地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

オホーツク海南部でM5.8

2021-09-04 02:47:41 | 日記
 昨日の有感地震は、オホーツク海南部M5.8だけです。
 気象庁のホームページでは、震度1のときには、地図の色に変化が無いので、揺れた場所を確認するのが難しいのですが、揺れたのは青森県の東方~沿岸部です。
 オホーツク海の地震で、なんで青森が揺れるの? と思った方もいらっしゃるのではないかと思いますが、実は、この地震、震源の深さが610キロとかなり深い地震で、こういう深い地震の場合、地震波の伝わり方によって、震源と離れた地域だけが揺れるという現象が起こることがあります。
 そして、この地震の少し前に、この地震のやや東方にあたるオホーツク海の中央付近で、M5.2の震源の深さ420キロの地震も起きています。やや大きめの規模の地震が連続して起きていると思ってください。

 今回のオホーツク海の地震の関係で、北海道東方沖で少し大きめの規模の地震が起きやすくなっていると思われます。ニュージーランド北方の地震の影響が、まだ、日本ではハッキリと出ていませんから、今回は北海道方面で揺れてくるかも知れません。注意していてください。合わせて、岩手県沿岸部でも少し動きが出てきています。

 その他で動きが活発になっているのは、福島・茨城・千葉の太平洋側。
 西日本では、和歌山から宮崎、沖縄方面と、フィリピン海プレートの接触部に沿って、震源の浅い地震が連なっています。ここで揺れてくる可能性もあります。

 ノストラダムスについては、年表を新たにしました。
 こちらを確認してください。
https://ameblo.jp/golf-88
コメント
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