青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 三峡下り ⑥ 巫山 小三峡

2013年05月31日 | 観光

予定通り 13:00 巫山到着、船内放送で 2F食堂に集合の案内の後

各班に分かれて上陸の後 小三峡見物に行く船に乗り換える。

一艘に三班乗り込む。 往復3時間コース

 

13:00 巫山 到着

 

この船に乗り換える

 

 

先ず龍門橋をくぐり 龍門峡へと入る。

 

 

 

 山峡を抜けると金銀滩に出る 。

 

更に奥に進む

巴霧峡

 

仙桃峰を抜けて

双龍の集落; 移動手段は小型舟

追い越し禁止の標識と 滴翠峡の案内板

 

滴翠峡を過ぎて 14:50 引き返す

 

途中こんな桟橋を共同で作っている。

 

巫山の桟橋に帰ってくると海老や魚の行商が近づいてくる。結構土産に買う

人が居るもんだ!

 

16:20 長江黄金7号に乗り換え 出航。

巫山巫峡長江大橋をくぐると 巫峡に入り 巫山12峰が順に現れる。

夕食までの時間デッキで暫し鑑賞である。

 

 

神女峰

 

追い越し禁止ではないようで どんどん追い抜いて行く。

18:00 より 船主催のディナーが開催される。

船長の挨拶で始まり 、

 

中華料理 10品以上 (数え損なう)最後に果物が出て約1時間で終了。

      他多数出る。

 

暫し 夕方の景色を鑑賞する。 予定では 23:00頃三峡ダムに到着し

3時間かけて 階段式の運河を通過する予定である。

19:00 巴東市を通過

 

 

ベランダからの風景を楽しむ、巴東長江大橋通過 19:06

 

夜中に三峡ダムを下るので仮眠をとる

 

23:00 三峡ダムが見えてくる。

ここからは 運河に入るまで速度が極端に落ちる。船の大きさにもよるが、3~4隻

一度に入る。順番待ちがあり 歩く速度以下に落とし調整している。

水門に近づく

 

隣の水門から 下から上がってきた船が出てくる。

 

 

 

前の船は水門が開くのを待っている、 この船の次に一緒に入る様だ。

 

水門が開き中にゆっくり入っていく。 既に24:00を過ぎた。

 

 

船が入ると後ろの水門が閉まり 水を次のブロックに注ぎ込むと50M程降りることになる

 

 

 ゆっくり下がり始めている

この時点で 入った時から30M以上下がっている。

これを3回繰り返し ダムの下流へ降りて行く。

1時過ぎには床に就く。

明日 22日は宜昌(昔の呼び名では夷陵)に上陸である。


旅行 三峡下り ⑤白帝城

2013年05月30日 | 観光

21日火曜日; 6:00起床 船は夜中に航行し既に停泊している。

7:15 バイキング式朝食を済ませると直ぐに集合が掛る。

白帝城;オプションで260元

7:50 例の如く 数班に分けて上陸する。

川岸を登り 待機しているバスに乗り込む。 桟橋と白帝城はバスで10分位の距離

がある。

写真右上の城あたりにバスが待機している。

城壁の門から船が見える。

 

 8:15 白帝城の入口に着きました。 右上の山が白帝城です。

 

入場門をくぐると 白帝城が目の前に現れる。

ダムが出来てから島になってしまった。 そこで橋を架けて繋いでいる。

 

白帝城(はくていじょう)は中国重慶市奉節県長江三峡に位置する地名。かつて新末後漢初の群雄公孫述がこの地に築いた城が白帝城と呼ばれたことが由来。永安宮ともいう。

三国時代(蜀漢)の建国者劉備夷陵の戦いに敗れ、逃れたのが白帝城。劉備は後事を諸葛亮に託し、この城で没した。 『三国志演義』では、一度呉の将陸遜に夷陵追撃戦として白帝城を攻撃されるが、あらかじめ諸葛亮が仕掛けておいた石兵八陣により敗走する。

