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自転車の練習記録

JBCFしものせきクリテリウムE1 優勝🟡

2025-06-28 18:05:00 | レース
山口県下関市?で行われるクリテリウムに参加してきたレースレポートをどうぞ

○目標
優勝&リーダージャージ

○レースの見立て
過去のYouTube動画を見ると
ペースが上がると抜きどころが限られるコースなのでロングスプリントでもがき切れた人が勝つ印象
試走をした感じハイスピード状態だと前の人を抜き切れるほど直線が無いので最終盤は先頭が圧倒的に有利だと思った。

マークする選手は
ミネルヴァ佐藤選手、鉄山選手
VC FUKUOKA田中選手
TEAM EMMA cycling八幡選手
などなど

佐藤さんは堺浜クリテでも勝っていてロングスプリントもいける選手なので今回のレースで最も警戒しなきゃいけないスプリンターだと思っていた。
鉄山さんは毎回私と同じような位置でスプリントしているので、鉄山さんの前で最終セクションに入る事を意識

VCの田中選手はアグレッシブに攻めてくるので、展開次第では2人で抜け出してゴールを目指す事もあるかな?と

八幡選手は去年優勝していて、某タケイさんに勝っている。
展開がわからないが、武井さんにスプリントで勝ったのなら相当このコースに適性があるはずなので、序盤から動きを見ておく事を意識。

○展開
ローリングスタート
速くもなく遅くもないペースでリアルスタート
先頭交代を要求してもローテが回らない。
ダラダラ先頭にいて疲れてもしょうもないのでちょっと位置を落として10番手あたりを走行。

VC田中選手は時折り抜け出す動きをしていたが、1人抜け出すと謎に集団がスピードアップして結局ひと塊りになる。
集団の人数自体が20数名と少なく、いつもと少し違う雰囲気を感じた。


EMMA八幡選手の後ろで走り方を見ながら周回を重ねるがコーナーをスムーズに回って省エネで綺麗な走り。真似してたら私も良い感じに省エネになった。
最終セクションの「最速ライン」みたいなもので武井さんに勝ったかもしれないので警戒しながら走る。笑

最もスプリントのあるであろう佐藤さんは集団後方。ハイスピードな展開を使ってふるい落としたいなと考える。(一緒にスプリントしたくない)

残り15周のスプリント周回でペースが上がり、集団がかなり長く伸びる。
佐藤選手にダメージを与えて、あわよくば少人数逃げ→スプリントの展開に持ち込めれば…
と思いローテーションに入って先頭の時は強めに引く

が、謎に集団がスローダウンしてまたひと塊りに
だがこのペースアップで集団は15人くらいになった。

集団先頭にいた肌感として、GINRINの選手が先頭をキープしつつ、ローテに入るが、先頭は強く(長く)引かず、誰かがアタックした場合は自力で埋めにいくムーブをしていた。
GINRINの選手も脚がありそうで、逃げを潰してくれているうちは自分が力を使う必要はないと感じラスト10周回はポジションを落として省エネ走行。

残り5周
めちゃくちゃ牽制?になる
誰かがアタック→集団追いかける→追いついて止まる→繰り返す
最初はなぜペースが落ちているかわからなかったが、周りを見ると表情がきつそうな選手が多数。
ペースが上がらないのではなく上げられないが正解な感じ。
みんな楽な展開でスプリントしたいはずなので、自分の得意な距離から全開で行った方が勝率が高いと考え
残り2周のヘアピンをフルパワーで立ち上がって勝負に出る。

VC田中選手にビタ付けされたが、その後ろは2秒くらい離れておりあとは垂れずに後ろからのまくりに合わせて踏む。
ジャンを先頭で聞いて踏み続ける。

ここの右コーナーで田中選手がインから攻めてきたが、気合いでコーナー競り勝って先頭でクリア。残り300m
あとは気合いで踏んで根性で曲がって優勝

○感想&今後へ
見立て通り先頭でロングスプリントするデメリットはあまりなかった。
作戦通り勝つことができて嬉しい。
フルパワーでもがきまくるわけではなく、相手の動きに合わせて走るラインを変えて流し先行気味にロングスプリントできたので、最終盤でも冷静さを保てていたと思う。
6月初めにかかった風邪が全然治らず先週くらいまで不安でいっぱいだったが、今週に入り回復の兆しが見え、今日のレースで復調を確信できたのも良かった。

RX大前選手に取られてしまっていたリーダージャージも取り戻せた。
来週の広島でまたとられてしまう可能性大なのだが、大前選手をはじめとした強豪選手の動向に左右されずに、日々の練習に向き合って自分のレースを一戦一戦大事に走っていこうと思う。

というわけでやや熱中症気味なので体冷やしてリカバリーしまっす!









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