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青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 早めの孫卒業旅行

2017年08月02日 | 旅行

7月30日、31日 孫の卒業、就職祝いを兼ねて旅行に出かける。

孫の希望で小学時代、勤務地である広島に夏休み、冬休みを利用して

広島まで泊まり込みの長期滞在をしており、懐かしいとのことで孫の

希望で実現する。

私や家内にとっても久し振りの広島でした。

八幡からレンタカー5名乗り込んで30日早朝出発;

約3時間半で広島到着、最初は広島光Wで聖餐会を受け

エールエールで買い物していた孫たちと合流して昼食は

みっちゃんで広島お好み焼きを食する。

懐かしい味である。

店の前のコインPは15分300円 よく見てから停めればよかった、

60分で1200円;豪華なお好み焼きの持ち帰りが出来た!

食後;定番の宮島へ

 

 

満潮時だったので鳥居迄歩いては行けず。

 

暑くて、歩くだけでバテル!

 広島訪問の証拠品;もみじ饅頭を買い込んで ホテルに帰る、

平和公園の近くのホテルを利用したが 部屋にエアコンを入れると

夜の街に出る元気、体力無く 予定の中華料理は中止して部屋で休む

内に寝てしまった。

31日は孫の希望でうさぎ島訪問。

三原沖の大久野島がネットで野生の兎と遊べると評判になり、外国人も

ネットを見てチラホラ見かける。

 

孫も楽しそうにえさをやる。

おなかのすいてるうさぎはすぐに集まってくる。

おなかの一杯な兎は木陰で寝ている。

最初は7,8羽島に話したら天敵がおらず増え続け今では700羽

までになり観光資源になっている。忠海港の乗り場の土産店は

小さいにもかかわらず年商は1億を超えたらしい。

竹原から途中宮島Pで早めの夕食をとり、一気に北九州に帰る。

家に帰り一休みしてる時、ちょうどテレビ番組 ユウーは何しに日本

へーー の番組でうさぎ島に行くアメリカの姉妹を放送していた。

これで又観光客が増える事だろう。宣伝費用使わずに効果的である。

夏は流石に疲れました。

 

 


旅行 原鶴温泉

2015年10月05日 | 旅行

10月3日~4日 一泊の福岡支店に縁が有ったOB会の温泉旅行に

参加する。

天気;温度;最高の条件での温泉旅行である。

又 7月に日本に帰ってから初めての温泉である。

集合は13:45分 博多駅の筑紫口、ローソンの前 (ここに原鶴グランド

スカイホテルの車が迎えに来てくれるのである。)

ゆとりを持って バスで下曾根駅に向かい JRで博多駅まで行くことにする

先日K君と待ち合わせをした下曾根駅、

小倉駅で鹿児島本線に乗り換えである。博多方面の快速列車には

少し待合時間が有ったので 丁度のタイミングで昼食を摂る事にする。

昔から8番ホームにある”小倉名物カシワうどん”

 

 

この日は カシワ蕎麦と稲荷2個(480円)を頼む。相変わらずお客は多い!

 

快速列車は 小倉―博多間を約65分の所要時間である。

ゆとりを持って博多駅に到着できる。

久し振りのJR利用で新設の駅が数か所あり、快速は通過するのであるが

郊外が開発されているのが良く判る。

交通量の多い道路での乗車なので 時間通りの集合とお迎えである。

さっと乗り込んでさっと出発である。

日本では常識なのであろうが、実に気持ち良く、効率的である!

ホテルのマイクロバスで出発である。

途中 キリンビール工場を見学してホテルに向かう。

 

キリンビール大刀洗工場前の畑がコスモス畑に変化している。

未だ2分咲きであり見ごろは10月半ばらしいがヘントを張りイベントが

開催されている。

工場見学開始時間までに早かったので時間調整をする。

15:30 見学開始。 以前社内旅行でも訪れた所なので内容は良く理解

できる。

見学が終わると恒例の試飲会である。 一番搾りを主体に3杯試飲が

可能である。勿論つまみ付!

私は一滴も酒は駄目なのでオレンジジュースとおつまみである。

 

後で判った事で有るが サッカー場37枚分の敷地が良く手に入ったな!?

