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ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

ジュリー・イン・魔界転生(まかいてんしょう)

2011年10月16日 22時15分59秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
ジュリーの昔物語、ちょっとお久しぶりですね。
現役ファン、新規ファン、オールドファン、別にファンじゃないけどな皆様、
お待たせいたしました(のか?)
映画主演代表作のひとつ「魔界転生」のお話でございます。




製作・一般公開されたのは1981年のことでしたからもう30年も前ですね。
見目麗しく若すぎず老け過ぎず?美麗ジュリーの絶頂期でありましたでしょうか?
見たこと無いという方は、どないかしてDVDでも捜し出してご覧ください。

監督はあの巨匠・深作欣二大先生でございます。
小説の原作は山田風太郎先生でございますね。
魔界に生まれ変わった〈要するに妖怪と化した)天草四郎が
志半ばに倒れ思いが強く残る人々(これも魔性の者と化しております)を引きつれ
この世を恨み蹂躙する、てなお話で
我らがジュリーはその歴史的美少年・天草四郎時貞その人に扮するわけです。
・・・・当時32歳で少年てのには無理ありすぎではありますが、
ま、そこは突っ込まないのがお約束ってことで。

その映画のこぼれ話をいくつか紹介します。
ネタの発信源は当時ジュリーがラジオかなんかで喋っていたことなので、信憑性は高いと思います。
そんなたいした話じゃ~ないんですけど。


ネタその1。
登場人物は死んだ人間、つまりはオバケなので
演じる時に皆でいろいろアイデアを出し合ったとか。
たとえば「オバケはまばたきしない」とか
振り向く時なんかも「首だけ向けるんじゃなく体ごとぐっと向ける」などなど。

ネタその2。
この映画でめっさ話題になってしまった
ジュリーと真田広之さんのキスシーンてのがございましたが、
実はこれはもともと脚本には書かれていなかったのだそうな。
それが、撮影の時になって急にカントクが「はい、そこでキスして」と注文。
ジュリーは「あ、はい」と率直に応じたそうですが(・・・・・・)
さすがに真田さんはちょい引きつってたそうです。(そらそやろ)

真田さんがジュリーの餌食に・・・イヤイヤイヤ!

ネタその3。
で、そのキスシーンですが、何と真田さん、
シゴトでの初キスシーンだったそうです(プライベートは知りませんヨ?)。
「初のキスシーンの相手が僕だったなんて、ちょっと悪いことしたかな~」とは
ネタバレしたジュリーのオコトバでした。

ところで原作をお読みになった方はご存知かと思いますが、
これってホンマはどう見ても主人公は柳生十兵衛ですわね。
柳生十兵衛といえばこの人しかいない、断然千葉真一さんでしょう。
この映画でももちろん十兵衛は千葉さんが扮しておられます。
ホンマは原作では四郎はわりとあっさり十兵衛に斬られて退治されちゃうんです。
(映画のストーリーはここまでで終わりですが、原作はまだ続きが結構あります。)
でもまあ、そこはね、演じてるのジュリーですからね、
十兵衛に首を落とされても、その首を抱えて不敵に笑って
「ここはひとまず引き下がってやる。だが必ずまた戻って来るからな、フハハハハ・・!」
てなノリで(実際は負け惜しみの捨てゼリフやんなあ・・・)去っていきます。

で、ネタその4。
不敵にどんと構えて立って、腕に自身の首を抱え、
その首が笑ってそう言う意味のことを言い放つんですが、
もちろん合成した映像ですわな、そのシーンは。
今ならもっと巧みな撮影技術で自然に仕上がるんでしょうが、当時は切り貼りしたような映像でした。
首はもちろんジュリーですが、体は四郎の衣装を着た別のヒト。
撮影時はその人が仁王立ちして、ジュリーはその後ろに膝をついて首だけ抱えられ、
不敵に笑ってセリフを豪語?していたそうです。
出来上がりの映像は炎をバック(もちろん合成)にした鬼気迫るクライマックス場面でしたが
撮影現場そのものはとってもヘンな絵だったそうです。
「アタマを抱えられてあんなことゆうてたわけですよ(笑)」とな。

あまりいい画像ではないですが・・・


映画の中でのジュリーのセリフていうか呪文の
「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム我は求め訴えたり・・・」
が、その当時ちょっとばかりはやりました。

