地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城・千葉・福島も同様

2017-03-23 06:10:42 | 日記
 昨日・一昨日と、四国・九州方面のことを書きましたが、茨城・千葉・福島も、四国・九州と同様のメカニズムなのかも知れません。
 ただし、こちらは、太平洋プレートが地殻下部に入り込んできている、と考えられます。

 ただ、この茨城方面の地震は、少しメカニズムが複雑なようです。四国・九州では、震源の浅い・深いが比較的ハッキリしていますが、茨城・千葉・福島は、震源の深さはまちまち。

 そこで、想定しているのが、
10キロ未満と40~70キロくらいまでは、四国・九州と同じメカニズムなのに加え、30キロ前後のものは、

1 地殻下部に東西から圧力がかかっているパターン
2 地殻が侵食され、厚さが30キロ程度と、部分的にかなり薄くなっているパターン。

の2通りを想定しています。
 今後の流れを見てみないと、どちらの方か、ということは、まだわからないですね。

 それから、一つ。
 これは、個人的な「感」なのですが、四国・九州方面の、フィリピン海プレートの押し上げの力が思ったより強いなら、その歪みが出やすいのは、福岡近辺ではないか、と思っています。というのは、震源の深さが30キロで起きているのが、この福岡近辺。過去には、阪神大震災のあとに、大きな地震がありましたから、熊本・鳥取の余波を受けることも十分考えられますし、地殻の状態も、他の地域と比較して弱いのではないかと思っています。
 あくまで「感」でしかありませんが、万が一に備えて、少し警戒していてくれれば、と思っています。
コメント
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