後のの時代の詩人李白は『早発白帝城』(早に白帝城を発す)という詩を残している。

2006年三峡ダムの開発により島となった。

 

山の頂上に白帝庙があり、正門。 ここから入場 (観光コースは一方通行)

 

正面に劉備玄徳

右横に諸葛亮

 

左横に関羽と張飛

 

托孤堂;  諸葛孔明に子供を托す場面

 

隆中対;

 

天然の要塞

本来の姿(模型)  山の一部が川に出っ張っていた。 ダムの影響で島になった。

 

白帝城より長江の流れ。

 

出師表と諸葛孔明

10:10 入口集合 同じバスで桟橋へ帰る。

この間観光 約2時間 山自体は広くないがゆっくり登ることを考え時間を

取っている。

 

11:05 出港 白帝城の下を通り下流の 瞿チー塘タン峡を抜けて 巫山へ向かう。

 

昼食までの時間 デッキで 三峡の一つ 瞿塘峡を鑑賞する。

狭い山間の中に入っていく。 正面に特徴的な ”赤甲山”  11:45頃通過

 

水位が低い。

峡の途中であるが 昼食となる。

      

 

ぽつんと三軒家

 

小型ボートに乗せた燈台 夜になると太陽電池?で点滅する。

 

巫山で小舟に乗り換えて 巫山小三峡見物に行く。予定では13:00 頃到着予定。

 


旅行 三峡下り ④

2013年05月29日 | 観光

14:20  忠県長江大橋通過

 

 

橋下で、上りの僚船とすれ違う

忠県の街並み

 

 

 

時速30K近くで走るので どんどん追い越していく。  自動車運搬船を追い越す。

16:00 石宝寨が見えてくる

水位が下がり船の様に見える。 本来は陸続きだったのが三峡ダムにより島になった

のだが、再び陸つなぎになっている。

 

16:10 石宝寨近くの浮き桟橋に係留。

 

事前に観光希望者の集合案内がある。 オプションで210元 約2時間コース

例の如く ガイドが乗船して来て 16:30 7班に分け上陸する。

 

湖水に沈んだ家屋の移転先を準備している、空き家が有るようだ。

 

丁度 幼稚園が終わった時で お迎えの父兄が待ち構えていた。青島では車でお迎え

が多いが、ここでは バイクが主流の様である。

 

この中を通り橋に向かう、 シャッターが閉まってる店が沢山ある。

 

 

1909年の様子。真ん中にとんがった山があり 頂上に庙があり 水面近くに民家が密集している。

今では立ち退いて護岸工事をして、橋を架けた。

橋の突き当りが 古い写真のとんがった部分に当たる。

 

橋の下を見ると

水が無く 陸続きになっている。

振り返り見ると 船はこんな位置である。

 

崖に建てた ”上直雲梯” 木造の階段が結構キツイ。階段の途中に展示物あり

 

 

頂上の庙には

関聖大帝

 

 

玉皇大帝

 

王母娘娘

 

頂上から 橋と街並み

 

見物終わり ゴーストタウンの中 駕籠かきさんは近道を通るだろうと思い

着いて行くと やはり 桟橋の直ぐ上に出る。

17:50乗船

18:30 食堂に集合のアナウンスがあり。船長以下幹部の歓迎の挨拶があり、

19:00 夕食開始

    

 

食事後 夕焼けの風景をしばし鑑賞する。

 

先ほど観光した石宝寨を背景に。

 

 

 

 

コンテナ船を追い越して行きます。

船内では夜の催し物が 酒バーでは色々な催しが行われているが、部屋のテラス

より夜景を見ながら、一日を終える。

明日 21日は 三国時代で有名な ” 白帝城”だ!