と思っていたが、この辺一帯は大刀洗飛行機場が有った所で戦後手に入っ

たのであろう。

太刀洗から原鶴温泉は20分も掛らない距離である。

5時過ぎには宿舎に到着し、宴会迄温泉タイムである。

ホテルの内側はこんな作りである。

 

放水路を挟んで北側の山に聳える香山観音が遠くに見える、拡大すると

原鶴温泉を見守ってる様にも見える。

部屋から東を望めば筑後川の夕景が見える。

ホテルの陰が放水路に長く映る。

場所的には

 

当ホテルの温泉は 200mのボーリングで45度の温泉をくみ上げだ

そうである。 聞き忘れたが くみ上げ式だと何れ枯渇するのか?地下水が

補充されて又熱せられるのか? 余計な心配かも知れない!

18時宴会開始;

食事が進むにつれて 茶碗蒸し; が出てきて、デザートが出て終わりであ

る、歳の割に酒飲みが多く 食べきれないおかず、デザートが回ってくる。

食事が終わると定番のカラオケである。皆さん営業の経験があり、

カラオケ位はお手の物である。

私は皆さんのリクエストで中国の歌を披露する。

宴会が終わり幹事の部屋に集まり昔話の披露である。

昔の営業マンの凄い所が披露される!

さて御休み時間になると ラクビーのサモア戦を見始めたため、

就寝は1時過ぎである。

 

明けて4日;

耳納山系の日田よりに朝日が出る。

 

バイキング形式の朝食を摂り

9;45の出発までホテル周辺を散歩する;

此処の温泉境は筑後川と洪水調整放水路に挟まれた中洲地帯である。

ホテルを一歩出ると 柿農園が広がる、全くの無防備なのだろうか?

 

放水路駐車場、野球グランドなどに利用している。

対岸には道の駅 果物、野菜が安いのでお客が朝から多い。

 

朝倉、浮羽一帯は果物の産地で有名であり,この時期 柿,梨が最盛期

である、 新高梨 大が3個で500円 柿10個で500円安くて美味しいの

でお土産として買う。

放水路から引き返し 南に下ると筑後川に出る。

 

 直径5、6Mはあろうか?大楠、ハーブ公園、 グランドゴルフ、等の

自然を利用した設備が有る。

そうこうしてる間に 出発時間が近づき 予定通り出発である。

先ずは 大刀洗平和祈念館。入場料500円

ここは戦前の大刀洗飛行機場の後に出来ている。

(キリンビール工場の直ぐ近くで或る)

此処には本物の零戦を展示している。

 

又別の機体からのエンジンも展示している。

映画; 語り部;などを含めて90分位で完了する。

 

次はもう昼食である。

朝倉市の民家を改修したレストランである。

幹事さんがテレビ紹介されたのを見て決めたそうである。

この日は 法事のお客で貸切り状態だったが何とか予約が取れた

とため息を着いていた。

前菜

本御膳

デザートのアイスクリームを皆さんが食べないので目の前に3皿集まる

昼食後は博多駅まで送ってくれる、この間観光答の案内は全てホテルの

マイクロバスである。(もちろん予算込)

予定より早く解散になり、JRを利用して自宅へーーー

毎週見てる “笑点”に間に合う。

温泉、歴史勉強、懐かしの会話など 楽しい旅行でした!

来年は何処でしょうか?

 

 

 

 


旅行 電車

2015年07月21日 | 旅行

20日 学校が休みだと聞いたので孫に会いに行きました。

バス JR,電車を乗り継いで行きます。今回は家内と一緒に半日の旅です。

団地から小倉駅までバスで約1時間掛ります。

団地が始発なので途中までは がら空きですが、旧10号線に出るとお客も

増えて採算が取れてるようです。 380円

小倉駅から 黒崎まではJRを利用します 280円

小倉駅ビルをくりぬいてモノレールが発着する。

小倉駅を発車

黒崎駅まで15分で到着

黒崎からは筑豊電鉄で木屋瀬に向かいます・

 

偶々新車輌に乗ることが出来た。

音が静かで 横揺れも少ない。

筑豊の田園風景の中を走り、約 45分で木屋瀬到着である 400円

 

駅横のスーパーで食材を買い、孫に合えたのは12時近くで有った。

約半日の旅である。

 

 


