
サイコロキャラメルの箱に入ろうとするなのちゃん。なんぼあんたが小そうてもそら無理やろ!!
さて・・・・
左わきの下におできができてしまったジャンガリアンハムスターのなのちゃん。
3回ほど中にたまった水を抜いてもらいましたがすぐにまたたまります。
動物のお医者さん曰く、
「月に1度くらい水を抜いて様子を見ていくのも手だと思います。」と。
もともと寿命が短いので、リスクをおかして手術をするのではなく、通院ですますという考え。
でも、そうして水を抜くのも限界があり、いずれその水のたまる袋が徐々に大きくなるだろうとも。
実際既に袋が二つになっている可能性大だと・・・。
根治を目指すならやはり袋を取ってしまうしかなく、それも少しでも若いときの方がいい。
なのちゃん、すでに1歳2ヶ月です。ハムスターにとっての1ヶ月は凄く長いのですよ。
単純計算は出来ませんが1歳2ヶ月は子どもを作れるほぼ限界の年。大きな手術もそろそろ限界の年です。

なんなの??
でも、小動物にとっては薬の影響はものすごく大きい。
麻酔は人間でもそうですが結構大きなリスクを伴います。
犬やネコはまだしも、体の小さい動物は抵抗力も弱く麻酔にも弱いので、
前にお世話になったSD動物病院のM院長先生にも
「手術が無事に済んでもハムスターさんの場合そのまま目を覚まさないこともあります」と・・・。
そのまま永遠に眠ってしまうと言うことですわな・・・。

イヤ、これは普通に寝てるだけ。
でも・・・このまま水腫に栄養を取られて衰えてしんどく生きるくらいなら、
思い切って手術してやったほうがいいという結論に達しました。
そして昨日・・・
覚悟を決めて・・・MB動物病院の先生になのちゃんを預けました。
朝一番でなのちゃんを預け、手術が終わったら電話をいただけることになり・・・
緊急連絡先!!!もお知らせして・・・←ケータイですな。
電話がうちにかかれば大丈夫、ケータイならやばいのか????
2時を少しまわったころ、うちに電話がかかりました!!
「なのさん(先生はそう呼ばれます)の手術が無事終わりました。まだ麻酔でぼーっとしていますが
薄目を開けたりもしています。お迎えに来てくださいね。」
ほ~~~~~~~~~~~~~・・・・・よかった、ダイジョブだ・・・。
先生、ありがとほ~~~~~~~~!!
急いで迎えに行くと、ぼへっとした顔(元々そんな顔やけど)で、ぼへっと水を飲んでいました・・・。
「思ったより大きかったです。なので傷跡がかなり大きいですけど・・・」
と、見せてくださった腫瘍は体積にして1㏄はありそうな、
少なくともなのちゃんの脳みそよりはでかそうな(ヘケってどんだけアホやねん・・・)感じでした。

「誰がぼへやねん!!!」←お前だ、オマエ!!
MB動物病院でははなちゃんの時みたいなエリザベスカラーはつけませんとのこと。
「ストレスもたまるし、エサもとれませんからね。」ですと。
そして「抜糸もしません。そのうち自分で抜くと思います。
特になにもなければ、通院の必要もありませんよ。抗生剤だけはしばらく飲ませてくださいね。」
で、治療は終了しました。
MBの先生は、前になのちゃんのかーたんのはなちゃんが手術を受けて
傷口開いて再手術してカラーを2週間つける破目になったところのNR動物病院のことはよくご存知で、
「あそこは小動物さんの専門病院です。お任せして安心ですよね」とおっしゃいましたが・・・
(「遠くて通うの大変で、それでコチラでも見ていただけると聞いて今回コチラへ来ました。」
と、MBの先生にはお話してあります・・)
まあ・・・・ウチにとってはNRさんはあまり相性がよくなかったと言うことですな。
あそこのセンセイはクールビューティーで、私、ちょっと苦手だったし。
でも、よくしていただいたのは事実、おかげではなちゃんは今も元気、ゼッコーチョーです。

↑かーたん、はなちゃん。「なんやて?!」
なにはともあれ、はなちゃんもなのちゃんも、手術は成功し元気になりました。イヤ、元々元気は元気だけど。
いずれの動物病院さんにも感謝、多謝です!

やっぱ、ぼへ。