 


旅行三峡下り ③

2013年05月28日 | 観光

20日; 6:00起床 船は動いて無い、既に目的地に着いたようである。

 

 

 

7:00 食事はすべてバイキング式で10人掛けのテーブルが40席用意されている。

席は団体旅行団ごとに番号で決まっている。

私達のような自由参加組は同じテーブルにセットされ 私達は12番テーブル、夫婦の

旅行者ばかりであった。

本日の朝食

 

 

朝食が済み 部屋で待機していると 最初の観光地 ”豊都鬼城”に登る人は食堂に

8:10 集合のアナウンスあり。船内待機も自由である。

ガイドが7名乗船してくる。7班に分けて上陸する。 中国語が分らないと日本の団体に

参加しないとキツイかも。

一番頂上の塔の所まで行く。 予定時間は3時間。

山の対岸の豊都景色; 霞んで良く見えない。

 

凱珍号に接船して停泊している。この船の一階を通り抜けて浮き桟橋に上がる。

 

浮橋を渡り、上陸していく。

これでもかなり水位が低いのが分る。

水が少なくなり 現れた泥を洗い流している。 余り水の色は綺麗ではない。

 

 

桟橋から少し離れた川岸に 鬼城の門がある。

鬼が住む所; をモチーフにしてる。  門票;120元 8:45入場

 

全景; 個別の名称は写真では判別出来ない。

下から順に

       

 

        

ガイドの説明では先に進むには この橋を渡らなければならない。

一人づつ許可を得て通りぬける。 閻魔大王の手下の鬼であろう。それらしい人選を

している。

 

渡り終えると ここで記念写真である。

 

 

        

 

      

 

     

 

 

頂上の五雲楼; ここから下り専用路で一気に下りる。

登りの連続で見物を含めると2時間かかる。

 

11:30 帰船 上陸したとき長江黄金号のプレート代わりの名札を渡され何処の船客

か判るように首から下げる。 乗船した際回収し 数を合わせ全員が帰船したか 確認

して出港である。

凱珍号(ビクトリア号;最初に乗る予定の船だったが予定を一日繰り下げたので部屋が

取れず)から離船して出港 背景の山に登ってきた。

 

動き出すと直ぐに

12:00 昼食

   

 

4時間程下ると次の観光地 石宝寨 である。

 


旅行 三峡 ②大足石刻

2013年05月27日 | 旅行

19日; 本日の目的は世界遺産 大足石刻である。

6:20 チェックアウト 

      ホテル横の荷物預かり所にリュックを預ける 10元x2 (ちょっと高いんでないかい!)

7:00発ー9:30 大足bc着  47元 二時間半 110K程? 重慶に一番近い世界遺産

である。

 

39人乗り中型バス  重慶から北西の方向にある。成渝高速を西に走り、

邮亭双橋区で降り北に向かう。

ここは一般道を走るので時間が掛る

一応座席指定である。空席があれば適当に座る。空席が無い時は”ここは俺の席

だ!”と主張する。

 

一般道の案内板; 案内板によるとバスCから11K程離れているらしい。

大足の市内に入ってきました。

 

大足バスセンター

帰りの切符を抑えようと降りて直ぐに買いに行くが、買ったらすぐ乗れるので観光が

終わってから買いなさいと職員に言われ、ついでに世界遺産の場所に行くにはどうした

ら、いいか聞いたら説明をしても無駄と思ったのか?”タクシーに乗れ”と言われ確かに

間違いないと思い、バスセンターの前を通るタクシーを捕まえるが行先を言うと 乗車

拒否に遭う なんで? 色々聞く内に 石刻は 宝頂山、北山、南山の3地区を総称して

大足石刻と言う事らしい、規模は分らないが 大部分の人は宝頂山石刻に行くらしい。

具合の悪い事に 19日は旅行節 で100元以上する入場料が只と言う事で(全国的か

どうかは不明、重慶地区だけか?) マイカー 観光客が尋常でない、で タクシーは行くのを嫌が

るのであった。

路線バスは動いていたので専用乗り換えバス停まで行く。バス代は1元

宝頂山まで11Kもある。 北山石刻は3K 歩いても行けそうな距離である。

 

市内の至る所で大渋滞である。

 

