地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM4.7 長野県北部でM2.3 千葉県東方沖でM3.7

2020-01-12 04:22:26 | 日記
 まず、昨日書いたところでは、釧路の下部で震源の深い地震の影響で、根室半島南東沖でM4.7の地震がありました。また、長野北部でもM2.3の地震が起きています。

 そして、北海道では、今回の根室半島南東沖の地震の影響で、胆振東部で震源の中程度の地震が起きています。それで、今後、気を付けておいてほしいのですが、胆振東部地震は、震源の深さが浅く、そのため、揺れが大きくなりました。ところが、今回は中程度の深さで動きが起きているんです。ですから、もしも「徐々に亀裂が深くなっている」としたら、これ、相当危険な状況になっているということです。気を付けておいてください。
 昨日は、石狩でも震源の深い地震が起きていますから、この胆振東部方面から南北に伸びたあたりで動きが出てくる可能性が高いです。

 東北から関東の太平洋沿岸では、滑りが活発になっているようです。千葉県東方沖のM3.7の地震もその一環です。今までは、茨城県北部の地震は、震源の深さが浅く、今までは、そこまで滑りが届ていなかったのですが、昨日の動きでは、ついに、ここでも震源の深さ中程度の地震が起きています。ということは、太平洋プレートが内陸までかなり入り込んできているということですから、埼玉・東京近辺が危なくなってきていると考えてください。
 茨城県北部で震源の深さが50キロ前後の地震が起きるか、直接、埼玉・東京方面で揺れが起きたら、今後、関東の方で、以前の茨城・千葉の地震のような、群発地震になっていく可能性が高いです。注意していてください。

 駿河トラフは相変わらずで、昨日よりも動きが活発になってきています。
 それと同様に活発になってきているのは沖縄方面。種子島近海でM2.3の地震が起きていますが、今後も動きが続くと思われます。宮古島の方でも注意していてください。

 さらに、昨日は、今まであまり動きがなかった福井県沖でも動きが出ています。日本海側では、こういう福井や石川といった、平成に入って、あまり大きな動きがないところでも注意が必要になってきていると考えていてください。
コメント
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