ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

家の教会

2015年03月12日 | 聖書



            教会は教会堂ではないのです。建物を指すのではありません。
            もともとは、人が主(神)の御名のもとに集まって心を合わせて祈るとき、そこが教会でした。

            集会とも訳されます。
            2000年前、
            教会が生まれ始めたころは、信者の家が教会でした。

            伝道のためには、公道や広場、道路上も使いました。
            ユダヤ教の会堂も重要な伝道場所でした。

            〈家の教会〉は、文字通り、教会の原点です。

          

              



             信徒はなぜ集まるのでしょう。
             それは同じ主(しゅ=神。イエス)にある神の家族だからです。

             家族が集まって、神を礼拝し、賛美し、感謝し、様々な願い事や対話をするのです。

              


             教会にはいくつかの大切な役割があります。

             礼拝、伝道、交わり、教育、奉仕。

             神の家族として兄弟姉妹と霊的な愛をもって付き合います。互いに学び、教えあいます。

             人が集まるところに当然生じる様々な仕事を分担します。

             それらによって力づけられ高められ、救われた喜びを伝道するよう、励まされています。



                 サラリーマンだった牧師が、神学校に行き、
                                                自宅を開放して教会を立てました。 
                                                庭に良い香りが漂うのは、沈丁花や梅のせいばかりではありません。              

            



                 あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。
                 そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
                 また、わたしがあなたがたに銘じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。
                 見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。
                                        (新約聖書・マタイの福音書28章19節20節)



        


         


        


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