地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県南部でM5.1 千葉県東方沖で2回 岐阜県飛騨地方でM2.8

2020-04-12 05:03:18 | 日記
 関東方面で動きがありました。茨城県南部でM5.1です。昨日、茨城県南部を含むライン上で動きがあると書きましたが、その地震です。ただ、想定はM4レベルとしましたが、それよりもやや大きく動いてきました。

 同様に千葉県東方沖でもM4.5とM3.3の2回。震源の深さ30キロですから、やや浅めくらいです。以前は40~60キロの深さがあったところが、滑りによって削られ、地殻自体が相当薄くなってきていると考えています。太平洋岸の動きは、東日本大震災のころと近くなっているかもしれません。岩手沖から千葉沖まで動きがずっと連なっています。
 それと同様に、日本海側でも、北海道の北西沖から新潟沖まで縦にずらっと細かな地震が並んでいますから、注意をしていてください。

 岐阜県飛騨地方の地震は、長野方面の動きと一緒の地域で動いています。千葉県の東方沖で地震が起きると、長野・岐阜方面に影響が出てくることがあるのですが、そのパターンと考えています。

 その他で気になる動きは九州。規模は今までよりも細かくなっているのですが、その分、エリアが広がっていて、海上まで含めて九州中南部全体で動きが出ています。逆に四国の両端では動きが収まっている状況です。こういうところをみても、動きが以前の東日本大震災や熊本地震のあったころの動きに近いように感じます。

 ですから、東日本大震災のときに余震として揺れた地域や、熊本地震のエリアなどで揺れてくる可能性があります。注意していて下しさい。
コメント
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