旅行 山海関~承徳~北京

2015年06月29日 | 旅行

本日6月23日 北京観光して夜の飛行機で青島に帰る。

まず ベッドで朝食代わりにパンとジュースで済ませ、

7:50 ホテルを出発する。

物好きにも北京のラッシュを見ようとホテルから10分程度の地下鉄(東直門)

に向かう。

乗換駅でもあり矢張りお客は多い。

先ずは天安門だ! ここから直接は行けないので途中で乗り換える

駅を確認して乗り込む。

30分程度で天安門東駅に到着する。

天安門は3度目の観光であるが 広場に入るのに手荷物検査が

あるのには時節柄仕方ないか!と妙に納得する。

近くには爆発処理車

 

博物館の前には既に入場待ちの行列が出来ている。

横断歩道をわたり天安門前広場に入る。

道路の先が霞んで何が有るか判らない!

 

ここでも身分証明書と手荷物検査がある。

広場の対面には人民大会堂が有る筈だが霞んで良く判らない。

これが人民大会堂である。

ここから北を見れば 天安門である。

問題 92;気になる北京のpm値は いくら?

後で調べてみると 本日の北京pm値 最高はxxx

 

広場から地下道を通り天安門へ ここでも手荷物検査である。

かなりテロに厳しく監視している。(残念ながら写真は撮れない)

天安門へ

入場

入場券を買って中に入る。  老人割引が適用され 60元が20元に

なる。 昼飯代が出た。

9:50

 

先ずは大和殿

保和殿

乾清宮

交泰殿の玉座

11:15 北の出口到着

写真展を覗く 最後の皇帝の家族

続いて北側に 堀を掘った土で作った小山が景山公園となっており、

(入場料2元」一気に頂上に登る。

ここから故宮の裏側から一望できるのだが生憎のPMでご覧の通り。

見学も早々にして 北海公園入口へと下山する。

公園入口に 程よい店があり 

12:15昼食を摂る。

 

昼飯33元  汗をかいたので卵トマトスープが美味い!

北海公園の入口近くに胡同が有ったので本地人の生活を少し

覗きに行く。

 

12:50 北海公園入園 老人割引で 20元が15元になる。

普安殿

 

北門から出て

近くの地下鉄駅 杀刹海を探す

路線案内で国際競技場を探し

14;45

国際競技場 (鳥巣)

 

入場料80元が老人割引25元になるので中に入りグランドを見る。

 

ここから王府井に出る。

16:50

ぶらり散歩して

地下鉄を乗り換えて 空港行きの地下鉄に乗る。

19:00

ノンストップで空港まで行くので早い

座席を確保して 構内でゆっくり食事を摂り

 

21:00 搭乗開始

 

正味60分程度の飛行で青島 10:50到着

結局 宿舎には 12時に帰り着く。

今回の旅行は総費用 2600元で終了する。

 

 問題92;解答 390 (日本の基準値10倍以上)

初めて経験する数値である。金属、食料など混じった匂いがするが 匂いには慣れる

のは早いが 毎日生活するとなるととても我慢できるものではない、しかもマスクを着けてる

中国人は殆ど居ない。 金持ちが北京から逃げるのには理解が出来る。

 

 

 

 

 

 


旅行 山海関~承徳  ⑥

2015年06月28日 | 旅行

先ずは バスが通る大通りに出て 食堂が並んで居そうな場所を探し

12:30

羊肉専門店が有ったので、勇気を持って入る。

羊肉入りスープ25元と 餅2元

汗をかいて空腹だった所為もあり 美味しく感じる、餅は少し硬くて

噛み砕くのに力が必要だったが、味の方はまーまーだった。

 

食べながら次は何処にしようか? 計画を練る。

翌日の夜 9時の飛行機を押えているので 承徳で観光時間が

足りなければ一泊追加。 充分であれば北京行の最終バスが6時

と聞いていたのでそれに間に合う様に乗り 北京でゆっくり過ごす、

事も考える。

避暑山荘の周りに外八庙 あるが 八ヶ所は無理なので 代表的な

普陀宗乘之庙 (チベット、プダラ宮の3分の2の規模)と普楽寺を

見学すべく 食堂を出る。

出る際にバス停のありかを聞く。食堂の近くにバス停があり、バス亭で

看板を見るとお寺の前がバス停になっており便利である。

入山料は隣の行宮とセットで80元 ここも老人、学生割引はなし

(強気です)

 

大紅台の案内

 

 

かなり登ってきました。 向かいの山が避暑山荘であり 山全体を

煉瓦の高い塀で囲われているのが良く判る。

 

本堂?壁の佛様

 

内部の様子

 

屋上から隣の行宮が見える。

 

元の入口に戻り 満員になると出発するシャトルバスで隣りへ

14:20

内部の様子

 

どちらの庙 も残念ながらお坊さんが居ない、建物だけの見物である。

 

15:00

本堂より遠くに霞んでる普楽寺が見える。

疲労感が漂い ゆっくり座りたい要望が湧いてきた。

バスセンターでゆっくり座って疲れを癒そうと、寺を出る。

バス停でバスが先か?タクシーが先に来るか? 成り行きに委ねる。

ありゃ! タクシーが先に来たので手を上げて止める。

15:30 承徳東長距離BC到着 (約15分 26元)結構距離がある。

バスで行けば小一時間は掛りそうだ。

 

先ずは北京行の切符を押える。

85元 高速道路を走るので3時間ほどで着くらしい 距離は230K?

何時出発のバスか?切符を見るが 記載が無い!

”満発” 満員になり次第出発

成程 凄い行列だ。

晩飯を食べる余裕等なさそうで コンビニでパンとジュースを買って

15:45 列に並ぶ。

バスは次々に入ってくるのかと思えばそうでもない。 10分、20分と

不規則である。しかも40名なので列が消化されない。

結局乗れたのは17:30

二時間近く並んだことになる。

最終は18:00だと言っていたが 未だ行列が出来ていた。

溢れた人はどうなるのだろうか? 計画を変えて早めに来たのに

このありさまである。 5時頃来ていたらと思うとぞっとする。

 

途中の夕陽で癒される

20:15  終点に到着

ん!? 此処はどこだ!

終点と言えばバスセンターでしょ? 又しても勝手な先入観か?

そういえば 運転手がお前は何処で降りるんだ? と聞いていたな。

”終点だ!”と答えると 運転手はむにゃむにゃと言ってた。先入観が

有ったのではっきり聞いてなかった、私のミスだ。

全員降りるので確かに終点でしょう。 ”芍薬居”と言う地下鉄の駅だ。

 

この駅は地下と地上と二路線ある。

この駅の周りにはホテルらしきものは無い様で 繁華街迄出る事にする。

地下鉄の案内板を見て 一番近い乗り換駅を探す。

東直門駅が13号線の終点で乗り換え駅でもあるので取り敢えずそこまで

行く。

途中から地下に潜ったのであるが地下から出ると 既に辺りは暗く

逆にネオンの灯りでホテルがどこにあるか良く判る。

最初に飛び込んだのは连锁酒店である 値段は350元であるが外人は

駄目だと、 2,3軒回るが値段は高いのに外人は駄目だとことわられる

許可を取ってないのが原因である。 

21:20

4軒目でやっと OKのホテル(全李酒店)が見つかる 420元

やれやれ!

荷物を置いて食事に出るが 綺麗な店は高くて 入り頃な店が無く

結局 コンビニの軍艦巻、パン、ジュース等を買って部屋で食べる。

 

兎に角一日が終わりました。

 


旅行 山海関~承徳 ⑤

2015年06月27日 | 旅行

22日 月曜日 ; 承徳のホテル 金龍大厦酒店 6:30起床

窓からの街並 

ここでもマンション建設である。未だ人は住んでないようだが、完売するの

だろうか? 北京の金持ちに避暑地として販売する積りかいな?

7:20

ホテルのバイキング式 朝食

余り私に合う おかずが無く 無難な所を選ぶ。

 

7:40 押金を返してもらい、ホテルを後にする。

ホテルの前が バス停になっており 昨日乗った路線に 避暑山荘の

バス停が有るので直ぐ判る、6停留所位の距離だ。 しかも1元である。

8:06

避暑山荘正門入口に到着。

8時と言うのに入口前の広場には既に多くの観光客が来ている。

入場料は 老人割引、学生割引も効かず、強気の120元。

これらの収入はどちら様が管理してるのだろうか?