「エロイムエッサイム」と聞いて水木しげる先生原作の「悪魔くん」を思い出すヒトは
もう結構なおっさんかおばはん!!!(ワシもか?!)
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ワイングラスの海~沢田研二ラブ・コレクション

2011年07月23日 22時29分21秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
前にも少し書きましたが・・・

いにしえ、ジュリーが持っていたラジオ番組に
「沢田研二ラブ・コレクション」というものがありました。
そのテーマミュージックってのがあったんですが、
それに、その番組の構成や中で読まれるポエムを書いていた藤公ノ介さんが詞をつけて
ジュリーが歌ったのが表題「ワイングラスの海」であります。

77年4月から79年3月にかけて、30分番組として放送。
当時はその楽譜をプリントしたTシャツなんてのも
ファンには販売されていましたが・・・ちゃちゃめは持ってませんでしたが
歌は今も覚えております。

当時もその後もレコード化とかは一切されてません。

こっそり大々的にその歌詞公開・・・です。


ワインに濡れたくちびるが 何かを言いかけやめる
かわりに微笑をお前は 口元に浮かべてみせる

長い付き合いだな AA・・・
一回りやせたみたいだけれど
であった頃より MM・・・
きれいになった

ワイングラスの海に ふたりで漂い 酔わせてくれる
ワイングラスの海で M・・・M・・・せめて今夜は



・・・歌詞が書かれたものがあったわけでもないので
もしかしたら間違っているかもしれません。

あ、作曲は我らが加瀬邦彦大先生でござります。
つってもブログ誌面(?)ではわかりませんね・・・

わかりますかな・・・ソラで書いたのであんまり自信はないけど。
以下ドレミで歌おう。
平仮名は下の音階、赤字は上です。
弱起(でしたっけ?)で始まります。

ミレドミ らドミ ららドミ ファ~
レドしレ ししドレ レファミ~
ミミレレ レレドしし しレファミ~
ミミミ♯レレ ししレレ ドしら~

ミミファ~ レファシラ ファミ~ (ファミ~)
ミミミレレ レレドしししし ドレミ~
ミミファファ~ レファシラ ファミ~ (ファミ~)
ミレ~ドし しそら~

ラ~シド レドシラ ソ~ラミ
ミミファファ ファファミら ミラ~ラシ シ・ソミ~
ラ~シド レドシラ ソ~ラミ
ファ~ ソ~ ミミララ シ~ソ~ラ~



はい、次はリズムとってみよう~


タッカタッカ んタタタ うんタタタッカ タ~ン
タッカタッカ んタタタタ うんタタンタ~ン
タタタタ~ うんタタタタ~ うんタッカタ~ンタ~ン
タタタタタ~ うんタタタタ~ タンタンタ~



・・・・・・・・わからんわ!!!!!!!



なんと申しましょうか、このちゃちゃめは
どうやら絶対音感なる物をもっているらしーです。
これは生まれつきのもんらしーですね。

だからメロディ-さえわかれば楽譜がなくても弾くことができますし
コードを知らなくても適当にギターコードをカンで合わせることができます。
(つい最近まで誰でもできることやと思っていました・・・)

しかし、リズム感はあるのやらないのやら・・・・
こちらはあまりないかも知れない。

もしかしたら当時録音したどなたかが、つべとかにアップしているかも知れません。
興味のある方は検索してみて下されませ。
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ぼくらもテレビ探偵団~「沢田研二ショー」⑤

2011年05月16日 21時39分33秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
沢田研二ショーレポートの最終回でっす。

第21回・・・クルーザー対談 VS今現在の嫁はん・田中裕子さん
まあ、クルーザー上で魚焼いて一緒に食べて、語らうシーンばっかりなので、
ファンとしては・・・どうですかねえ、ワタシ個人としては全然面白くない回でした。
憧れの女性と対談するジュリーにやきもきしたという意味ではないですよ。
単純に、つまんない企画だと思っただけです(個人の感想ですってば)。
もちろん結婚・・・イヤ離婚前です。
この頃はまだ「田中さんの大ファンなんです」てなことを言ってた頃。
寅さんの映画で共演したりラジオ番組にゲストとして招いたりして喜んでた?頃。
ジュリーも憧れのスターの前に出ると、普通にファンとして舞い上がるものなのね、と
むしろほほえましかったりもしたんですが、当初は!!
パンピー〈一般ピープル)にとっては遠い存在で、
おしゃべりさせていただくことさえ叶わないのが”芸能人”ってもんですが、
同じ芸能人の立場にいると即座にお近づきになれていいわねえ~、と
変なところで羨ましかったもんです。
もちろん仕事上での話で、ですが、ラジオで明石屋さんまさんと対談した時に
田中さん相手に先にキスシーン撮ったのは「わしの方が先や!」と自慢するさんまさんに
ぶーぶー文句をたれていたジュリーにあきれ返った覚えもありますわwww