バス乗り換え地点まで来たとき10:30をとっくに過ぎている。この調子だと三峡下りの

船に乗る集合場所18:00に間に合いそうもない。

バス街の行列は有るものの バスが来ない。

 

宝頂山は諦めて 北山を選び 方向を確認して歩き始める。

この道は渋滞がない。 

暫く歩くとこんな行列が来る。

店の宣伝隊の様である。

時折通るリンタクに声を掛けるが乗車拒否に遭う。仕方なく歩いていると元気の良さそ

うな青年のリンタクが来た、早速交渉すると ”7元なら行くよ” 直ぐにOKを出す。

緩やかな坂道が続くので年寄でも二人乗ると 青年は一所懸命こいでいる。

10分程乗ると入口前の自転車では無理な坂道に到着、ここで降りてくれ、と言われる。

10分程歩くと入口が見えてくる。

      

人気のない地区かと思っていたが凄い人出である。

入口を入るとそこから延々と登りである。

11:30 石刻群の場所に到着する。見物は一方通行方式を取っている。

       

 

     

       

この建物から先は第Ⅱ群

 

最後の方に規模の大きな石刻群がある。 これだけ古い年代の石刻があれば

世界遺産だ と納得して下山する。

 

 

下りの石段がご覧の状況、極めて危険、一人転ぶと大事故になりそうなのである。

入口で運よくタクシーを捕まえる、BCまで距離感は無いがとにかく時間の節約に

なる。 実際は5分程度の距離であった。

12:15 にバスCに到着、直ぐに切符を買いに行く、職員の言うとおり空席が有る様で

12:40発の切符が手に入る。トイレ休憩が出来る程度で昼食は諦める。

家内は蒸しトウモロコシ3元で済ませる。小生は持ち込みのパンで済ます。

 

バスは途中で渋滞にぶつかる。原因は

バイクとトラックの接触事故! (バイクも滅茶しよります

そんなこんなでも 15:30 重慶BCに到着できる。

 

時間にもゆとりが出来たので 遅い昼?早い晩飯として マクドナルドで休息を兼ねて

今後の対策を検討する。

ふと窓の外を見ると モノレールが走っている。高い所なので景色が良さそうである。

これに乗り終点まで行きそれから先はタクシーでも良いか くらいの感じで決める。

山の中腹から出て来てるので多分そのあたりが駅だと推測する。

預けた荷物を受け取り出発する。

さて、入口は? 色々聞いてどうやらエレベーターが有るので乗れ。 と言う事らしい。

エスカレーターが2元! なんと有料である。崖やトンネルを削り長いエスカレーター

を造っている。

登りつめた所は モノレール駅ではなく地下鉄の駅だった!

両路口駅;1号線、2号線の交わる駅である。 朝天門桟橋の水位を見たく終点を

目指すが未だ開通してなく 一つ手前の小什字で降りる。2元 16:30到着

これが地下鉄の表示板;

これから重慶科術館に行けば良い訳である、偶々道を尋ねた人がそちら方面に行くの

で同じバスのれば? とのお誘いに乗る。

黄花園大橋を渡った所で下車、地図上ではここから歩いても大したことはなさそうだが

橋の下に降りる道が無い。 結局タクシーを捕まえ10元で17:10到着

18:00時集合より早めに着く。

ここから 80K 程下流の涪フー陵リン港までバスで行くのである。

全て長江黄金7号の乗客か不明だが どのバスに乗るのか確認が最後の仕事である。

大きな荷物をトランクの前に並べているのでそれとなく判る。

 

 

17:50 7号の客は3台のバスに分乗する指示が出、席に着くと名簿の確認がある。

数百人乗りの大きな船であるが、名簿に私達二人の名前がない! おいおい!

再度確認すると 外国人もかなり居るのに 日本人は我々二人だけか!?

名簿上は名前無く ” 日本人二名”だけかよ。乗船してからパスポートで正式に

チェックイン。

 

18:15 点呼が終了し出発

一時間半程 東に走り 19:40港に到着

夕暮れの川底に浮かぶ豪華遊覧船を見たときの感激は忘れない!

