地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM4.5 福島県中通りでM3.9 岩手県沖で2回 茨城県北部でM2.5

2020-04-09 04:46:38 | 日記
 沖縄本島北西沖のM4.5の地震は、震源の深さ100キロと深い地震です。そのため、フィリピン海プレートの境界で動きが出てくると思われます。実際に、すでに、沖縄本島の東海上で動きが出ていますが、これからも続いてくると思います。

 また、昨日書いた千島列島の地震ですが、その影響ではないかと思いますが、北海道の下部で震源の深い地震が起きています。岩手県沖のM3.7とM3.6の2つの地震は、その影響だと思います。今後は、北海道の太平洋岸でも動いてくる可能性があります。

 福島県中通りのM3.9の地震は、今までと違い、今回は福島県の北部です。そして、太平洋プレート自体が、大きく動いて、岩手県沖からこの福島県中通り、そして、静岡県沖までのエリアで一気に動いてきたように思います。そのため、昨日は、震源の浅い地震の集中するエリアで動きが活発になっています。栃木県の西部、長野、さらに新潟県で少し動きが出てきています。新潟は久しぶりに動いてきたので、今後、有感地震が発生する可能性は高いと思います。

 茨城県北部のM2.5の地震は、今まで起きていた地震と同様。震源の浅いライン上の地震です。

 世界的にみると、フィリピン海プレートの南方で動きが活発です。また、規模がM4クラスのものになると、一気にアメリカ大陸の太平洋岸に数が集中しています。日本に直接関係のある、太平洋プレートもフィリピン海プレートも、どちらも動きが活発ですから、今後もM4~5クラスの地震の数が多くなってくるのではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする