地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

種子島近海でM4.8

2017-03-18 05:47:50 | 日記
 昨日も書きましたが、やはり、九州・四国地方の地殻下部で、大きな動きが起こっているようです。今回の動きは、フィリピン海プレートの接触面の少し盛り上がったところが、移動しているように思われます。
 ということは、ユーラシアプレートが、それだけ移動しているということ。

 ひょっとすると、かつっかえていたものが取れて、今までに本来移動していたはずの部分が一気に動き出したのかも知れません。
 となると、次は、トカラ列島か、大隅半島近くで、少し大きな地震があるはずです。

 様子を見ていきましょう。
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九州から四国の西側にかけて、何か異変が起こっているようです

2017-03-17 04:23:59 | 日記
 あくまでも推測ですが、太平洋プレートに押されて、フィリピン海プレートが、この下の九州・四国の下に入りこんできたのではないでしょうか。ここ数日、この地域で、震源の深い地震が起きています。

 ということは、今まで浮力を失っていたフィリピン海プレート北部が、浮いてきたのかも知れません。そして、その原因として、一番考えられるのは「重心移動」。
 もし、この考え方が正しければ、フィリピン海プレートの南部が熱浸食を受け、地殻が薄くなったということが考えられます。となると、フィリピン海南部で、何らかの異変があると予測できます。
 そして、フィリピン海南部で異変があれば、次に、フィリピン海プレート北部に影響が出ると思います。すなわち、九州・四国地方で異変が起こる可能性がある、ということです。

 目線を世界に向け、フィリピン海プレートの状況も追いかけていかなければなりませんね。
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福岡県北西沖が・・・

2017-03-15 03:18:19 | 日記
 福岡県北西沖とトカラ列島での地震。これ、12日の薩摩半島西方沖の地震との連動だとしたら、南九州だけではなく、北九州から沖縄方面まで、様子を見なければならないと思います。

 というのは、震源の深さが20キロと、一番危ないところが震源になっているから。福岡については、阪神大震災のあとに大きな地震が起きていますから、鳥取や熊本の地震の影響が何らかの形で出てくる可能性があります。

 個人的には、ずっと震源の浅い地震が多かったため、先に中央構造線がらみの地震が起こる可能性が高いと踏んでいたのですが、ここにきて、震源の深めの地震も多くなってきています。日本の下の地殻では、熊本地震が起きた時とは、力のかかり方が違う構造に変異しているのかも知れません。
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福島でM5.3、薩摩半島西方沖でM5.1

2017-03-14 03:48:09 | 日記
 タイトルにあるように、M5以上の地震が12日、13日と起きました。
 ここで、もう一度、茨城のときに書いた図をアップしておきます。


 これが、現在福島でも起こっているようです。そして、この下に入り込んだ太平洋プレートが、ユーラシアプレート(日本が乗っている部分の地殻)を押し上げ、震度の深めの地震と浅めの地震が同時に起こっていると予測しています。

 そうなると、今後の動きとしては、福島では、内部に深く太平洋プレートが入り込んだあと、浮力が強くなった段階で、震源の浅い亀裂を作る地震が起きるだろう、ということ。東日本大震災と同じ構造の地震が将来的に起こるということです。ただ、規模については予測できません。

 また、九州地方では、地殻をせり上げる力が働いて、その浮き上がった部分に亀裂が入るという構造の地震が起きるのではないか、と予測しています。震源の浅い地震です。おそらくは、南九州地方で起きるのではないか、ということです。

 ですから、今後、震源の深い地震が起きる回数が増えると、それだけ、次の表層地震が起きる可能性が高くなるだろう、ということになります。
 このあたりも様子をみていきましょう。
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太平洋沿岸が隆起している

2017-03-12 05:17:11 | 日記
 東日本大震災で一度地盤が沈降したあと、今度は隆起してきているということが観測されているんだそうです。自治体では、震災後の堤防の高さを見直す、なんていうところもあるそうです。

 で、どうやら、太平洋プレートが日本の地殻の下に入ってきている~というより、日本の地殻が太平洋プレートの上にせりあがっている~という状況で間違いないようです。
 となると、次に大きな地震が起きた際に、また、一気に沈降することが考えられるので、堤防を低く作るのは得策ではないですね。
 これ、専門家が出て行って「きちんとした高さの堤防を作りなさい」といった方がいいと思うんですが。
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浦河沖・釧路沖

2017-03-09 04:37:24 | 日記
 昨日、釧路沖と浦河沖で地震が発生しています。マグニチュードはそれほど大きくなく、震源の深さは50キロ。プレート境界型の地震だと思われます。

 ただ、ここで着目したいのは、震源の深さ。実は、10年前は、釧路・浦川沖というと、震源の深さが60~70キロあったんです。それが、50キロまで減少。ということは、今までも書いてきましたが、地殻がそれだけ薄くなってきているということではないかと思います。

 マグマの熱浸食が起こって、日本が乗っている地殻が全体的に薄くなってきているのは、もう、間違いない。
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アラスカの地震と釧路沖・青森沖

2017-03-08 04:35:22 | 日記
 3月1日・2日とアラスカでM5.5の地震が2回発生しています。それで、これが日本に影響が出てくるかどうか、ということをしばらく見ていたのですが、ひょっとすると、今回の釧路沖・青森沖の地震がそれにあたるのかも知れません。
 アラスカからアリューシャンにかけての地震は、日本の北部方面に影響があるようです。北海道・東北方面との関連あり、と思っていていいのではないでしょうか。

 それと、もう一点。今回の釧路沖・青森沖の震源の深さを見る限りでは、太平洋プレートが日本の下部に大きく入り込んできているような気配です。となると、太平洋側に浮力がかかるので、日本海側の地域で「地殻の逆ぞり型」の地震が起こる可能性があり、と考えていいでしょう。
 日本海側で、気温上昇が著しい地点があった場合、そこが震源になる可能性があります。気象情報に注意を向けていてください。
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東北大震災と同様の状況!?

2017-03-07 03:14:21 | 日記
 今日7日に入ってから、三陸沖でM4.5の地震が起きています。

 最近の地震の傾向から、ひょっとしたら、太平洋プレートが大きくユーラシアプレートの下に入り込み、上向きの力をかけている、という、東北大震災と同様の力のかかり方になってきているのではないか、と心配していたのですが、それを裏付けるような意味のある地震が冒頭に書いた地震なんです。
 震源地は、震災を起こした位置と近いところですし、震源の深さも10キロメートルと浅い。さらに、時期的にみても、3月という震災が起こった時と同時期なんです。ちなみに、時期については、地球の公転・自転・月の引力などが絡み合うことを考慮しています。

 ということで、最も警戒しなければならない時期に突入した、と思って、いざというときの心づもりをしておきましょう。すぐに対処できるように。
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千葉県の範囲で4連発

2017-03-06 03:53:51 | 日記
 昨日5日、千葉県北東部で1回、千葉県東方沖で3回有感地震がありました。福島でも1回ありましたから、太平洋寄りの地域では、近いところで5連発、くらいに考えておいた方がいいと思います。

 おそらく、3月に入って、このような動きが活発化するだろうと、自分は予想しています。これが次に起きる大きな地震の前震の可能性がありますから、ここ2、3日は、特に警戒しておきましょう。
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やや東よりに

2017-03-04 06:13:06 | 日記
 日向灘の地震ですが、昨日の地震では、やや東よりに余震が起きていますね。
 東経でいうと、132.1度が132.2度になっています。まだ、今後の動向を見てみないと昨日書いたケースのうちどちらなのか、ハッキリしませんが、このようにして、動向を見ていくことは可能だと思います。
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