 

川底の浮き桟橋に係留されている。急な坂を下っていく。

通常よりかなり下に降りて行く。

やはり 中国では水問題が深刻だわ!

 

 

入口では獅子舞による歓迎挨拶

 

2階のホールに受付カウンターがある。パスポートを預ける。

 

船内は綺麗である。

      

 

数組の旅行団の到着を待って船内、行程、注意事項の説明会が食堂で開かれる

 

22:30終了し各自部屋で休む。

 


旅行三峡下り 重慶②

2013年05月27日 | 旅行

近くに 地下鉄の駅があるのに気ずき、鹅岭公園を通るか地図で確認すると、

鹅岭公園駅があるので迷わず地下鉄で行くことにする。景色は見えないが、早くて

安いのである。

バス、汽車、はもとより地下鉄も手荷物検査を受けてから構内に入る。

磁器口ー鹅岭公園 1号線 料金は4元 約25分で到着、利用者は多く混雑している

が途中の駅で座れる。(混雑の中で立っているとスリに気を付けなければならない

   

駅から 高台の公園を登っていく。急な坂ではないが入口まで長いので多少疲れる。

16:00 入口に到着; 入場は只で市民の憩いの場になっている。

 

一番の高台に比較的新しい、展望塔が有るのでそこを目指す、重慶市内が

一望出来る筈である。

瞰勝楼;入登料5元

 

 頂上からの眺めは素晴らしく 360度見渡せるが残念な事に霞んでいる、この時期

から夏過ぎまでこんな天気らしい。(余談ながらPM値が気になる

 

東側

 

  西側 楽山方面から流れてくる長江、水位が低い。

 

南側

 

 

北側  嘉陵江の水量が少ない 船は川底に繋がれている感じがする。

 

霞んでなければ 夜景は絶好のポイントであるが、夜に登ることはないので、夜間でも

5元で登れるのか?確認しなかったので判らない。

 

ここでの消費時間は55分

来た道を下り、地下鉄の駅を目指したが 次の予定地 湖広会館の近くの駅が分らな

い 考えながら歩いていると 一台のタクシー暇そうに運転手が休んでいる。交渉すると

運転手の交代で相棒が来るのを待っている所だった。”多分OKだがら少し待ってろ”

で 16:40出発 湖広会館17:00到着 17元

到着が17:00過ぎたので入口が閉まっている。

 

 

出口に回り 門衛と中に入れないか交渉してたら、出てくるお客が ”入れてやれや”

との掛け声で只で入れてくれる。”短時間で奥まで行くな”と言われたので 15分の見

学で写真を撮るだけに終わる、時間が有れば 丘の上から見ると建てられた年代毎に

様式が違い時代と共に拡張した事が良くわかるらしい。

 

 

見学時間が無く不明な点が多くインターネットより拝借

 

 湖広会館の建築物】

以下に主な建築物をご紹介します。

<禹王宮>

この禹王宮が、所謂「湖広会館」の中の、本来の湖広会館の部分です。
乾隆15年(1750年)に建築され、現存の建物は道光26年(1846年)に再建されたものです。
<第居区>

禹王宮を入ると古い看板を集めて展示した場所があります。
主に清代の看板で、なかなか見応えがあります。
<広東公所>

湖広会館が湖広省出身者の同郷会だったの対して、こちらは広東省出身の同郷会の建物です。
乾隆25年(1760年)頃に建設され、その後何度か改築されています。
<斉安公所>

こちらは現在は中がレストランになっています。

 



 

【湖広会館への行き方】

湖広会館は重慶市の中心部である渝中区の更に中心部からそれほど遠くありませんので、色々な方法の行き方があると思いますが、私は往路は地下鉄、復路はバスで行ってみました。

