沢田研二ショーレポートの最終回でっす。
第21回・・・クルーザー対談 VS今現在の嫁はん・田中裕子さん
まあ、クルーザー上で魚焼いて一緒に食べて、語らうシーンばっかりなので、
ファンとしては・・・どうですかねえ、ワタシ個人としては全然面白くない回でした。
憧れの女性と対談するジュリーにやきもきしたという意味ではないですよ。
単純に、つまんない企画だと思っただけです(個人の感想ですってば)。
もちろん結婚・・・イヤ離婚前です。
この頃はまだ「田中さんの大ファンなんです」てなことを言ってた頃。
寅さんの映画で共演したりラジオ番組にゲストとして招いたりして喜んでた?頃。
ジュリーも憧れのスターの前に出ると、普通にファンとして舞い上がるものなのね、と
むしろほほえましかったりもしたんですが、当初は!!
パンピー〈一般ピープル)にとっては遠い存在で、
おしゃべりさせていただくことさえ叶わないのが”芸能人”ってもんですが、
同じ芸能人の立場にいると即座にお近づきになれていいわねえ~、と
変なところで羨ましかったもんです。
もちろん仕事上での話で、ですが、ラジオで明石屋さんまさんと対談した時に
田中さん相手に先にキスシーン撮ったのは「わしの方が先や!」と自慢するさんまさんに
ぶーぶー文句をたれていたジュリーにあきれ返った覚えもありますわwww
第22回・・・ザ・タイガース特集
なつかし映像「シーサイドバウンド」ではじまりはじまり。
ゲストに森本太郎さん&岸部一徳(タイガース時代は修三)さん。
3人でイッパイやりながらVTRを眺めてあれこれベタベタの関西弁でおしゃべり。
メインは
映画のお話でした。
タイガースの映画と言うと「世界は僕等を待っている」「華やかなる招待」
そして「ハーイ!ロンドン」の3本です。
それぞれの名場面を見ながら感想を言い合う3人ですが、
実は3人とも「こんなん全然覚えてへんなあ」
超過密スケジュールで走り回っていたタイガースですから、
映画に出はしたものの、仕上がった映画は全く見たことがなかったそうです。
それから明治デラというチョコレートのCM再生。
「みんな、そんなにデラが好きなの?」というなべおさみさんみたいな声のナレーションに
メンバー全員が片手
をちょっと挙げて「はあい」と応える、何か幼いノリでした。
その後は名曲「君だけに愛を」。初めは往年の映像でしたが、
途中でこの少し前にあった復活のタイガースの映像に。
そしてラスト、「シーシーシー」でエンディングでした。
第23回・・・ジュリーシングル40曲メドレー
これはなかなかにオイシイ回でしたね。
ジャケを背景にソロになってからのシングル40曲を全曲歌うって言う。
カラオケ屋にないかしら?コレ。
大体はワンフレーズでしたがちょっと長く歌ったのもあり。
最後は新曲「きめてやる今夜」をエキゾバックにフルコーラス歌いました。
21回のクルーザー対談の方が後で収録したのでしょうか、
このころジュリーはNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」(原作は山崎豊子さんの「二つの祖国」)に
出演するための役作りで髪をカリアゲにしたんですよね。
で、クルーザーのときは結構短くなってたんですが、この回はまだ長かった。
でも、「きめ今」歌う時は短くなってて・・・一回で録りきれなかったのかも。
第24回・・・「女たちよ」
当時ニューリリースのアルバム「女たちよ」から6曲フルで・・・口パクかもしれへんけど。
ゲストにアルバムの写真を撮影したカメラマン
の横須賀功光(のりあき)さん。
このアルバムはまず録音された演奏をCP加工した、
つまりコンピュータ・ミュージックによる実験的アルバムでありました。
コンピュータ・ミュージックは80年代急速に広まり、日本中を席巻し、
その元祖はいわずと知れたYMO(イエローマジックオーケストラ)と言われていますよね。
でも確か実のところはジュリーの「TOKIO」がやや先行していたのではと思うのですが・・・。
レコーディングというのはたいていが先に演奏を録音し、そのカラオケにあわせて歌手が歌を歌って録音します。
でも、この頃のジュリーは確かエキゾと一緒に「演奏と歌を”せーので”録っていた」そうです。
しかし本アルバムはコンピュータを使っていましたので、
プログラマーのヒトが打ち込み作業をしていたとかで、曰く
「ずいぶん淋しい思いしながらレコーディングしてました」だそうで。
また、このアルバムは全曲作詞家ではなく詩人である高橋睦朗さんに詩をかいてもらったのですが、
内容は紫式部の「源氏物語」をイメージしつつ現代風に置き換えたものでした。
横須賀さん撮影の妖艶なジュリーの写真も明暗のコントラストが印象的でまさに耽美
という感じでしたが、
結果的には少々実験的すぎたためか評判はイマイチだったようです。
あとでジュリーもラジオで「あれは暗かった」と残念そうに話していましたが
イヤ、ワタシはいいと思ったんですがねぇ・・・。大好きな1枚なんですが。
番組で歌った曲は「さすらって」「二つの夜」「ただよう小舟」
「夕顔はかないひと」「物語の終わりの朝は」「おぼろ月夜だった」
・・・ええなあ、久しぶりに聴いてみよっかな・・・。
最終回・・・生放送!沢田研二ショー総集編
スタジオいっぱいにテーブル席と立食形式のバイキングを用意して、
これまで番組にゲスト出演した皆さんを出来るだけたくさん招いての大パーティー。
もちろん、すっかりカリアゲ頭のジュリーがホストです。
でも司会は松宮一彦アナウンサーでしたが。
いろんなヒトにインタビューしながら名場面を見ながらの30分でした。
最後はやっぱり「きめてやる今夜」熱唱で締めくくりでございます。
司会の松宮アナのうしろで「とんねるず」の名前入り提灯を掲げる石橋貴明さんと
なにやら真剣に話し込む安岡力也さん&寺内タケシさんに
視線がどうしてもいってしまうという最終回、総集編でございました。
感想は賛否両論いろいろあれど、まずはジュリー、半年間お疲れさんデシタ!!という感じー?
と、言うわけで「沢田研二ショー」レポート、これにてお了い。
第21回・・・クルーザー対談 VS今現在の嫁はん・田中裕子さん