8:10

入場 自動的に流れる ” 欢迎光临“

 

先ずは案内板を見て主な見学地を考える。 広大な敷地で高い石塀で

囲ってある。皇帝の避暑地なので防衛もしっかりしていたのであろう。

右下の湖の周りが平坦な所であり、 左は丘になっている。

先ずは湖を一周するのを選ぶ。

湖にでるまで、皇帝の住居、博物館になっている建物を見学しながら

湖に出る設定になっている。

 

観光客が多い

 

玉座が有る建物

書斎

 

客間

おまけの写真

誰でしょう?

 

途中から渡船で対岸に行く手もあるが ゆっくり時間を取り、湖の景勝地

を見る事にする。

 

 

お客と語らう部屋

官服の展示

 

10:00 湖の島の一番奥にある煙雨楼に到着する。ここまで2時間近く

掛る、真に広い!

 

 

 島からいったん離れ 徒歩10位のところに景勝地 XX楼があり

奇岩で庭を造っている。

 

観光客が一か所から こちらを見ている。

あの場所から 池の水面を見ると 奇岩の影が山間の月に見えるらしい。

私には想像力が無いのか、言われても判らない。

 

其処から遠くに お寺の塔が見える。

11:05  永和寺

 

お坊さんは居らず 建て物だけ。 なんだかテーマパークみたいなーー

 

ここで湖をUターンし対岸を歩いて 金山亭に向かう

 

11:50

金山亭到着

渡船を利用すれば直接ここに来れるのである。

 

出口に向かって歩き始める

12:15

出口に到着

 

入口から数百M 離れた同じ道にある。

此の時点で12時超え! 

空腹と疲れが同時に出る。

蒸し暑く この一周で水2本、ジュース1本消費したが 全て汗になって

出た感じだ!

取り敢えず 昼飯を食べながら次の行動を考えよう。

 


旅行 山海関~承徳 ④

2015年06月26日 | 旅行

 

13:45分 迎えに来た タクシーに乗り込む。次は「孟姜女庙」と思ってたら、

そこに行くと時間の関係で山海関には行けないと言い出した。

話が違うではないか! どちらか一つ選ぶなら 仕方なく山海関を選ぶ。

案内した場所は 山海関が見える海水浴場である。

 

ここから山海関が見える。

長城の海の端である

 

時間の関係で長城の入場は諦める。

 

構造上重要な関であるが、地元の人は歴史的価値を理解してない

のだろうか?

 

短時間の見学だけで最後にバスセンターまで送ってくれる。

ん!? ここは 山海関の公交车のバスセンターではないか?

秦皇島の長距離BC まで送ってくれると言ったではないか?

バスの予約も怪しいもんだ!

”ここから2元約50分で秦皇島BCに着く 最終に十分間に合うから

心配ない!” 交渉が進まない。 お約束の85元を払ってさよならする。

(ここで最初の失敗、包車で何時も不満足な結果に終わる。)

バスは何本もあるので直ぐに乗ることが出来る。始発なので好きな所に

座れる。 バスの終点が四道橋バスCとなっており 此処が承徳行きの

バスCと思い込む。(第二の失敗。)

 

バスの車窓より、山海関に繋がる長城が市内に残って居る。

 

14:50 秦皇島汽車駅を通過

15:32 終点の四道橋BCに到着する。

何だ?ここは! バスは道端に停まっているが、行先は近距離ばかり、

それらしき建物を探すが見当たらない。 地元の人に聞くと 近くに

別のバスCがあると教えてくれた、お巡りさんにも聞いて確認して

教えてくれたところに歩いて行く。それらしき建物があるがここも長距離

BCではない! 時間は刻々と浪費していく。

結局判った事は 通り過ぎた秦皇島駅の近くにあるらしい。

なんてこった!

愚痴る間も無く駅に引き返すがタクシーが捕まらない。

結局バスで秦皇島駅まで戻る 15:58着

バスの中から 駅の斜め前に長距離BCが確認できたので下車後

迷わずに到着する

16:10 着

最終5時になんとか間に合うが、問題はこれからである。

運転手が予約を入れてくれてたのか? とにかく窓口で承徳行を求めると

”売り切れて無い”  無情な販売員の声!

落胆してると3,4人雑談してた中から お声が掛る。

”承徳へ行くのか?”   ”そうだ”

”切符があるぞ!”

