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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

クリスマスinサイゴン⑨まとめ

2009年01月04日 09時12分15秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
私のみた印象・・・

近隣の共産国の脅威を日々知らされているので、ビビリながらの入国だったが、
実際には、タイの様にぶらぶらと街歩きが出来る、観光に力を入れた元気な国だった。

学んだのは、

共産圏は決して平等ではなく、貧富の差はある。(真の平等はない)
かつての日本の様に、資本主義でありながら国民全体が総中流、のような成功した国家は少ない。・・・取り戻したいですね。
日本は土地も資源も少ないし、単一民族と言うこともあって、みんなで協力し合って頑張って今の国を造ったのだ、と感じました。

ホテルの最上階のバーから見た、ホーチミンの夜景。右手の白い建物は人民委員会庁舎。

共産だけど、資本主義のようなきらびやかさが見える、大通り。
聖マリア教会と中央郵便局のクラシカルな建物のそばで、開発が進む。

教会の正面はゴシック、でも後ろ側はビザンチン様式??東洋でこの建築様式を見られて幸せ。

ここで日本人の老夫婦に会ったので「写真をお撮りしましょうか?」と声をかけたところ「あら!お願いしますね~」と嬉しそうにカメラを渡してくれた。
ちょっと無防備で心配になったが、外国で自国の人をすぐさま信用してカメラを預ける。日本は良い国だ、と実感しました。

朝の市民劇場。週末の夜はバイカーでいっぱいに。

外資系のホテルなので日本人は少ないと書いたが、27日になって続々とホーチミン入りし、ロビーは日本人だらけになった。

帰りの成田の入国。
夫は永住権を持つ居住者なので、私と一緒に日本人の列に並ぶのが通例だが、最近変わったらしい。
他の外国人と一緒に長い列に並べと言う。
「家族なんだから、勘弁してよ!一緒に通らせて」と私はわめいた。

入国を厳しくする一方(良いことだが)で、日本国籍取得を容易にする。

ベトナム人のように「これは政府にしてもらおう(依存)、あれは政府が悪い(責任転嫁)」と、
何でもお役人のせいにするのは社会主義の悪いところだけど、共感しましたね、ちょっとだけ。

ラクジュアリーホテルやブランドの路面店があっても、ベトナムは共産主義・・・。

ベトナム旅行記(了)

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