第22回・・・ザ・タイガース特集
なつかし映像「シーサイドバウンド」ではじまりはじまり。
ゲストに森本太郎さん&岸部一徳(タイガース時代は修三)さん。
3人でイッパイやりながらVTRを眺めてあれこれベタベタの関西弁でおしゃべり。
メインは映画のお話でした。
タイガースの映画と言うと「世界は僕等を待っている」「華やかなる招待」
そして「ハーイ!ロンドン」の3本です。
それぞれの名場面を見ながら感想を言い合う3人ですが、
実は3人とも「こんなん全然覚えてへんなあ」
超過密スケジュールで走り回っていたタイガースですから、
映画に出はしたものの、仕上がった映画は全く見たことがなかったそうです。
それから明治デラというチョコレートのCM再生。
「みんな、そんなにデラが好きなの?」というなべおさみさんみたいな声のナレーションに
メンバー全員が片手をちょっと挙げて「はあい」と応える、何か幼いノリでした。
その後は名曲「君だけに愛を」。初めは往年の映像でしたが、
途中でこの少し前にあった復活のタイガースの映像に。
そしてラスト、「シーシーシー」でエンディングでした。


第23回・・・ジュリーシングル40曲メドレー
これはなかなかにオイシイ回でしたね。
ジャケを背景にソロになってからのシングル40曲を全曲歌うって言う。
カラオケ屋にないかしら?コレ。
大体はワンフレーズでしたがちょっと長く歌ったのもあり。
最後は新曲「きめてやる今夜」をエキゾバックにフルコーラス歌いました。
21回のクルーザー対談の方が後で収録したのでしょうか、
このころジュリーはNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」(原作は山崎豊子さんの「二つの祖国」)に
出演するための役作りで髪をカリアゲにしたんですよね。
で、クルーザーのときは結構短くなってたんですが、この回はまだ長かった。
でも、「きめ今」歌う時は短くなってて・・・一回で録りきれなかったのかも。


第24回・・・「女たちよ」
当時ニューリリースのアルバム「女たちよ」から6曲フルで・・・口パクかもしれへんけど。
ゲストにアルバムの写真を撮影したカメラマンの横須賀功光(のりあき)さん。
このアルバムはまず録音された演奏をCP加工した、
つまりコンピュータ・ミュージックによる実験的アルバムでありました。
コンピュータ・ミュージックは80年代急速に広まり、日本中を席巻し、
その元祖はいわずと知れたYMO(イエローマジックオーケストラ)と言われていますよね。
でも確か実のところはジュリーの「TOKIO」がやや先行していたのではと思うのですが・・・。
レコーディングというのはたいていが先に演奏を録音し、そのカラオケにあわせて歌手が歌を歌って録音します。
でも、この頃のジュリーは確かエキゾと一緒に「演奏と歌を”せーので”録っていた」そうです。
しかし本アルバムはコンピュータを使っていましたので、
プログラマーのヒトが打ち込み作業をしていたとかで、曰く
「ずいぶん淋しい思いしながらレコーディングしてました」だそうで。
また、このアルバムは全曲作詞家ではなく詩人である高橋睦朗さんに詩をかいてもらったのですが、
内容は紫式部の「源氏物語」をイメージしつつ現代風に置き換えたものでした。
横須賀さん撮影の妖艶なジュリーの写真も明暗のコントラストが印象的でまさに耽美という感じでしたが、
結果的には少々実験的すぎたためか評判はイマイチだったようです。
あとでジュリーもラジオで「あれは暗かった」と残念そうに話していましたが
イヤ、ワタシはいいと思ったんですがねぇ・・・。大好きな1枚なんですが。
番組で歌った曲は「さすらって」「二つの夜」「ただよう小舟」
「夕顔はかないひと」「物語の終わりの朝は」「おぼろ月夜だった」
・・・ええなあ、久しぶりに聴いてみよっかな・・・。


