Go Go Kawasaki's

~のんびり聖とやんちゃごー君の成長記録、我が家のレース奮闘記・ママの独り言など~

比叡山登頂!

2009-02-07 23:51:25 | 京都・ハイキング
2月7日(土)天気
 今日は比叡山山頂を目指してじぃじと一緒にハイキング♪
ここ最近、寒いのもあって山登りをすっかりお休みしてしまっていたので久しぶりです。
比叡山は標高848m。
京都・修学院側から登るコースと滋賀・坂本側から登るコースと2通りありますが、今日は京都側から。

まずはきらら坂を登っていきます。
このきらら坂とは平安時代に都(みやこ)と比叡山を結ぶ主要道路だったそうで法然上人,親鸞上人他,多くの名僧がこの坂を登ったと伝えられる有名な道。
 「きらら」という名称は,この付近の花崗岩に含まれる雲母のきらきらした光から命名されたそうです。
道は深い溝状になっていて、この溝にたくさんの落ち葉が詰まっていて、ちょっと滑りやすくて歩きにくいです。

意外に道は狭くて急で大丈夫かな・・・・とママ的には心配になりましたが、
そんな心配をよそに長い枝を片手に落ち葉でシャカシャカ遊びながら、てくてくと登っていました。
ほんと、この人山登りは好きみたいです。
途中、こんなツル状の木も発見!!!ぶら下がってみました~♪
さすがにずっと登り続けると足も疲れてきて、落ち葉で遊ぶのも飽きてきたらしく
せな、疲れて来ちゃった・・・・・・
としゃがみ込む場面も。
そんな時は
1)ひたすら褒める作戦
  ここまで登れてすごいねー。こんなに頑張って登ってえらい!!あす幼稚園の先生にお話ししようね~とひたすらベタほめ 
  します!
2)「元気が出るおやつ」作戦
  あらかじめポケットに忍ばせておいたチョコレートやビスケットを小出しにして、ちょっと休憩した時に「コレ食べて元気 
 だそうね」「コレ食べたら足痛いのとんでくよ」と言い聞かせながら食べさせます。

3)ゴーオンジャー歌作戦
  聖のお気に入りの特撮ヒーロー ゴーオンジャーはいよいよ明日最終回。
 大好きなゴーオンジャーの歌を歌いながら歩くとだいぶ気が紛れたようです。

この3つの作戦でなんとか乗り切って、あとはじぃじに手を引いてもらったり、励ましてもらったりしながら
いつの間にか頂上へ。
さすがに頂上までくるとすっごく寒くて地面の土には霜柱が!
これをザクザクッと音を立てて踏み荒らすのもなかなかおもしろかたったです。
終わってみればあっという間でしたが、でも」ギャーギャーわめくこともなく、めそめそ泣くこともなく、
ここまで一生懸命自分の力で登ってきて、我が子ながら本当によくがんばったと思います。

ほんと不思議なことに山登りは全然イヤではないみたいで、かなり楽しんでいるみたい。
ゴー君はさすがに全部登るのは無理なので、パパとケーブルで途中まで上り、そこから山頂を目指す予定でしたが、
なんとケーブルが冬季休業中で動いていなかったので、仕方なく山頂まで車で上がってきて合流。

頂上でお弁当を食べたら、じぃじとママは延暦寺の根本中堂を拝観しにいきました。
ここはわが国に仏教が伝来し、788年(延暦7年)建立以来、総本山として名高い場所。

この根本中堂。国宝なので建物の外観も素晴らしかったものの、もっと感動したのはこの堂内。
堂内は撮影禁止だったので、写真でお見せすることができないのがとても残念なのですが、それはそれは、見事でした。
とにかく堂内は何とも言えない上品で神秘的な雰囲気に包まれていて、言葉で上手く表現できないのですが
今まで見た数々のお寺とはまったく格が違うという感じです。
薄暗い内陣の中にある最澄自作の本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」が1200年間消すことなく灯り続けています。
内陣が、参拝者のいる中陣・外陣より低い位置にあり、御本尊や法灯が参拝者の目の高さにきているのは、仏も人もひとつという仏教の「仏凡一如」の考えを表しているそうです。
とにかく機会があればぜひぜひ行ってみてください!
ここに足を踏み入れると、心が清められるようなそんな不思議な雰囲気に包まれます。

延暦寺は比叡山山中に東塔、西塔、横川という3つの地域に分かれています。
東塔にはその他にも阿弥陀堂・戒壇院など見応えのある建立物がたくさん!
今日行ったのは東塔エリアだけですが、他のエリアもじっくり行ってみたいと思いました。

皆様、近くに行かれた際はぜひぜひ拝観してみてくださいー!
帰りに¥50-で「開運の鐘」も鳴らしてきましたよ~♪
コメント (2)
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