置いてたトレイに当たり、大きな音と

共に中に置いてたお菓子をばら撒いた。家内が下段で寝ていたがすぐそばに

落ちた、もし家内の上に落ちていたら骨折事故は間違いない。

家内はひっくりして目を覚ましたが まさか私が落ちた とは想像つかず、

ベッドが落ちてきたと思ったらしい。

大きな音で老夫婦を起こしてしまった。

 

その後老夫婦は4時20分 河北省の省都 石家庄で降りて行った。

ホームの反対側に列車が入ってきた 北京行だろう。

 

太原の一つ手前の街 陽泉駅で5:40~6:17 37分も停車する。

貨物列車が頻繁に走るのでダイヤ調整だろう。

 

 

 

西安から来た北京西駅行き汽車が入ってくる。

 

朝日に向かって先に出発していく

 

山西省の乾燥した大地; (車窓より)

 

定刻の7:30に太原駅に着きました。

 

ここから観光の始まりです。

 

 

 


情報  テレビ収録

2014年05月24日 | 情報

今回の旅行から無事帰ってきました。

これだけだと順調のようですが、最初と最後にハプニングが有る。

これは後ほど旅行記で詳しく述べます、なにはともあれ24日 夜中の

3時半に青島に着きました、何故こんな時間に着くような交通手段なのか?

24日10時半から 漢字試合の収録が行われるのでそれまでに帰る必要が

有ったのです。出演者の分類の中に留学生があり 青島の4大学の選抜学生が

試合をします、そのメンバーに選ばれていたからです。若い留学生に機会を、と

言う事で補欠に回ります、アメリカの学生がリハーサルに間に合いません、

取り敢えず代わりにリハーサルを受けました、問題は留学生向けに易しくして

あります。

聞き取りで漢字を一文字書きます、正解すると 次の問題は6つ(交運温馨校

車)漢字の一つを選ぶと 6種類の問題の中から問題が出ます。

例えば 聞き取りで hai3 と出ると ”海” が正解で

海を交えた問題が出ます。

1; 熟語5個作成

2;同じ発音の漢字5個

3; 海が入ってる 成語

4; 海の書き順で8番目はどれか

5;硬筆書き (海に関係ない字句)

6;筆書き (海に関係ない漢字)

これらの中から一つ 籤で当たる、どれが当たるか籤運もある。

青島大学は残念ながら,旦の字の聞き取りが出、選んだのが成語に当たり

モンゴル人留学生出来ず 聞き取りの点数だけに終わる、

2番手のアメリカ人留学生は硬筆が当たったが写す字を間違え高得点にならず

残念ながら最下位でした。 本番での出番は有りませんでしたが、疲れていた

にも関わらず 面白い一日でした。

因みに 高校生、社会人の対抗試合もありました。流石に難しい漢字がでます

 

QTV (広電大厦)で収録が行われる。

朝から風が強く、途中から雨になる。

リハーサルの様子、10時半から高校の部から始まる。

続いて社会人 最後に留学生と続く。

本番開始; 一番目に青島大学が出て来て一礼して着席する。

続いて石油大学、技術大学、なんとか大学。

一番目が出て漢字試合に挑戦する

4大学一巡すると2番目が始まり、二人の合計点で順位が決まる。

最後に満点(10点)者の表彰等で終了する。

 

結局5時過ぎまで掛かり疲れました!

 

 

 

 

 


学内風景

2014年05月16日 | 学内風景

家内のクラスも今日で期中試験が終わりほっとしてます。

私達は通常通り 授業がありましたが、大型連休の前日でもあり、出席者は

7名 1,2時間目は映画鑑賞、 3,4時間目は天気が良いので池の畔で

文化の授業です。

 

 

 

 

今日の夕方から7日間山西省へ旅行に出かけます。

ブログはしばらく休みます。

旅行記は帰り次第報告します。