最終回・・・生放送!沢田研二ショー総集編
スタジオいっぱいにテーブル席と立食形式のバイキングを用意して、
これまで番組にゲスト出演した皆さんを出来るだけたくさん招いての大パーティー。
もちろん、すっかりカリアゲ頭のジュリーがホストです。
でも司会は松宮一彦アナウンサーでしたが。
いろんなヒトにインタビューしながら名場面を見ながらの30分でした。
最後はやっぱり「きめてやる今夜」熱唱で締めくくりでございます。
司会の松宮アナのうしろで「とんねるず」の名前入り提灯を掲げる石橋貴明さんと
なにやら真剣に話し込む安岡力也さん&寺内タケシさんに
視線がどうしてもいってしまうという最終回、総集編でございました。
感想は賛否両論いろいろあれど、まずはジュリー、半年間お疲れさんデシタ!!という感じー?


と、言うわけで「沢田研二ショー」レポート、これにてお了い。
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ぼくらもテレビ探偵団~「沢田研二ショー」④

2011年05月14日 22時18分46秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
お待たせ~。沢田研二ショーの続きだす。後半戦突入!


第16回・・・このクラブ最高でっせ
仮想「CLUB珠梨」(じゅり、と読ませたいらしい)での楽しい一夜・・・(なのか?)
大勢のキレイドコロのホステスさんに囲まれてウハウハのジュリー・・・
・・・よく見るとホステスに囲まれてデレデレしている加瀬邦彦さんも発見。
ステージでは歌ありショーあり盛りだくさん(なのか??)
今で言うピン芸・物まねを披露するのはあの!竹中直人さん。若い~~~!!
それから花柳糸之社中ご一行様の踊り・パフォーマンスなどなど。
芸能レポーターの故・梨元勝さんもやってきてカラオケでジュリーと
「カサブランカ・ダンディー」を歌っておおはしゃぎ・・・・

・・・・・・・・・・・・・てかなにこれ?
女子大学園祭といい、前回の男超え女達といい、このあたり何がしたいのかよくわからん。
女性の素晴しさを訴えている? そうかなあ・・・・・????
美人やスーパーレディたちに囲まれてデレデレと嬉しげなジュリーで、誰が何をどう楽しむのか・・・
イヤイヤ、美人やスーパーレディにケチつける気は毛頭ありませんよ。
ただ・・・番組の目指すところがようわかりまへん。(トテいつものことですが個人の感想ですよ。)
まあ・・・前にも申しましたとおり、とっくに終わった番組に今更モノ申しても仕方ないんですが・・・


第17回・・・ミュージックショー’83
もちろんミュージックフェアのもじりです。司会役は原由子さん。久々マトモに音楽系の番組構成ですね。
サザン「EMANON」
ジュリー「Sweet Surrender」←原由子さん作詞
サザン「マルチダBABY」
ジュリー「SCANDAL!」
そしてサザン&ジュリー・EXOTICSで「BORN TO BE WILD(ワイルドで行こう)」
この歌ではサザンの桑田さんがジュリーたち(エキゾ込みということ)に負けじとメイクで登場!
いやあ・・・メイクした桑田さんなんてこれ以外じゃ見られません!
(正直ゼンッゼン似あってなかった・・・あ、桑田さん&ファンの皆様、ゴメンナサイ


第18回・・・甦るボードビルの世界
て、ボードビルの意味がイマイチわかってないんですけど。
ヅカのような、レビュー・・ってんですか? 電光キラキラの階段を
ラインダンスを踊るあの派手な衣装を身にまとったダンサーのお姉さんたちが踊りながら下りてくるって言う、
その真ん中を下りて来る今回のゲストは元祖コメディアン、その道のベテラン・由利徹さんと佐山俊二さん。
セットもしっかり本格的に二つのお芝居、喜劇を上演。
前半はお二人で「喜劇・山崎街道」という時代劇もののコント、
後半はジュリーも加わって、映画撮影の楽屋裏の面白おかしいコントでした。
キラキラ着飾った大女優に佐山さん、監督に由利さん、
何か勘違いして自分もステージ衣装みたいなの着てきた関西弁のボケたボーヤ役をジュリーがやりました。
こういうの、ジュリーはうまいですね~、さすがコテコテの関西人??