地下鉄で行かれる場合、1号線の小什字駅で下車し、打銅街方面の出口で外に出ます。

打銅路を下って行くと陝西路に突き当りますが、更に直進する非常に細い階段(左写真)が伸びていますので、迷わずそこを下って行って下さい。途中で何度も「本当にこの道で大丈夫か?」という位に細い路地裏通りを進みますが、そのまま下りきると嘉陵江濱路の朝天門トンネル出口付近に出ます。

そこを右に右に曲がれば湖広会館(以下地図Aは目の前です。

バスで行かれる場合は「湖広会館」下車(以下地図 B)が便利です。

     


 



 

 

 建物の間 上から見ると屋根の違いが良くわかるらしい。

 

付近の下町の様子;

 食べ物屋を中心に各種 昔ながらの営業をしている。(地元の人が利用しているのか?観光客は無理だわ!)

 4ヶ所目は ”洪涯洞”

 重慶の民俗的歴史を復元した伝統建築、 「吊脚楼」(水面にせり出した高床式家屋の意)方式で作られています。
 長江とその支流である嘉陵江の合流点に臨み、山側に傾斜して建築されました。 2006年に重慶の新しいリバービューシンボルとして姿を現しました。
 洪崖洞大酒店リバービューホテル、重慶火鍋老舗の「小天鵞火鍋食府」や「全聚徳重慶店」(北京ダック専門店)、「富一」(日本料理店)、「桜桃小丸子」(寿司)などのレストラン街、土産屋の並ぶ商店街、四川省独特の川劇が観賞できる劇場、スターバックスや喫茶店、バーが揃い便利な環境になりました。石畳なので、冬場は冷えますが、夏はひんやりとしています。

 屋上の海賊船や、路上のブロンズ像は古き良き時代の庶民生活を反映していて、ふと100年前の重慶にタイムスリップしたかのような気分にさせます。

 嘉陵江、対岸の江北区や嘉陵江を渡るロープウェイが一望できます。繁華街の解放碑から近く、徒歩10分ほど。 空港から車で約40分。

 

 湖広会館より近いらしく 方向を教えてくれたので歩く。いきなり長いトンネルがあり

ここを歩いて抜けるのか少し心配になるが歩く、トンネルを抜けると下り坂であり15分

で嘉陵江畔に出る。川沿いの崖を利用して建物が幾重にも重なっている。

 

こちら側に向かって建設中の橋 この先はトンネルか?

 

     

途中に公園も作っている

 

中央の階あたりが食堂街になっている。

 

ここで重慶名物料理を食べることにする。やはり火鍋が無難かな?

全部で 112元 普通の店に比べると高いが 仕方ないか! 辛くない出汁を選び

味は美味しい。

それにしても水量が少ない。

これでは三峡下りの船は朝天門の桟橋に停泊出来ない筈である、乗船地点は80K

程下流の涪fu2陵(フーリン)に変更される。連絡では 重慶科術会館前に18:00

集合して貸切りバスで向かうとの事である。

 

19:00 食事を終えてホテルに向かう、時間に制限が無いので路線バスに乗り

リムジンバスが着いた上清寺方面に行くバスに乗る、空いてると思ったら2元バス

である。降りたところは以前降りた所と違うバス停、はたと困る。 結局タクシーを拾い

駅前広場へ、 8元 わずか5分

重慶駅 行止まり駅で 長距離通過列車は重慶北、東、南駅にシフトされている。

隣のバスセンターで明日訪問予定 大足石刻(世界遺産)行きの切符を購入する。

7:00発 大足BC行 47元 110K

駅前コンビニで明日の食糧、ドリンクを買いホテルへ。

 

ホテルの窓から

 裏は河 表は山の狭い所である

 

駅が出来た時の建築か? かなり古いが湯船があるのが嬉しい。しかしお湯がぬる

い。最後に少し熱いのが出てくる。 久しぶりにお湯に浸かれる、まー良しか!

21:00 横になった途端 爆睡した様である。

長い一日が終わる。

明日19日は世界遺産見学だ!

