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・・・🌤  夏山も終盤に  ☀・・・

大菩薩嶺ⅳ

2023年12月05日 | 山梨百名山

12月3日、大菩薩嶺へ行ってきた。

9:25 JR甲斐大和駅から栄和交通バスで上日川峠へ

ここ甲斐大和市周辺は「武田家終焉の地」二代目武田勝頼が

 「天目山の戦い」で敗れ、自害(享年37歳)した土地。

10:15 上日川峠着(ロッジ長兵衛前

今日の予定は・・・福ちゃん荘~(カラマツ尾根)大菩薩嶺~大菩薩峠

 の周回コースを考えていたが、富士山に雲がかかっていたので、

  大菩薩峠ピストンとした。

霜柱の季節がきてます(今朝の気温はー℃と聞きました)

   

笹の林床、落葉樹は葉が落ちてます

10:35 (福ちゃん荘前)唐松尾根分岐   

賽の河原分岐(大菩薩峠トラバース)

10:45 登山口 「勝緑荘」の脇にある。

未完の長編小説『大菩薩峠』中里介山がここで執筆したとか。

すでに閉鎖されていた。

奥秩父らしい雰囲気”とはよく使う表現

熊さんの爪痕も

help me!!!

標高1900m、冬がきてます

11:10 大菩薩峠

我々の年代では大菩薩嶺よりも『大菩薩峠』が印象に残っている。

未完の長編小説『大菩薩峠』中里介山著の影響だ。

目の見えない剣客・机竜之介の虚無と郷愁に満ちた風貌・・・・・

              (未読なのでこれ以上はかけないが)

奥多摩方面 中央)鷹ノ巣山 左へ七ツ石山へ続く石尾根

カヤト尾根の先には”親不知ノ頭”

最奥)南アルプス南部の稜線 中央の稜線は大蔵経寺山(山梨百)

親不知ノ頭

左奥)大菩薩嶺 右)妙見ノ頭 鞍部は賽の河原(昔の峠があったと伝わる)

11:25 賽の河原

登って「標高2000mポイント」年設置

11:40 ⚡岩を越してモミの樹林帯へ

11:50 大菩薩嶺:2057m(日本百、山梨百名山)

塩山市と丹波山村の境、大菩薩連嶺と小金沢連嶺の最高峰。

山頂は展望に恵まれないが、南面の尾根筋はカヤトの原で、

日川の谷を前景にした富士山、西側の甲府盆地、その背後に連なる

南アルプスは上河内岳から甲斐駒ヶ岳とまさに「絶景」が広がる。

塩山駅からバスで15分、裂石登山口から4時間、丸川峠からも4時間、

上日川峠~2時間で山頂に至る。

塩山駅へ降りる道(大菩薩の湯=温泉がある)

稜線の西風を避けて⚡岩で昼食 

中央)熊沢山 奥)小金沢山 黒岳と続く小金沢連嶺

12:45 介山荘分岐   上日川峠

ドライなサルオガセ

13:15 福ちゃん荘(唐松尾根分岐)

13:35 上日川峠の大ブナ

14:00発のラッピングバスで甲斐大和駅に戻ったが、

 中央線との接続で45分無為に時間潰し、帰途に着いた。 

   行程:標高差615m/9.5km/4時間

   9:25 甲斐大和駅 =10:15 上日川峠 ⇒10:35 福ちゃん荘

    ⇒10:45 登山口 ⇒11:10 大菩薩峠 ⇒11:25 賽の河原

    ⇒11:40 雷岩 ⇒11:50 大菩薩嶺・昼食 ⇒12:15(往路下山)

    ⇒12:45 大菩薩峠 ⇒13:40 上日川峠 =甲斐大和駅



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