第19回・・・ジュリーのそっくりさん大集合
自薦他薦のジュリーに似てる一般のみなさんがそっくり度を競うの巻。
顔が似てるもあれば、歌まね、フリまねそっくりもOK。自分だけが似ていると思っているもアリ。
で、どこが似てんねん?! から、今で言うコスプレがお見事な人まで、
たくさん出ておられましたわ(予選では370人参加だったらしい)
司会はなんと! 島田紳助さん&故・松本竜介さん!!! 当たり前やけどわっか~~~~~!!!
審査員は紳助さん曰く「ジュリーのことは一番よく知っている」沢田研二さん
「2番目によく知っている」加瀬邦彦さん(よう出てくるなあ、さすが・・・)
「3番目によく知っている」渡辺プロ制作部部長阿木武史さん
「4番目によく知っている」放送作家宮下康仁さん
加瀬さんはもちろん後半お二人はこの番組の制作を担当している人で・・・(あんたらか!?←何が??)
判定は「ええと思たら」イーグルサム人形(1984年ロスオリンピックのマスコットです)を、
そして「なにしに来てん、はよ帰れと思たら」タコ人形をヒトシ君人形のように机上に置く、でした。
10代から70代まで、ほんまそっくりさんから「なにしに来てん」までいましたね~。
最後はエキゾの演奏で、大勢の”ジュリー”が「おまえにチェックイン」で大合唱!でした。


第20回・・・ジュリーと志村けんの爆笑コント
当時超人気番組「8時だヨ! 全員集合」にジュリーがゲストで出ると、
よくやってたのが志村けんさんとのショートコント。
いつもめちゃめちゃ面白かったなあ~。ジュリーも実に楽しそうにやってました。
前半は野球場でのコント。ジュリーがピッチャー、コーチが志村さん。
後半は飛行場でのコント。金属探知機の係員の志村さんに搭乗客のジュリー。
志村さんとのコントは、志村さんご本人がネタを考えるそうで、
ジュリーはいつもボケ役です。やっぱりこのボケがうまいねん。
もしかして、ジュリーって天然?? 素質あり??
今お笑いブームなんてゆうてあまたのお笑い芸人、コンビやトリオが大人気ですが・・・
コレ見て勉強せい!!です〈爆弾発言)・・・
ヤレヤレ、今のお笑いが全然面白いと思えないのはトシのせいでしょうか・・・


というわけで、続きはあと1回。
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ぼくらもテレビ探偵団~「沢田研二ショー」③

2011年05月09日 19時33分07秒 | ジュリー・・・思い出雑記あれやこれや
まだまだ続くよ「沢田研二ショー」

第11回・・・NIKKA 歌のアルバム
往年の名音楽番組・LOTTE 歌のアルバムのパロディー。
番組のゲストというか司会進行役ほもちろんオリジナルと同じ玉置宏さん
「一週間のご無沙汰でした」←これがわかる人はかなりおっさんかおばはん。
そしてこの回、めちゃめちゃ豪華ゲストです・・・ホンモノであれば!!ですが。
まずは御三家:橋幸夫「潮来笠」、舟木一夫「高校三年生」、西郷輝彦「君だけを」
実は全部ジュリーが扮して(といっても衣装がそれっぽいだけ)歌ってます。
次に五月みどりさん・・・これはホンモノ、ご本人で「おひまなら来てね」
三波春夫「大利根無情」は浪人の格好で安川剣友会のみなさんとの殺陣シーンつき。あ、もちジュリーでですよ。
またまた五月みどりさんで「熟女B」、ジュリーの細川たかし「矢切の渡し」
そしてジュリー&みどり、ヒロシ&キーボー「3年目の浮気」のデュエット。
玉置さんと五月さんのやりとりにまたまた「大根!!」が・・・
引っ張りますなあ、ポルノVTRの回・・・。


