寝台車ベッド; 綺麗な作りでシーツも当然ながらアイロンがかかっている。
4時間半でやっと済南駅に到着する。
山東省の省都である。に、しても停車時間が長い! なんと30分停車! どげなっちょんか?
問題39; ① 機関車を休ませている ② 運転手が晩御飯を食べている ③ 売り子さんの売り上げに協力している
④ 貨物列車の追い越しを待っている。
済南を出発すると眠気を催し快走する音にもかかわらず爆睡する。
4:55分 宋時代の都;開封に到着で目が覚める。次の停車は河南省の省都;鄭州である。
鄭州駅到着、此処で同室の夫婦が別れの挨拶をして下車。
20分停車。この間 売り子さんの活躍が始まる。
次は洛陽か? ん!?出発すると進行方向が違う。停車の間に機関車を取り替えている。
車窓より;延々と続く小麦畑。報道では河南省、湖北省では旱魃が発生し、各ダムは干上がっている との事だ。
洛陽に向かわず、南へ100Kの許昌(三国時代魏の曹操が都とした)に到着。
中国では経済発展に伴い大都市だけではなく、地方都市も建築ラッシュである。セメント、鉄筋、大型クレーンの需要は
凄まじいものがある。只 心配なことは震災基準は日本程厳しくはない ”はず”である。
美味そうに見えるが買い置きのパンで朝食とする。持参食糧を食べ尽くした時、その時考えよう。
平頂山駅; 未だ 河南省をうろうろ状態。
空腹に耐え切れず、見た目に美味そうで、清潔そうな車内販売の弁当を買う。20元 (250円) 平均給与偏差値5を
使用すると、1250円相当、これは高い! 適当に胡椒辛いが味はまーまーである。
美味しく頂くには空腹にするのが一番かもしれない。
州到着; どのあたりなんだ?
美味しそうにみえる。中国人は買っていく。
何時しか 漢江沿いの山あいを縫うように走る。
この分だと夕飯は抜きだ!
このあたりでは小麦の刈り入れが終わると直ぐに田植えをしている。
この間;16:00 十堰
18:30 安康
23:15 漢中
7:30 綿陽
8:20 徳陽
42時間かかってようやく成都駅に到着。
さて、これからホテルを探して、荷物を置いて、成都市内観光だ!