ほっとする夜は・・・・

とりあえず5回笑うこと
太極拳の練習をする
これが毎日のノルマなの

紅葉

2006年11月22日 | 店外
穏やかな天気なので、母と一緒に筑波山へ。運転手はオジさんだ。
紅葉は今が見ごろというが、この山の紅葉ははっきり言ってたいした事はない。
それでも見わたす限り田んぼの関東平野に住む私たちにとっては、唯一の山らしい山なので自慢ちゃ自慢なのだが・・・
見晴らし台に立つと、今日は暖かいせいか下界がスッキリ見えないね。

山を越えると八郷町。果樹園が多くあり、沿道はフルーツ狩りや直売店が誘います。













ここは板敷山大覚寺。以前に一度訪れたことがあり、秋にはさぞや紅葉できれいだろうとまた寄ってみました。
山門をくぐると、本堂脇にみごとに黄色くなったイチョウがあり、本堂の鮮やかな青い屋根と対象的でハッとさせられます。
イチョウの木の下は黄色い落ち葉のカーペット。母が笑ってます。

ここのお庭は回遊式庭園という様式で、真ん中の池からどの角度から見ても裏がなく「裏見無しの庭」といわれてるそうです。
小さな池を一周すると、黒い竹や葉に模様の入ったイチョウなど珍しい草木が見られました。この手に詳しい人の説明が欲しいですわ・・・・











途中の道沿いには、こんなきれいに色づいた景色がみられ、少々足に衰えがみえてきた母も満足したでしょうか。












お昼は国道50号沿いの桜川市(旧岩瀬町)にある「きのこ亭」で。通りすがりです。
石で出来た巨大なきのこが目印。
お店の人の話では、この石きのこを作るのに1千万円??かかったとか。特にカサの部分に金をかけた自慢の作品だそうです。それなら私も念入りにパチリです。

ここは店名で分かるように、自家製きのこが売りの店で、特に肉厚の椎茸は昭和天皇に献上品にもなった自慢のもの。ほかにもお米も味噌も自家製というので、期待して入りました。












ランチの天丼はコーヒー付きで750円。
揚げたてのその椎茸など野菜や海老などが、ミルキークイーンの旨いご飯に乗ってでてきました。国産大豆に倍の麹を使った味噌汁も旨いです。(なぜこんなに詳しいのか?母がいろいろ聞くので、作った本人がじっくり説明してくれました。)
本日のおすすすめの「椎茸の刺身」って?
一見すると生に見えますが、遠火で焼いて冷やしてスライスしてるそうです。ワサビ醤油でいただきます。

きのこだから、いくら食べてもカロリーはあまり気にならないし、もちろん香りがあってたっぷりジューシーなのが美味しかった。裏にはバーベキュー施設があるので団体さんにもいいかも。
ところでここのトイレ。個室がやけにだだっ広くて、肝心の便器を探してしまいます。もうダンスが踊れそうな広さ!落ち着かないったらありゃしない