乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

2010年度の医療費は36.6兆円

2011年09月02日 | 社会
みな様、台風の影響はいかがでしょうか。
私のところは、直撃は免れましたが、、、風も雨も強くて、自宅が大揺れです(T0T)。

さて、寿命を延ばすためには、医療との関係は切っても切れません。で、その内訳が最近、発表されました。
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【大学病院は7.9%増と今年度も高い伸び
2010年度の医療費、8年連続の増加で過去最高の36.6兆円に】


 厚生労働省は8月26日、「平成22年度 医療費の動向」を発表し、2010年度の概算医療費は前年度に比べて3.9%(稼働日数補正後3.6%)伸び、過去最高の36.6兆円になったことを明らかにした。この調査は、審査支払機関で処理されたレセプトデータと公費負担を取りまとめたもの。増加額は約1.4兆円となる。また、稼働日数補正後の伸び率3.6%から、2010年度の診療報酬の改定率0.19%を差し引くと3.4%となる。

 医療費の総計のうち、70歳以上は16.2兆円と全体の44.3%を占めた。医療費の伸び率も、70歳未満の2.8%に対して70歳以上が4.7%、75歳以上に限ると5.5%で、高齢世代の伸び率が目立った。

 医療機関別の概算医療費は、昨年に比べて医科が4.1%増、歯科が1.8%増、保険薬局が3.6%増。医科の種類別の増減を見ると、病院全体が5.4%増で、このうち大学病院が7.9%増、公的病院が5.5%増、法人病院が5.0%増、個人病院が5.8%減。一方、診療所は1.2%増で低い伸びにとどまった。
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医療費総計は、70歳以上で4割以上を占めたとのことですが、、、単純に考えても、70歳以下の人口と70歳以上の人口とを比較したら、70歳以下の人口の方がずっと多いはず。なので、年を取れば、それだけ医療費がかかるということになると思います。
また、受診日数は毎年減る傾向にあり、調剤日数は増える傾向にありますね。

自分を振り返っても数十年間、大病の経験がなく、でも最近、乳癌になってしまったので、加齢に伴う病気の出現は身にしみるところです。自分的には、生活面、栄養面ともに注意していたつもりですが、やっぱりなっちゃいました、という感じです。
なので、ますます検診の重要性を考えます、、、あ、これも医療費を使うことになるのか(^^;)。


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なかのひと

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