助けられてます

黒ビール入りのパン

割ってみるとキメが細かく柔らかでビールの香りがします。
白い泡までついてて楽しい。

あらあら、おいしいかったのでお供えしたオジサンの分まで食べてしまいました。



パン職人の姪っ子が作ったパンでしてもちろん商品として売っています。

元気になってよ、と言わんばかりにいつもたくさんのパンを持ってきてくれます。




姪っ子はオジサンの葬儀が終ったあとに体調をこわしてしまったそうです。
近い身内を亡くして葬儀の一部始終をみるのはショックだったのでしょうね。

そうなんだ

今日のお昼ごはんはご飯に炒めたキャベツと目玉焼きを乗せたもの


私の昼食はいつも3時すぎになるので空腹がマックス
だからついご飯の盛りが多くなってしまいます。


祭壇がリビングの真ん中にあるのでこうしてみると一緒に食べてるようです。




オジサン　いただきますよ






タバスコ チポートレイ ペパーソース をかけるとけっこう美味しいんです。

辛さよりスモークの風味が強くたっぷりかけても大丈夫

いつのころからか金っ気の物が口に入るのが苦手なので木製のスプーンで。






悲しいのにお腹が減ります。悲しいのに眠くもなります。

涙をながしながらこうしてご飯を食べている自分は結局は自分が大切じゃないか、とね。　



　

昨日私たち夫婦の知人が訪ねてきてくれました。40年前からの付き合いでオジサンとはブラスバンド仲間でした。

私たち夫婦はバンドで知り合い、バンド仲間同士の結婚第一号でした。
結婚式はバンド仲間の手作りの人前結婚式で訪ねた知人はその時の思い出をしばし語ってくれました。
その後もオジサンがいつも楽しげに演奏するので「40年以上も大好きなバンドで活躍できてしあわせな人生だったのよ」と言ってくれたときにあ～少し気持ちが楽になれたのでした。

結婚式、引越し、そしてお葬式までバンド仲間にお世話になったオジサン。


やっぱりあなたはしあわせでしたね

毎日

夫が亡くなって18日。
いろいろな変更の手続きに追われて落ち着きのない毎日です。
仕事も8日間の休みのみで半ば強制的に復帰しました。
それが自分にとって良いのか悪いのか・・・・・
なんでもない時に感情が高揚して声をあげて泣いている自分がいます。

なぜ、どうして、私の前からいなくなってしまったのか、あの時にもっと早くに夫の変化に気がついてあげたらこんな結果にならなかったのに。
認知症になり自分で判断できなくなっていた夫のことをただの疲れと思っていた。
そう・・・私が悪いんだ、申し訳ない・・今は遺骨の前で後悔の涙ばかりです。

去年12月におかしいぞと気がついてから5ヶ月であの世に旅立ってしまった。
日に日に悪くなる姿は元気だった夫とは別人であまりに辛いものでした。

今はその病院でのあの人しか思い出せません。私に楽しかった思い出はくるのでしょうか・・・・

悲しみ

平成２２年5月5日　
　
夫が永眠しました

後悔

神経はずぶといほうだ。こんな状態でもちゃんと眠れている。
食事もふだんより多いくらいに食べている。
なのに疲れが取れないし左目がいつもピクピクしている。

今日はめずらしく愚息と私の休みが重なったので朝寝をした。
いつもなら７時前にはオジさんの病院に行き熱いタオルで顔や体を拭いているのに、
ごめん今日だけ寝かせてねと心で謝り８時半ごろどんよりと起きた。
すっかり日が上がった時間に洗濯物を干してると電話がなった。

もしかして・・・

あわてて電話のディスプレイをみると病院の名前が。
ドキドキしながら出ると看護士さんの声のトーンが普通なので緊急じゃないと思った。
いままで先生のご好意で入れてもらってた個室から大部屋に戻されるとのこと。
差額ベッド代を考えると個室を希望するのは無理。
ごめんね。
いつものように行ってたらこんな風にならなかったのかもとばかばかしい思いになっている。