レンシャン

白金高輪にいい中華料理屋さんができたとのことで、
中華好きな女４人で集合。


メニューは5000円のコース一本。
この黒板に書いてあるのは、2人の場合のメニューとのことで、
人数に応じて品数がどんどん増えていくらしい。
今回はうちら4人と、大人数の団体さんのみでしたが、あちらの団体さんのメニューは一体どうなってたんだろう。




春菊の香味醤油。
これ、早速すごく美味しい。
少し甘いお醤油が生の春菊の苦味によく合う。


細もやしとミントの西双版納サラダ。
ちょっと柑橘系の酸味？とにかくミントきいてた。
西双版納？？初めてきいた単語ですが、シーサンパンナと読むそうで。雲南省最南端にあるタイ族の自治州とのこと。
ふむ。


四川風のよだれ鶏？鉢鉢鶏。
辛い。山椒きいてる。
けど旨味もすごくて、辛いの苦手な私も止まらない。
ピーナツのかりっとした甘みもまた合う。
下にひいてあったキャベツ？も甘い。


青菜の発酵おから炒め。
辛いのと辛くないのが交互に出てくるのありがたい。
発酵おからは少し酸味の効いたふわっとしたお麩のようなふやけた揚げ玉のような食感。
面白い。


ニラ、黄ニラ、きのこの自家製小魚豆鼓炒め。
小魚豆鼓、お魚の味がしっかり効いてて美味しい。


発芽大豆の湖北唐辛子炒め。
この豆もすごくおいしくて止まらない。
おなか膨らむから気をつけないとー、って言いながらちょこちょこつまむ。


さっと茹でた牡蠣に唐辛子の入った少し辛いソースがかかったもの。


雲南省シャングリラ産干し松茸入り春巻きは、
思った以上に中が松茸ぎっしりで、香りが強い。
きのこも皮も油をしっかり吸ってたので、
黒酢をもらってかけてみたら良く合いました。


リアルトマト卵炒め。
トマト卵炒めは大好きですが、何がリアルなんだろう？と話してたら、
現地では本来緑のトマトを使うそうで、ここも緑のトマトだそうです。
甘みは減るけど歯ごたえがしっかりになる。


白子と丸ビーフン。
丸ビーフン、もちもち。
汁に浸った唐辛子でものすごい辛くなってて泣きながら食べた。


ビーフン出てきたからこれでもう〆かなと思ってたら、まだ続きました。
白身魚と長芋。
魚がむちむちでぷりぷりで、なんだろう？って話してたら、
ナマズだそうです。
タイ料理以外でナマズ、初めて食べたかも。
煮るとこんな食感なんだ。癖もなくてすごく美味しい。


お豆腐何丁入ってるの？というくらいどどんとした
西双版納の川海苔と豆腐煮込み登場。
再び西双版納。


で、最後に中華風カルボナーラって言ってた、
塩卵を使ったスープ麺。
最後はさすがに満腹で・・・。
言えば量も調整していただけるようです。

まず品数がすごい。
で、発酵系の調味料を上手に使った食べたことないお料理がたくさんでてきて、
どれもすごく美味しくて、すごくいいお店でした。

うちらは飲まなかったけど、ワインもビオとか置いてある模様。

また行きたいなー。