 

 

 

 

 


旅行記  三峡下り ①

2013年05月26日 | 旅行

18日~25日にかけて長江を下ってきました。

コース概略;

 

<colgroup> <col width="81" /> <col width="80" /> <col width="75" /> <col width="449" /> <col width="66" /></colgroup>
2013 歩数 主要観光地  
5月18日 土曜日   14,800 重慶 磁器口古鎮;饿岭公園;湖広会館;洪涯洞  
5月19日 日曜日   14,000 大足石刻  
5月20日 月曜日   17,100 山峡下り 豊都鬼城 石宝塞  
5月21日 火曜日   13,300 山峡下り 白帝城 巫山峡  
5月22日 水曜日   12,500 山峡下り 三峡ダム  荊州古城  
5月23日 木曜日   18,300 赤壁  
5月24日 金曜日   15,700 武漢市 東湖 黄鶴楼  
5月25日 土曜日    2,500 夜行列車 14:10青島着  
         

 

18日; 

4:30起床 昨日より小雨状態、

5:30 宿舎発 傘を差して出かける、荷物はリュックに3分の2位に抑える。

     昼食用のパンは前日買い置いたのを持参する。

5:40 早朝にも関わらず正門前でタクシーを拾える。この時間帯だと40分以内で

6:15  空港に到着できる。

    高速道路5元を含んで 72元  通常は80元は掛かる所だ

    早朝に付 チケットは大した並びも無く手に入る。

7:00 搭乗開始 

7:30 予定通り離陸  武漢経由重慶行 @諸経費込 1110元

小雨の中予定通り  満席状態;

 

機内食

 

  朝が早かったので丁度良いころ適当な量の餃子、饅頭、野菜 ジュースが出てくる。

 

約二時間で武漢空港着陸 武漢曇り。

 武漢で半数以上降りる、重慶行も全員降りて トイレ休憩後

 武漢から重慶約660Kの距離であるが満席状態で

10:15離陸 

機内飛行状態のディスプレイ

 

武漢ー重慶間はピーナツが一袋出てくる。

 

 

11:45 重慶空港着陸

重慶空港は雨上がり状態; さっきまで降ってた様子。

 

空港を出て各種お誘いを断り、迷わずリムジンバス乗り場えと、路線は何本あるようだ

が、重慶駅、に一番近い路線を選び終点まで行く。

リムジンバスより、

重慶のタクシーは 黄色で統一されている、これは分りやすい、しかも驚いた事に

全てスズキの車である。当局と上手く交渉出来たのであろう。

 

空港12:25発ー12:50 上清寺着 35分位で到着する。 15元

上清寺が終点で 近くに牛角沱バスセンターがあり二つ先のバス停と聞き

待つがなかなか来ない15分近く浪費、

  108路 1元  

13:15バス乗車ーー13:25重慶火車駅で降りる。この間約10分 どうやら

南側に丘を越えた所の様である。

 

 

 

駅を通り過ぎた所にバス停があり、駅は見えるが、さて どうやって行くのやら?

標識 横断歩道等が無い! 少し路を探すがどうやら地下道らしい。

この入口がそうなのか? 怪しいが下りてみる。

地下道に商店街があり、駅前広場に通じている。 判り辛い!

 

 何時もの事であるが、バスセンターの近くのホテルを飛び込みで泊まるのである。

13:35 駅の隣が長距離バスセンターであり、ステーションホテルのような華鉄賓館が

有ったので先ず交渉する。ツインで160元 空き部屋が有るので部屋も見ず決めて

荷物を下し直ぐに市内観光に出かける。

 

駅前のタクシー乗り場 次から次にくる、当然ながら全て黄色のスズキ。

重慶の第一ポイント 磁器口古鎮へ、時間節約でこのタクシーに乗る

13:50--14:05磁器口古鎮へ スピード出し過ぎの運転で15分 26元で到着:

磁器口】
嘉陵江近くに残る、下町風情の古い町並みで、面積1.18k㎡。
明・清の時代に磁器の生産と搬送が盛んだったことから、「磁器口」(旧名:龍隠鎮)と呼ばれるようになった。

 

 

 街への入場は只であるが、数か所有料の建物もある。

 街並みと人出

 一歩横道に入ると、人通りは少ない

この横丁は書画地区の様だ。

 

 

写経をしてるおじさんを見つける。

精密な楷書が凄い! と言ったら 奥から自慢の表具した経を持ってくる。

因みに値段を聞いたら 1000元 今のRだと 16000円相当 安いのか?