まあ、クルーザー上で魚焼いて一緒に食べて、語らうシーンばっかりなので、
ファンとしては・・・どうですかねえ、ワタシ個人としては全然面白くない回でした。
憧れの女性と対談するジュリーにやきもきしたという意味ではないですよ。
単純に、つまんない企画だと思っただけです(個人の感想ですってば)。
もちろん結婚・・・イヤ離婚前です。
この頃はまだ「田中さんの大ファンなんです」てなことを言ってた頃。
寅さんの映画で共演したりラジオ番組にゲストとして招いたりして喜んでた?頃。
ジュリーも憧れのスターの前に出ると、普通にファンとして舞い上がるものなのね、と
むしろほほえましかったりもしたんですが、当初は!!
パンピー〈一般ピープル)にとっては遠い存在で、
おしゃべりさせていただくことさえ叶わないのが”芸能人”ってもんですが、
同じ芸能人の立場にいると即座にお近づきになれていいわねえ~、と
変なところで羨ましかったもんです。

もちろん仕事上での話で、ですが、ラジオで明石屋さんまさんと対談した時に
田中さん相手に先にキスシーン撮ったのは「わしの方が先や!」と自慢するさんまさんに
ぶーぶー文句をたれていたジュリーにあきれ返った覚えもありますわwww

第22回・・・ザ・タイガース特集

なつかし映像「シーサイドバウンド」ではじまりはじまり。
ゲストに森本太郎さん&岸部一徳(タイガース時代は修三)さん。
3人でイッパイやりながらVTRを眺めてあれこれベタベタの関西弁でおしゃべり。
メインは

タイガースの映画と言うと「世界は僕等を待っている」「華やかなる招待」
そして「ハーイ!ロンドン」の3本です。
それぞれの名場面を見ながら感想を言い合う3人ですが、
実は3人とも「こんなん全然覚えてへんなあ」

超過密スケジュールで走り回っていたタイガースですから、
映画に出はしたものの、仕上がった映画は全く見たことがなかったそうです。
それから明治デラというチョコレートのCM再生。
「みんな、そんなにデラが好きなの?」というなべおさみさんみたいな声のナレーションに
メンバー全員が片手

その後は名曲「君だけに愛を」。初めは往年の映像でしたが、
途中でこの少し前にあった復活のタイガースの映像に。
そしてラスト、「シーシーシー」でエンディングでした。

第23回・・・ジュリーシングル40曲メドレー


ジャケを背景にソロになってからのシングル40曲を全曲歌うって言う。
カラオケ屋にないかしら?コレ。

大体はワンフレーズでしたがちょっと長く歌ったのもあり。
最後は新曲「きめてやる今夜」をエキゾバックにフルコーラス歌いました。
21回のクルーザー対談の方が後で収録したのでしょうか、
このころジュリーはNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」(原作は山崎豊子さんの「二つの祖国」)に
出演するための役作りで髪をカリアゲにしたんですよね。