え!? 黄牛(ダフ屋) 此処に予約を入れてたのか?

値段も正規と同じか? 110元 (同じ筈はないか!)

名刺の上に番号が打ってある。勿論正規の切符ではない。

まー乗れるなら良いか。 昼飯を食べてなかった、安心感か?

急に腹が鳴る。

発車予定まで30程有ったので 構内に軽食堂とコンビニが有ったので、

バスの中のパン ジュースを買い込んで 軽く肉麺(10元)を食べる

入口ではお姉さんが餃子を作っている。作ってる現場を見ると

食べたく無くなるのである。

 

予定の17:00

正規のバスが満席で出たあとに臨時便か? 一台入構してくる。

このバスに乗るお客は30名近く居る。その中の一人である。

全員正規の切符では無い!

 

高速道路を走るので 230K 3時間くらいで着くそうだ。

19:00 途中のPAでトイレ休憩 丁度夕陽が沈む所に出くわす。

 

20:05 無事 承徳東長距離BC 到着:

ここからもう一仕事である。

兎に角泊まる所を探さなくちゃ

例の如く セールスがやってくる、見た目は人の良さそうなおばさんである。

” 泊まる所は有るのか? 端午節でお客が多く探すのは大変だぞ!”

確かにその通りである。話に乗って見ようか?

”安いホテル有るかな?” 

”安いホテルは外国人は泊まれないよ。” 確かにそんな都市もある。

で 300元位の値段で2軒ホテルに電話して確認してるが空き部屋が無い

3軒目に空き部屋が見つかる。取り敢えず押えてもらい、行って見る事に

する。 ここからバス (2元)で駅付近の中心部に移動である。

おばさんもバスに乗り案内してくれる。

おばさんには悪いが 近くにホテル、賓館、が有ったので確認に行くと

矢張り外国人は駄目だった。

そこでおばさんの紹介のホテルに泊まる。

カウンターの表示板の標準価格は400元だった、田舎の世界遺産町、

強気の商売である。

お礼を述べて部屋に入ろうとすると、翌日の観光コースを説明し始めた。

あ~これが本業だったのか?

避暑山庄、外八庙セットで一日コース100元

自由に観光したいので丁重に断り 宿の紹介のお礼を述べてさよなら

をする。

リュックを下し 承徳駅近くの食堂で

21:50

遅い晩飯を食べて 長い一日が終わる。

 

次は 本番の避暑山庄である。

 


旅行 山海関~承徳 ③

2015年06月25日 | 旅行

12:15 角山長城着。 後ろの稜線に沿って長城がある。

あれを登るのか!

来たと言う証拠写真を撮り、中に入ると リフトの案内がある。

値段次第で考えようと思い リフト駅へ、片道 15元 これなら即 乗ることに

決定する。

矢張り 楽だわ! 

 

リフトよりの風景;

 

 

リフトから見る稜線の長城

 

下りは楽なのだが 石段には防御上、高さが有るので膝に来る。

かなり急な坂であることが判る。

此のあたりで 出口まで20分圏内と思い運転手に電話する、

多分営業中なのであろう、少し遅れるけど必ず迎えに行くと返事がある。

未だ料金を払ってないので効果大である。

振り返見れば;

入口の案内板 13;30着

ここで運転手の到着を10分程待ち、次は ”孟姜女庙“かな?

 


旅行 山海関~承徳 ②

2015年06月25日 | 旅行

夜明けとともに目が醒める。 同室のお婆さんは私が降りる駅の手前の

秦皇島で降りると言っていた、河北省の人達は標準語を話すので

充分会話が成り立つ。

日の出;

唐山駅を発車した後 車窓より見る事ができる。

この 唐山市は1976年7月 大地震が発生した町である。

 

7:57; 山海関駅到着。

降りたお客が少なすぎる。

 

隣りのホームには杭州ーハルピンの長距離列車が停車している。

3日位 掛るのだろうか?

 

新しい山海関駅舎

 

駅の時計台が丁度8時を指している。

 

観光客は少ない様で、駅を出ると 直ぐ おばさんセールスがやってくる。

”あんた、観光するんだろう?”

当然です。其の為に来たんです。

” 此処の観光は広いよ! 4か所案内する どうだ?”