高いのか? 判断し難い。

で 名前をかいて額に入れるのは 10元 160円相当なので 婿二人の名前を書いて

もらう。

 

豪商の屋敷跡、一般に公開 但し入場料5元

  

 清時代の写真

 

路地風景

 

14:10~15:10 約一時間駆け足で見物し 地下鉄で次の観光地

鹅岭公園へ続く

 


情報  HSK試験

2013年05月26日 | 情報

4月20日に受験したHSK6級テストの結果発表が5月20日以降に判明する。

旅行中 は気にしてなかったが 宿舎に着くと思いだし、インターネットで検索すると

合格していた。

旅の疲れも多少吹き飛んだ気分である。

先ずは写真の整理と行程表、経費一覧の整備である。


旅行記 三峡

2013年05月25日 | 観光

とにかく無事に宿舎に帰りつきました。 大型旅行は拘束されないように自由に観光する形式を取りましたが、寄る年波と連日30℃を超す暑さの中 体力の限界を感じ 南京観光を取りやめて 武漢より汽車で青島に帰りました。寝台が取れなかったので20時間程の道中 一般座席で夜を明かす事になりました。 取り敢えず 報告です。一晩ゆっくり寝て明日から旅行記を連載します。


街角風景  中山公園

2013年05月17日 | 街角風景

学内の藤棚に花が満開になる。この分だと中山公園の藤棚も凄い事になってるだろう

と思い 運動会の行進が終わってから花見に出かける。

 

31路電気バスで中山公園へ。

 

 

お目当ての藤棚。 藤のトンネルを想像していたが、丈が短い。栄養不足か?

土はコンクリート状態である。

 

木にからませた藤は勢いが良い。

 

 

園内のその他の花はーーー

小手鞠

 

芍薬

  

 

大手鞠 

 

 

  

 

  隣の池では魚釣り。

何が釣れるのか覗いたら金魚が釣れていた。 持って帰り観賞用に飼うのか?

まさか食べないでしょう。

 

私たちの昼食はタウン誌に紹介していた青柳で豚カツを食べることにした。

場所; 金融センターの近く 華僑ホテルの2F

 

私が頼んだ豚カツ定食; 昼メニューは定食形式で 38元 安くて 野菜が多く 美味い

これなら留学生仲間へ紹介出来る。

これに食後 アイスクリームが付く

 

これは家内が頼んだかつ丼セット 値段は同じ38元

満腹の状態で 宿舎に着くと 眠気が襲う。

 

 

本日の笑い話

难罚点球

罚点球的时候,绿队队长罚球线摆好了球,可红队的守门员死活也不肯到球门

跟前去守球门。裁判员问他为什么,守门员回答说:“ 反正我也受不住,让他随便

进好了。” 无论裁判员怎么劝说,守门员就是不去。裁判员生气了,吹了一声哨子,

命令绿对队长:“ 不管他了,你踢你的。” 可绿队队长却十分为难地说:“没有他

站在那,我踢不准啊。”

 

要約= ペナルティーキックをする際 キーパーは”どうせ守れないから ネットの前に居ないから好きに蹴れば”

 ”ゴールキーパーが居ないと 正確に蹴る事が出来ないよ!”

 

 

明日18日(土曜)から 三峡下り 赤壁の戦場跡、等一週間旅行に出かけるので

その間ブログは休みます。

帰宅後詳しく旅行記を記載しますので ご訪問 宜しくお願いします。