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ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

あの頃のジュリー・・・セトリあれこれ④

2015年02月14日 17時08分18秒 | ジュリー・・・思い出SONGSあれやこれや
ジュリーのセトリ話の続きです。


1973年10月10日の中野サンプラザでのライブで
12月また21日関係ないけど神田正輝さんの誕生日発売なんでこの日?
アルバムタイトルは「JULIE 7/ THE 3rd 沢田研二リサイタル」




何と3枚組であります。まあ、今ならCD2枚でいけるだろうけど。

では、収録曲とちょびっと解説もいっしょに。

1.悲しみも歓びも
沢田研二作詞作曲。他ではあまり聴いたことなかったな~。
2.カンサス・シティ
ビートルズナンバーでありますが、実はビートルズもカバーです。
3.アイ・フィール・ソー・グッド
マジック・サムというアメリカのブルース歌手の代表曲。
4.よみがえる愛
時のジュリーのアルバム「JULIE Ⅵ/ある青春」から。作曲はジュリーには珍しい森田公一さん。
ついで情報ですがこのアルバムは12曲中半分が安井かずみ・加瀬邦彦作品で
もう半分が山上路夫・森田公一作品でした。

帯が昔のエアメール風なのはロンドン録音だからよ。
3.忘れじのグローリア
当時大人気のフランス人歌手、ミッシェル・ポルナレフの名曲! おしり丸出しポスターで物議をかもしたあの人は今?
4.カバー・オブ・ローリング・ストーン
今も刊行されているアメリカのポップカルチャーマガジン「ローリングストーン」という雑誌の表紙に載りたい男の歌。
世界的な雑誌の表紙を飾れるのはスゴイことですが、
何とジュリーは岸部シローさんとツーショットで1969年3月発行の同誌の表紙になっています! 
しかもこれ未だに日本人唯一の快挙だそうで。
やっぱ、ジュリー、パネエ。
5.コットン・フィールズ
スタンダードすぎるレッドベリーの名曲、ビーチボーイズのカバーで超有名。
6.アイル・ネバー・リーブ・ユー
たぶんハリー・ニルソンというアメリカ人の歌手がオリジナルだと思うんスけど・・・。
ジュリーがよく歌っていた、マライア・キャリーの「ウィズアウト・ユー」も元々はこの人がオリジナル。だそうな。
7.気になるお前
「JULIE Ⅵ」より。シングル「胸いっぱいの悲しみ」のB面でファンには言わずもがなの大人気曲ですな。
8.ムーヴ・オーバー
ジャニス・ジョプリンの名曲。今もSUZUKIのワゴンRのCMで流れてます。カッコイイ歌だ。
9.ジーン・ジニー
おお・・・デビッド・ボウイだ・・・・! カッケーですよねえ、この人も! 
今はほとんど引退状態ですが、昨年新曲を出してたりしてやっぱスゴイ人ですわあ。
10.被害妄想
アルバム「JULIE Ⅳ/今僕は倖せです」から。
11.ユー・ガッタ・ムーヴ
この曲を作ったのは牧師さんで元々福音唱歌なんだそうな。ローリングストーンズが歌って広めた。
近年エアロスミスもコカ・コーラのCMでカバー。
12.ホンキー・トンク・ウイメン
こちらはストーンズがオリジナルの大ヒット曲ね。
13.ゲット・バック
さて今度はビートルズ。あなたはストーンズ派? ビートルズ派? なんて聞いた時代が。
14.ある青春
アルバム「JULIE Ⅵ」からアルバムタイトル曲。森田さんです。
15.ユア・レディ
イギリスのシンガーソングライター、ピーター・スケラーンの歌・・ですがググるとジュリーでばかりヒットします・・・。
ズズさんが訳詞で近年もステージで歌ったりしているからみたいですが。
16.ひとりぼっちのバラード
タイガース時代に発売された初ソロアルバム「JULIE」から。
17.胸いっぱいの悲しみ
時のシングルリリース曲。この後もシングル曲が続きます。
18.許されない愛
19.危険なふたり
さて、ここからはリサイタル恒例ロックンロール・メドレー。
20.トラブル
エルヴィス・プレスリーの名曲にして内田裕也さんのテーマ曲?? そしてここでマジで裕也さんがゲストで登場!
21.君だけに愛を
ご存知、タイガースの大ヒット曲、歌うは裕也さん、で客席を指差してワンフレーズ歌うとすかさず
「一度コレやってみたかったんだ」
さすが裕也さん。
22.恋の大穴
これもエルヴィス・プレスリー
23.ジョニ-・B・グッド
これまた有名なチャック・ベリーのスタンダードナンバー。
24.愛は?人は?
ジュリーの作詞作曲なんですが・・・詳しいことがわかんない、スンマッセン
25.やすらぎを求めて
PYG時代の曲。サリーの詞にジュリーが作曲。
シングル「花・太陽・雨」のB面はアルバムとは別バージョン(シングルは短い)
26.怒りの鐘を鳴らせ
1970年タイガースの後半のナンバー「都会」のB面。
27.悲しみのアンジ-
これまたストーンズの名曲中の名曲!!
28.あなたへの愛
これもシングル曲。次の「危険なふたり」が大ヒットしたので地味目の印象ですがええ歌や。
29.アイ・ビリーヴ・イン・ミュージック
元々はヘレン・レディという人の歌らしいです。
30.ホンキー・トンク・ウイメン
アンコールですな。

演奏のクレジットは井上堯之バンドで、テレビでもようよう統一されました。
往年の名刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の演奏でクレジットされてから定着の模様。
他に助っ人ミューシャンのみなさん・・・
Jポップス・オーケストラ
シンフォニーオーケストラ
ウィルビーズ
・・・シンガーズスリーではなかったのね。
ちなみに以前に紹介の伊集加代子さんはあの!あの!「アルプスの少女ハイジ」の
「おしえて~」と歌ってるあの声のヒトです。

しかるに・・・改めて調べて「?」なことが出てきました。
アイ・ビリーブ・イン・ミュージックの訳詞はジュリーですが
1970年ごろNHKの番組「スタジオ102」で歌われたりしていたことがあったそうで
それはヴォーカル講師としてご活躍中の山下美音子さんという人が訳していらっしゃるのですが
この2つの歌詞、前半がすごく似てる・・。
山下さん作が女言葉、ジュリー版は男言葉になってて2番の途中までほぼ同じ。
後半の歌詞は全然違うのですが・・・うーん・・・これはどゆことだ・・・??

ジュリー版
山下さん版
・・・・・・・・。

ま、いいか。

ちなみにナベプロの後輩のキャンディーズもライブのラスト曲としてジュリーバージョンを歌ってたそうです。
つべでググるとジュリーより先に出てきます(笑)


で、追記・・・ていうか。

上記の「山下さん版」は歌詞掲載削除されたようです。許諾を得てないとかなんとかで。
う~ん・・・いろいろややこしいのかな・・・

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