で、クルーザーのときは結構短くなってたんですが、この回はまだ長かった。
でも、「きめ今」歌う時は短くなってて・・・一回で録りきれなかったのかも。
第24回・・・「女たちよ」
当時ニューリリースのアルバム「女たちよ」から6曲フルで・・・口パクかもしれへんけど。
ゲストにアルバムの写真を撮影したカメラマン

このアルバムはまず録音された演奏をCP加工した、
つまりコンピュータ・ミュージックによる実験的アルバムでありました。
コンピュータ・ミュージックは80年代急速に広まり、日本中を席巻し、
その元祖はいわずと知れたYMO(イエローマジックオーケストラ)と言われていますよね。
でも確か実のところはジュリーの「TOKIO」がやや先行していたのではと思うのですが・・・。
レコーディングというのはたいていが先に演奏を録音し、そのカラオケにあわせて歌手が歌を歌って録音します。
でも、この頃のジュリーは確かエキゾと一緒に「演奏と歌を”せーので”録っていた」そうです。
しかし本アルバムはコンピュータを使っていましたので、
プログラマーのヒトが打ち込み作業をしていたとかで、曰く
「ずいぶん淋しい思いしながらレコーディングしてました」だそうで。

また、このアルバムは全曲作詞家ではなく詩人である高橋睦朗さんに詩をかいてもらったのですが、
内容は紫式部の「源氏物語」をイメージしつつ現代風に置き換えたものでした。
横須賀さん撮影の妖艶なジュリーの写真も明暗のコントラストが印象的でまさに耽美

結果的には少々実験的すぎたためか評判はイマイチだったようです。
あとでジュリーもラジオで「あれは暗かった」と残念そうに話していましたが
イヤ、ワタシはいいと思ったんですがねぇ・・・。大好きな1枚なんですが。
番組で歌った曲は「さすらって」「二つの夜」「ただよう小舟」
「夕顔はかないひと」「物語の終わりの朝は」「おぼろ月夜だった」
・・・ええなあ、久しぶりに聴いてみよっかな・・・。

最終回・・・生放送!沢田研二ショー総集編

スタジオいっぱいにテーブル席と立食形式のバイキングを用意して、
これまで番組にゲスト出演した皆さんを出来るだけたくさん招いての大パーティー。
もちろん、すっかりカリアゲ頭のジュリーがホストです。
でも司会は松宮一彦アナウンサーでしたが。
いろんなヒトにインタビューしながら名場面を見ながらの30分でした。
最後はやっぱり「きめてやる今夜」熱唱で締めくくりでございます。
司会の松宮アナのうしろで「とんねるず」の名前入り提灯を掲げる石橋貴明さんと
なにやら真剣に話し込む安岡力也さん&寺内タケシさんに
視線がどうしてもいってしまうという最終回、総集編でございました。

感想は賛否両論いろいろあれど、まずはジュリー、半年間お疲れさんデシタ!!という感じー?
と、言うわけで「沢田研二ショー」レポート、これにてお了い。

ほとんど記憶にはなかったけど、
サザンと共演されていたのは、うっすらと覚えていて、
YouTubeで見た時に、あぁーこれ 見覚えがあるって思ったわ。
毎回 番組のテーマが違うってのも斬新だけど、
ジュリーがやりたいように番組をつくっちゃったって感じよね。
バラエティのジュリーも良いけど、
やっぱり歌っているジュリーが一番カッコいい。
視聴率的にあまり良くなかったのがわかる気がするわ。
でも、色々な事をやってしまったエキゾのメンバーを見ることが出来たから、
とても貴重な番組よね。
おつきあいありがとうござりました。
エキゾファンとしてはめちゃ美味しかったです。
他の番組じゃできない。ジュリーが作った番組て感じだったからこそ
ツボをよく心得ていてくれたのかな、と思います。
>やっぱり歌っているジュリーが一番カッコいい。
同感です!! やっぱ歌ってくれなくちゃ。その後ろにはやっぱカズさん!!
ですよね!
ADやっていました。リハーサルのとき、雨に打たれながら歌った記憶があります。深夜枠だったから、皆さんの記憶にはあまり残っていないようですね。
楽しい思い出ばかりの番組でした。
毎週楽しみに見ていました。
「んん???・・・」という内容の回も正直あったんですが(苦笑)
でも、ファンとしては凄く嬉しい企画でした。
今更ですが楽しい番組ありがとうございました。お疲れ様です。