地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.4 石垣島近海でM3.4 福島県中通りでM3.3 青森県東方沖と静岡県中部でM3.2 石川県能登地方でM3.1

2021-09-18 04:55:41 | 日記
 昨日は、比較的ハッキリと揺れる地震が多かったようです。
 まず、福島県沖でM4.4、石川県能登地方でM3.1の地震がありました。日頃から動きが頻繁なところですし、能登地方に関しては余震と考えていいと思いますので、この地域は、常に注意していてください。
 福島県中通りのM3.3は、福島県の沿岸近くで、茨城県との県境が震源です。今回は、震源が浅く、太平洋プレートの浮力によって、下から持ち上げられるような力が加わって起きた地震だと想定しています。

 石垣島近海のM3.4の地震は、台湾方面の動きによるものと考えてください。ただ、島から離れているため、有感地震にはなっていませんが、この石垣島近海の地震よりも大きい規模の地震が奄美大島近海や沖縄本島近海で起きています。今後、こちらの方が揺れてくるかも知れません。

 しばらく動きの無かった青森県東方沖でM3.2の地震がありました。
 今までの地震よりも陸地に近い位置での地震で、北海道の太平洋側では、根室沖から日高の内陸部~青森県東方沖と連なって地震が発生しています。有感地震となって現れたのは、この青森県東方沖だけですが、北海道の下部でも一緒に動き出しているという認識でいてください。

 静岡県中部のM3.2の地震は、福島県中通りの地震と同様、フィリピン海プレートが下から押し上げるような動きになったために起きた地震だと想定しています。愛知県や岐阜県南部でも、同様の理由で揺れてくる可能性があります。

 その他の動きについてですが、
 まず、北海道では、珍しく網走方面で、細かな地震が集中して起きています。今回、北海道側の太平洋プレートが動いたことによって、網走方面の地殻が上に押し上げられた状況になったために起きた反応だろうと思われます。網走地方や釧路中南部で、震源の浅い地震が起きてくる可能性があります。
 岩手県沖や茨城県沖でも、震源の浅い地震が多くなってきていますから、こちらでも注意していてください。

 九州方面では、種子島近海などで若干動きがみられます。

 ノストラダムスについては、年表を新しくしました。
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