第12回・・・’60年代ポップス
ゲストは元祖DJの糸居五郎さん。うわあ、なつかし・・・・
60年代ポップスを愛するロカビリー調のバンドがゲスト。
まずはビートルズのコピーバンド・レディーバグ「PLEASE PLEASE ME」
続いてケネディ・ハウスバンド「VENUS」
このケネディ・ハウスバンドというのは、
加瀬邦彦さんが経営するライブハウス「ケネディ・ハウス」の専属バンドです。
ちょうどこの頃ですかね、六本木にこのお店をお開きになったの。
ちゃちゃめはこの数年後に行きました、彼らを生で見ました。ウケ狙いもあって楽しかったですわ。
お店は今ももちろんやってます(よね?)。機会があればぜひおいでやす。
で、番組の方はここでインターバル、60年代を沸かせたヒーロー登場
それもゴジラ対ウルトラマン!!(東宝VS円谷プロやがな! ありえなくね?)
毒蝮三太夫さんもウルトラマン出演時の科学特捜隊のユニフォームで登場!(役名はアラシでしたな)
後半はまずブラックキャット「ROCK A BILLY BOOGIE」
ちなみにブラックキャットのアルバム、ワタクシ2枚ほど持ってましたが、
なかなか本格的なロカビリーですわ。平尾昌晃さんというか山下敬二郎さんというか!
一転、あの!植木等さん登場、植木さんといえば「スーダラ節」!そして「ショボクレ人生」
そして我らがザ・ワイルド・ワンズで「FUN,FUN,FUN」
この頃以来、ワイルドワンズはしょっちゅう活動するようになりました。
ケネディ・ハウスにも出演していたそうですが、そういう日は満員御礼の大盛況とか。そらそやろ。
トリはジュリー&ワンズ(じゅりわん)というか、ジュリーと植田芳暁さんでお送りする
「SOUND OF SILENCE」・・・演奏のフォローにさりげにエキゾもおりまする。
エンディングでは出演者全員がフラフープを楽しんでいました! 時代やねえ。


第13回&14回・・・ミュージシャンズドラマ「愛と拳銃のロッカバラード」前・後編
出演者全員が俳優ではなくミュージシャンで構成されたドラマの巻。
主役はジュリーと当時「ホタテマン」で変な人気を博していた安岡力也さん。
エキゾのメンバーもステージ衣装のスーツにメイクもちゃんとして、
ジュリーの後輩の刑事たちの役でたくさん出演してましたが・・・もしかして5人で一人前??

・・・・以下ネタバレ。


ジュリーはウダツのあがらないへっぽこ刑事。力也さんはヤクザを射殺して金を奪った強殺犯。
ひょんなことから知り合い、奇妙な友情が芽生え、
力也さんはジュリーになら自首してもいい気になりますが・・・
その前に当分会えなくなるからと内縁の妻に会いたいと言い、ジュリーはそれを許し・・・
ずるずるとその妻のところに居続けて、それが災いしたのか居場所を突き止められて
力也さんはヤクザが雇ったヒットマンに撃たれてしまいます。
ラストは波止場で、胸から血を流す力也さんと、
それに気づかず並んで歩くジュリーの二人のシーンで終わります。




ネタバレ終了。
 出演者:沢田研二 EXOTICS 安岡力也 伊東ゆかり 大場久美子 
(敬称略)桑名将大 近田春夫 りりィ ヴィーナス 堀内孝雄 ピーター
    所ジョージ 加瀬邦彦 植田芳暁 寺内タケシ ジョージ川口 中原理恵
・・・・・・所さんてミュージシャンか???(レコードはなんか出してたはずですけど)


第15回・・・男を超える女達
と、銘打って男勝りの活躍を見せる女性たち大集合の巻。なんだかコンセプトがイマイチわからんけど。
まずはガクラン姿の女性ばかりの応援団登場。袴姿もりりしく和太鼓打ってのエール。
続いてこれもりりしい国際空手連盟所属極真会館の女性たちの・・・これは型取りというのですか?
高校時代空手をかじったことのあるジュリーも混じっていますが、黒帯の師範に?しごかれまくっていました。
ライブハウスで活躍中の女性だけのバンド演奏をはさんで
居合い抜きをする二人の少女が登場しますが、これがかなりカッコイイ!
女性初のフュージョンバンドの演奏の後は女性ボディビルダーの登場。
当時ボディビル界の百恵ちゃんと称された西脇美智子さんが出てらっしゃいました。
おキレイですね~、この人。今はどこでどうなさっているのでしょうか?
ロックバンドの演奏の後、またまた空手の実演、瓦割りと板割り、お見事(ジュリー参加せず)
またまたバンド演奏のあとはまたまた応援団で「フレーフレーサワダ!」!!
最後は出演者全員でジュリーの歌「気になるお前」にあわせてディスコ~!!
演奏は出演の女性ミュージシャンなのでエキゾは出ていませんでした・・・。

で、またまた次回に続く・・・です。

(・・・一旦中断して他の記事入れます・・・再開はその後に・・・乞うご期待!!)
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