地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

大隅半島東方沖でM4.3 石川県能登地方でM4.0 千葉県東方沖でM3.9 岩手県沖でM3.3

2021-09-08 03:27:07 | 日記
 今回は、海外の情報から。
 ニュージーランド北方に当たるトンガ近海でM6.0の地震が発生しました。ですから、今後もまだ、太平洋プレートの西岸は、動きが活発になってくる可能性があります。日本に影響が出やすいのは1~2週間後ですから、その時期まで注意していてください。
 逆にサウスサンドイッチ諸島の群発地震は、徐々に規模が小さくなってきていますから、収束の方向に向かっているようです。

 日本では、昨日「種子島・屋久島近海」と書いた所の、大隅半島東方沖でM4.3の地震がありました。
 石川県能登地方ではM4.0の地震が起きています。震源は、能登半島の先端で、今まで、群発地震状態でずっと地震が続いているところが震源です。

 千葉県東方沖のM3.9の地震は、いつも震源の浅い地震が起きている犬吠埼ではなく、少し沖合に離れた震源の深さ30キロのところ。この地震と同様の動きが千葉県の南東沖~伊豆諸島の東部~で起きています。この付近で太平洋プレートが一気に動いたようです。このラインは、福島県の沿岸部まで続いていますから、このライン上で、さらに揺れてくるかも知れません。

 岩手県沖のM3.3の震源は、岩手県の北部沿岸に近いところが震源で、日高~岩手県沿岸のライン上の地震です。

 昨日の動きで気になるところは、岩手県・北海道の札幌近くの2か所で震源の深い地震が起きているということ。
 この地震で動きやすくなるのは、やはり、日高~岩手県沿岸のライン。胆振地方中東部(胆振東部地震が起きたところ)も範囲の中に入ってくるので、そちらも含めてちゅういしていてください。また、釧路沖では、震源の浅いところで、比較的大きめの動きがありました。千島列島方面の影響も出やすくなってきていますから、根室・釧路・十勝の沖合でも注意していてください。

 近畿・中国・四国方面では、
 昨日書いた和歌山周辺や、トカラ列島近海でも細かな地震が続いています。山口でも、もう少しで有感地震になるだろうと思われる規模の地震が起きていますから、少し注意をしていてください。 
コメント
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