私の計画では 「 老龍頭 」 と 「 孟姜女庙 」 観光してその日の

内に承徳に移動の予定だったので、先ずは断る。

断るが それでもお客が少ないので熱心に営業する。

”100元でどうだ?”  当然断る。 バス停を探しに行こうとすると、

”85元にするから頼むよ!”

4ヶ所の言葉に反応して 因みに何処か? 聞いてみる。

長寿山; 角山長城; 山海関; 孟姜女庙;

”あんた? 山海関に泊まるのか?” ホテルの斡旋もする気だな?

” 午後のバスで承徳に行く予定だ。”

” 最終は5時で バスセンターは秦皇島しかないよ! 間に合うように

送ってやるから、大丈夫、バスの切符も予約入れといてやるから!”

話が上手すぎやしないか?

乗っかってみるか! おばさん営業マンから、姉妹か?別のおばさんの

タクシーに案内される。お金は最後に渡す事にする。

結局 8:30着 先ず遠くの長寿山に案内される。

事前に調査してなかった観光地で、案内板を見る限りかなり広い山の

ようである。

車を降りる際 長寿山と角山長城のセット入場券を買う様に勧められる。

割引が有るそうだ。言われるままに 153元 (老人割引なし)

で、何度も言われたのが、”ここから角山長城までシャトルバスがあるので

乗り間違えないように 角山長城に登り、出口に到着する20分前に

電話を呉れ、迎にいくから” 

この間 タクシーとして通常営業する積りである。

山内専用のバス乗り場まで少し歩いて見学できるコースにしている。

それらしい風景が現れる。

 

洞窟をわざわざ潜り、外に出るとバス乗り場が近い。

 

途中 マイクロバスに乗り換えて 更に山奥に入る。

おまけの写真;

問題; 91  車内の何が問題?かな

 

途中 観音像前で下車、写真では判り辛いが壺から水滴が落ちている。顔を拝んで 

再び乗車して終点まで行く。

 

あのピークの庙が目的地の様だ、 かなり高度差は有るが、ここまで来たら

行ける所まで挑戦する。

 

が、やはり3番目の東屋で棄権である。

振り返え見ればかなり登ってきているではないか!

 

ここで引き返す、出口を通過したのは11:50分  此処だけの観光に

3時間20分も費やした事になる。 昼食抜きで

次はシャトルバスで15程度で長城に着く。

 

 


旅行 山海関~承徳~北京

2015年06月24日 | 旅行

23日丁度 0時に無事宿舎に戻りました。

前回 北京から帰る時、苦労したので今回は帰りの手段として

飛行機を押えて出発した。

大したハプニングも無く、ブログ的にはネタ不足ですが、

予てからの希望である万里の長城の東の果て、と 皇帝の避暑地を

見学出来たことに満足です。

 

20日 土曜日 16;30 宿舎発 18:25分 青島北駅発にゆとりを

持って出かける。

待合室の時間消費の際 夕食代わりに評判の良い ”大阪風たこ焼き”を

買って タクシーに乗り込む。

と言うのも 青島北駅は初めてであり、新幹線等利用した際通過したことは

あるが、正確な場所は知らない、ましてバスも判らないのでタクシーを

利用した次第である。

 

イオンの前の地下道の階段踊り場にオープンしている。

確かに蛸が入っており、味も殆ど変わりない。

6個入り 13元 (260円) これなら中国人の若者買える値段かな?

 

遠洋広場から青島北駅まで 約30分 42元の距離である。

17:30着 車中用の水とパンを買い込み、お約束通り 待合室で

タコ焼きを食べる。

 

 

新装なる駅: 新幹線の普及で行止まりの青島駅ではダイヤをさばき

切れず新設した次第である。

 

掲示版を見て 丹東(北朝鮮との国境の町)行きと判る。

 

構内の様子;

 

丹東行

因みに丹東には瀋陽経由で翌日17:30到着である。

 

車窓より

山東平野に沈む夕日

 

軟臥車の通路; 4人用の個室にベットが4張 青島北ー山海関まで

下段;383元

 

車掌さんが切符と預かり券の交換に来る。

済南に着いたのも覚えておらず、鉄橋を渡る音で目が醒める。

時計を見ると 10:55 黄河を渡る。

 

21日 日曜日につづく