精神腫瘍学 その3 よくある患者の質問
Q1 がんは免疫力の低下と関係があるか。
A1 エイズの人で見ると、発症率の上がるがんはある。しかし、乳がんは差がなかった。
がん細胞に対する免疫力→測定できない、実態がない
細菌感染に対する免疫力→好中球が関与
ウイルス感染に対する免疫力→リンパ球、抗体が関与
Q2 精神科や心療内科ではどのような治療がされるのか。
A2 カウンセリングを行いながら、薬をしようすることが一般的。大方の患者さんは1、2回のカウンセリングで終了する。
Q3 使う薬の種類は?
A3 抗うつ薬、安定剤、睡眠薬がよく使われる。専門医と相談しながら使えば、やめられなくなることはない。
Q4 子どもに病気のことを伝えた方がよいか。
A4 子どもの年齢、状況にもよるが、子どもなりに「理解」している。何となくこれまでとは違う回りの雰囲気を感じていることも多い。子どもにとっては、何でも話せるほうが気持ちは安定する。一般的には子どもが理解できるように伝えることがすすめられる。
Q5 医師とコミュニケーションがうまく取れない。
A5 医療者は、患者が何を知りたいか、どのような懸念を持っているのか、気付かないことも多い。どういうことを、<どの程度>知りたいかを<具体的に>伝えること。
Q6 カウンセリングは効果があるのか。
A6 気持のつらさをゼロにすることはできない。しかし、気持を言葉にしたり、整理することで幾分和らぐことも多いことが知られている。
私が着目したのは、Q1 の「がんは免疫力の低下と関係があるか」。
具体的には、実態がないっていうのが現状。がんになって落ち込んで、あら、こんなんじゃますます免疫力が落ちちゃう。負のスパイラルだ…と焦ったこともありましたが、測定できないんじゃしょうがないわねえ。ε-(´∀`*)
その2もアクセス数が多く、皆様の並々ならぬ関心の高さをうかがい知りました。なので、も一回、患者からの突っ込んだ質問を一つ取り上げようと思います。
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This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” can be read in Japanese only:-)
Q1 がんは免疫力の低下と関係があるか。
A1 エイズの人で見ると、発症率の上がるがんはある。しかし、乳がんは差がなかった。
がん細胞に対する免疫力→測定できない、実態がない
細菌感染に対する免疫力→好中球が関与
ウイルス感染に対する免疫力→リンパ球、抗体が関与
Q2 精神科や心療内科ではどのような治療がされるのか。
A2 カウンセリングを行いながら、薬をしようすることが一般的。大方の患者さんは1、2回のカウンセリングで終了する。
Q3 使う薬の種類は?
A3 抗うつ薬、安定剤、睡眠薬がよく使われる。専門医と相談しながら使えば、やめられなくなることはない。
Q4 子どもに病気のことを伝えた方がよいか。
A4 子どもの年齢、状況にもよるが、子どもなりに「理解」している。何となくこれまでとは違う回りの雰囲気を感じていることも多い。子どもにとっては、何でも話せるほうが気持ちは安定する。一般的には子どもが理解できるように伝えることがすすめられる。
Q5 医師とコミュニケーションがうまく取れない。
A5 医療者は、患者が何を知りたいか、どのような懸念を持っているのか、気付かないことも多い。どういうことを、<どの程度>知りたいかを<具体的に>伝えること。
Q6 カウンセリングは効果があるのか。
A6 気持のつらさをゼロにすることはできない。しかし、気持を言葉にしたり、整理することで幾分和らぐことも多いことが知られている。
私が着目したのは、Q1 の「がんは免疫力の低下と関係があるか」。
具体的には、実態がないっていうのが現状。がんになって落ち込んで、あら、こんなんじゃますます免疫力が落ちちゃう。負のスパイラルだ…と焦ったこともありましたが、測定できないんじゃしょうがないわねえ。ε-(´∀`*)
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