地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島でM5.3、薩摩半島西方沖でM5.1

2017-03-14 03:48:09 | 日記
 タイトルにあるように、M5以上の地震が12日、13日と起きました。
 ここで、もう一度、茨城のときに書いた図をアップしておきます。


 これが、現在福島でも起こっているようです。そして、この下に入り込んだ太平洋プレートが、ユーラシアプレート(日本が乗っている部分の地殻)を押し上げ、震度の深めの地震と浅めの地震が同時に起こっていると予測しています。

 そうなると、今後の動きとしては、福島では、内部に深く太平洋プレートが入り込んだあと、浮力が強くなった段階で、震源の浅い亀裂を作る地震が起きるだろう、ということ。東日本大震災と同じ構造の地震が将来的に起こるということです。ただ、規模については予測できません。

 また、九州地方では、地殻をせり上げる力が働いて、その浮き上がった部分に亀裂が入るという構造の地震が起きるのではないか、と予測しています。震源の浅い地震です。おそらくは、南九州地方で起きるのではないか、ということです。

 ですから、今後、震源の深い地震が起きる回数が増えると、それだけ、次の表層地震が起きる可能性が高くなるだろう、ということになります。
 このあたりも様子をみていきましょう。
コメント
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