アイスの悲劇 その２

３月１１日（水）天気
　前回のスイミングの後のアイスの悲劇に引き続き、今日もスイミングへ。
前回、聖はごー君のせいで好きなアイスが食べれなかったし、今日は練習もすごく頑張っていたので、
今日こそ好きなアイスを買ってあげようと思っていました。
で、スイミングが終わって着替えて１階のアイス売り場へ。
「せな、これがいいーー！！」
と前回食べ損ねたキャラメルプリンアイスを指定。
お金を出そうと鞄の中をゴソゴソすると・・・・・・・・・・・・・
あれ？？あれ・・・・あれっーーーーーーーーー？財布がない！
うそぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あ、そういえばさっき幼稚園の帰りにお財布を出して、ぜなの幼稚園手提げにぽいっと財布を入れた記憶が・・・。
がーーーーーーーーーん！！！！ショック・・・・・

ごめん・・・せな。ママ、お財布を家に置いてきてしまったみたい。ごめんね。アイス買えないよ。
「えええーーーーーー。なんで？？？？どうして？？？？イヤだアイス買うーー！！」
って半泣き。
この間、あんなにガマンして、次回好きなアイスを食べるのをこんなに楽しみにしていたのに・・・・
そりゃあ泣いて当然です。
前回のアイス事件もあるし、あまりにも聖が不憫でかわいそうだから、誰か知り合いにお金を借りようかと考えました。
いつもスイミングに来るとだいたい友達がいるんです。
うちだけ一人なんてことめったにないんです。
それなのに、運悪くこんな日に限って誰も知り合いがいません。
挨拶する程度の知り合いはいましたが、次いつ会えるのか分からないし、お金を借りるとなるとある程度の関係の人でないと
とてもじゃないけど「お金貸して」とは言えません。
そうだ２階の体操教室にもうすぐK君が来るはず！！！
と同じ幼稚園の仲良しの友達が来ることを思い出しました
で、急いで２階へ行くと・・・・・・・・・
「あ、せなくんだーーーー！！」
後ろからK君の声。
よっしゃ～！やったーーーーーーー！ｋ君ママにお金借りれるー！！
と、振り返るとそこにはK君とおばあちゃんが
立っていました・・・・・・。
がーーーーーーん
K君は今日に限ってなぜかおばあちゃんとスイミングに来ていました。
あーあ、だめだ・・・・・・・・・・
さすがのママもK君のおばあちゃんに「お金貸して下さい」
という勇気も出ず、しぶしぶあきらめて帰りました・・・・・。
ごめん。せな。本当にごめんなさい・・・・。
もちろん本人も納得できず、半泣き・・・・
でも、もう泣いてもわめいてもどうしようもないということが分かったのか、
最後にもう１度１階のアイス売り場へ行き、自分の食べたかったキャラメルアイスプリンを眺めて
しょんぼりして帰りました。

あーーーー本当にかわいそう。
今日ばかりはさすがにママも自己嫌悪。ほんとドジな自分がイヤになりました。
子どもにこんなかわいそうな思いさせてしまって・・・・・本当にごめんよ。
次こそ絶対に好きなアイス買わせてあげるからね。本当にごめん。反省